「顔、死んでるよ」同期や先輩がどんどん辞めていく…元社畜が描くブラック労働!【作者インタビュー】

社会人って大変なんだと痛感…/画像提供:じょん(@John25uru)

「顔、死んでるよ」同期や先輩がどんどん辞めていく…元社畜が描くブラック労働!【作者インタビュー】

3月31日(月) 22:00

提供:
社会人って大変なんだと痛感…
【漫画】本編を読む

希望を抱いて入社した会社は、ハードワークでブラック労働だった。次々、退職していく同期を見送りながら「とりあえず、3年は仕事を続けよう」と、じょん(@John25uru)さんは新入社員から4年間勤めあげた。最後には神経症を発症し、退職するまでの漫画「暗黒労働編」を紹介するとともに、本作についてじょん(@John25uru)さんに話を伺った。


■ハードワークしていた頃の豊富なネタを描いていった
【漫画】 「入社式から」読む

【暗黒労働編】 しんそつ歓迎会

【暗黒労働編】 え

社会の一歩を踏み出したじょんさんは、入社して早々、先輩たちに「私たちは明後日辞めるの、ごめんね」と言われる。働いてみると、通常業務に加え、社内研修や打ち合わせで、終電ギリギリもしくは深夜を過ぎる日も多かったという。上司には「社会人は頑張ることが当たり前なんだ」と刷り込まれ、残業が「普通」だと思うようになった。

じょんさんが漫画を描き始めたきっかけは、父親から「転職活動の体験記の本でも書いたら?」と言われたことだそうだ。「会社を退職してから転職活動をしていた時期が長く、200社以上応募して面接も何十社と受けてきました。自分みたいな経験をしている人はあまりいないだろうから、おもしろそうだなと思いました。でも、明らかに前職でハードワークしていた時の方がネタが豊富だなと思ったので、社会人になってからのエピソードを順に描いていくことにしました」と話す。

約4年働いていたというじょんさん。「当時は徹夜や2時間、3時間、4時間睡眠ばかりで我ながら戦慄しました」と過酷な労働環境を明かす。「仕事を連休前に片づけきれず、持ち帰ってお盆休みや正月休みに徹夜して仕事していた」「睡眠不足というのはもちろん身体に悪いですが、自分の好きなことに時間を割けないという精神的なダメージもかなり身体に悪いです」と一番辛かったエピソードも教えてくれた。じょんさんは、結局身体に異変が現れて退社することになる。気になる方はぜひ読んでみてほしい。


取材協力:じょん(@John25uru)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。


【関連記事】
【漫画】本エピソードを読む
【漫画】勤続15年目で手取り十数万円!?布団から出られない…うつ状態で退職を決意!「採用通知」で喜ぶな!転職は会社を無事に退職するまで
【漫画】華麗なる定時退社!「無駄な残業はしない」と決めた働き方改革!帰りにくい職場の雰囲気にも変化が
【漫画】ブラック企業「私用はダメ!」と言われた有休をとりたい若手社員 VS 社内規則おじさん!押し問答の結末に抱腹絶倒
【漫画】「仕事辞めたい」と上司に相談するも「もう少し頑張ろう」退職できないブラック企業の斬新な退職方法とは?
Walkerplus

国内・経済 新着ニュース

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ