麻薬取締官から依存症克服を支援する活動家となったケビン・シマーズとその娘ブルックの実話を描く新作「Clean Hands(原題)」に、ザック・ブラフとエスター・マクレガーが主演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作は米メリーランド州ボルティモア郊外の通称「ヘロイン・ハイウェイ」沿いにあるヘイガーズタウンを舞台に、麻薬対策部隊を率いるケビン・シマーズと、薬物依存に苦しむようになる19歳の娘ブルックを描く。ケビンはブルックを情報提供者として利用し、最も信頼していた人々からの裏切りに直面した後、警官を辞職して女性専用のリカバリー施設「ブルックス・ハウス」を設立。これをきっかけに薬物依存症の大勢の若い女性たちを救うことになった。
警官と薬物中毒者であり、父と娘でもある対照的な視点から描く新作「Clean Hands(原題)」は、ジェイク・アリンが監督、脚本を務め、4月から5月にかけて撮影が行われる。ブラフは主演のほか製作総指揮も務める。
主演ドラマ「Scrubs 恋のお騒がせ病棟」で知られるブラフは監督としても活躍中で、現在はアップルTV+の人気ドラマ「シュリンキング悩めるセラピスト」(ジェイソン・シーゲル、ハリソン・フォード主演)シーズン3の監督を務めている。
エスター・マクレガーは俳優ユアン・マクレガーの次女で、ペドロ・アルモドバル監督「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」でティルダ・スウィントン演じる主人公マーサの若き日を演じた。エスターがニコール・キッドマンと共演したA24新作「ベイビーガール」は3月28日から日本公開。
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ベイビーガール
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