長尾謙杜主演「おいしくて泣くとき」、胸キュンシーンから主人公の心の傷があらわになる本編を公開

この距離で見つめあったら…

長尾謙杜主演「おいしくて泣くとき」、胸キュンシーンから主人公の心の傷があらわになる本編を公開

4月2日(水) 3:00

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アイドルグループ「なにわ男子」の長尾謙杜が劇場映画初主演を務め、當真あみと共演する「おいしくて泣くとき」で、主人公の心也(長尾)とヒロインの夕花(當真)が、2人だけの秘密の場所でぐっと距離を縮める瞬間を捉えた本編映像が公開された。

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公開された映像は、学校にも家にも居場所のないふたりが結成した「ひま部」の活動場所、図書室でのシーン。放課後、学級新聞を作るため、ふたりが古い書籍が保管された図書室の奥までやってくる。「夕花、いいとこ見つけたな」と感心する心也に「なんか自分の居場所って感じがして落ち着くでしょ」と夕花が笑いかける。

互いに気になる本を見ていると、本棚に挟まれた狭い通路で不意に距離がぐっと縮まり、見つめ合う形に。ドギマギしてしまい慌てて視線を逸らした心也は、「なんか秘密基地みたいだな」と場を取り繕うとする。その言葉に、「じゃあ二人だけの秘密ね。約束」と小指を立てる夕花に対して心也は戸惑った表情を見せ、「約束はできないかな…」と呟く。恋心が芽生える胸キュンなシーンだが、心也が「約束」に対して敏感になり、動揺している様子が見て取れる。順調に恋心を育んでいくように見えた2人だが、その行く手を遮る心也が抱えた心の傷が本編で明らかになる。

本作は、映画「ふしぎな岬の物語」の原作「虹の岬の喫茶店」などで知られる小説家・森沢明夫氏による同名小説を映画化するもの。森沢氏の著書を映画化した「大事なことほど小声でささやく」の横尾初喜が監督を務めた。

物語の中心となるのは、幼い頃に母親を亡くした心也と、家に居場所がない夕花。同級生のふたりは、ひょんなことから「ひま部」を結成。孤独だったふたりは、互いに距離を縮めていく。しかし、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまう。行き場のない思いを抱えたまま、交わした約束を胸に彼女を待つ心也。そして突然の別れから30年が経ち、夕花の秘密が明かされる。

「おいしくて泣くとき」は、4月4日公開。

【作品情報】
おいしくて泣くとき

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(C)2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
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