【写真】夕陽をバックに空を見つめるアシカの“レオ”
「アースデイ(地球の日)」である4月22日(火)に、俳優のブレンダン・フレイザーがナレーションを務めるディズニーネイチャーの長編作品「ガラパゴス諸島のアシカたち」や、その舞台裏を描いた「メイキング映像〜ガラパゴス諸島のアシカたち〜」を含むディズニーネイチャーの新作映画3作品をディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて配信する。アースデイとは、毎年4月22日に人種や民族、国籍、宗派など、あらゆる垣根を超えて、人類の住処である地球に思いを馳せる日だ。
■生きる術を学ぶアシカ“レオ”の成長物語
「ガラパゴス諸島のアシカたち」は、母親のルナと共に生きる術を学んでいる子アシカ“レオ”の成長過程に密着した作品。水泳のレッスンや餌の獲り方など、生きる術を身に着けたレオは、やがて自分の家を見つけるために親元を離れる。しかし、独り立ちしたレオの新たな冒険に伴い試練が次々と訪れる。
そんなレオの成長を見守りながら、彼の物語を伝えるのはブレンダン・フレイザー。ヒュー・ウィルソンが監督を務め、これまで数々の自然にまつわるドキュメンタリーを手掛けたキース・ショーリーが共同監督を担当する。ウィルソン、ショーリーに加え、ロイ・コンリが今回プロデュースを務め、ラファエル・ティボーが音楽を通じて新たな彩りを添える。
ヒュー・ウィルソン監督は「ブレンダンとの仕事は光栄で、彼はナレーションで素晴らしい演技を見せてくれた。特にコメディーに関しては、ディズニーネイチャー映画には欠かせない要素であり、彼がそのような瞬間に本当にのめり込む姿を見るのは素晴らしいことだった」とブレンダン・フレイザーのナレーションを称賛している。
さらに、子アシカ“レオ”の冒険を間近で体験できる予告編が公開。美しい砂浜や岩の多い海岸、にぎやかな岩礁…ガラパゴス諸島の美しい自然や生き物と共にレオが成獣へと成長する。
■美しい自然を守るために活動する“真のガラパゴスの守護者”にフォーカス
さらに「ガラパゴス諸島のアシカたち」の舞台裏を撮影したメイキングフィルム「メイキング映像〜ガラパゴス諸島のアシカたち〜」も同日配信開始。メイキングフィルムでは船酔いに耐え、灼熱や極限状態でのダイビングといった過酷な環境の中で撮影された制作の裏側に潜入するだけでなく、そのインスピレーションとなった世界を紹介する。
また、外来種や汚染、違法漁業、頻発するエルニーニョ現象など、世界的な課題がガラパゴス諸島を脅かしている。そこで本作ではガラパゴス諸島を守るために活動を続け、環境キャンペーンを支援し、ビーチを清掃し、サンゴを回復させ、地元の子供たちがこの場所を体験できるように支援する、ガラパゴスの守護者であるチャンピオン・コミュニティにもスポットを当てる。
監督はタッシュ・ファイラー、製作はファイラー、キース・ショーリー、ヒュー・ウィルソン、ロイ・コンリが務める。
■世界のペンギン社会の驚くべき行動を解き明かす
上記の2作品に加え、イギリス出身のワイルドライフフィルムメーカーであるバーティ・グレゴリーと共に冒険の旅に出る「SECRET OF」シリーズの最新作「ペンギンのひみつ:過酷な世界を生きる術」を4月21日(月)より配信する。
ジェームズ・キャメロン製作総指揮による本作は、およそ3年の歳月をかけて制作されたこのシリーズで、最先端のテクノロジー、世界トップクラスの科学調査を駆使して、南半球の危険地帯を住処とするペンギンの秘密を解き明かす。
ストーリーテラーは、世界の野生動物たちを撮影し続けている英国出身のワイルドライフフィルムメーカーで、ナショジオエクスプローラーのバーティ・グレゴリー。3つのエピソードで、これまで語られることのなかった物語や、世界のペンギン社会の驚くべき行動を解き明かす。英語ナレーションはブレイク・ライブリーが担当する。
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