大きくしなるシャフトに注目【写真:セブ・トゥワデルのInstagram(@sebtwaddell)より】
4月2日(水) 6:12
ドラコンプロとして世界のトップを争うセブ・トゥワデル(オーストラリア)が自身のインスタグラムを更新。パワフルなスイングをスローモーション動画で公開すると、ファンに「ダブルポンプスイングを試してみましたか? どんな感じでしたか?」と問いかけていた。
【動画】2段モーションで大きくしなるシャフト! 尋常でないパワフルスイングは必見【本人のInstagramより】
「ダブルポンプ」とは、米国ツアー7勝、欧州ツアー2勝を挙げているビクトル・ホブラン(ノルウェー)がスイングに取り入れたことによって、飛距離を15ヤードも伸ばしたという打法。いわゆる二段モーションスイングだ。トップから腰の高さまで振り下ろしたところでスイングを止めると、再びトップまでクラブを戻し、そこから一気に振り抜いていく。
シャフトの尋常でない“しなり”や、インパクトの後に左足を大きく開くフィニッシュなど、飛ばし屋にふさわしい力感だ。
ちなみに、セブ・トゥワデルはボール初速の世界記録保持者。245.7mph(約110.3m/s)の記録を出した瞬間の動画も過去にインスタグラムで公開している。一般的な成人男性のヘッドスピード40m/sでは良くてボール初速は60m/s程度。この世界記録がいかに凄まじいかがわかるはずだ。
この動画を見たファンは「これまでに何本のシャフトを折りましたか? もはや限界を超えているように見えます」と質問していたが、その疑問もうなずけるパワフルなスイングを見せてくれた。