前回からの続き。私はツツジ。夫ケイタと夫婦2人で暮らしています。私は結婚してからも実家の近くに住み、仕事帰りや休日に顔を出しては手伝ってきました。お米が店頭から消えてしまったあの日のこと……。私たちははるばる車で産地までお米を買いに行って、実家にじゅうぶんな量を届けました。しかし2週間ほど経って、母からまた「お米を届けてほしい」という連絡が。なんと、兄が実家にやってきてお米をすべて持っていってしまったと言うのです!
ふだんは顔を出さないくせに、こういう都合のいいときだけ実家に来るの?しかもお米を勝手に持っていってしまうなんて、そんなドロボウみたいなこと許せません。私は抗議の電話をかけました。しかし兄は戸惑った様子で……。
私が怒ると、兄は思わぬことを言い出しました。自分は「お米を引き取ってくれ」と頼まれた方だと……。お米をあげたのは母の方!?お互いに状況を確認しあうと、電話の向こうで兄がふーっと長いため息をついたのが聞こえました。
実家のお米を兄がすべて勝手に持っていったと聞いたときは、頭にきてしまいました。そんなドロボウみたいなことをするなんて!と許せなかったのです。しかし電話をかけて兄に文句を言うと、兄はわけがわからないといった様子です。お互いに状況を確認してみると、なんだか内容が食い違っています。
その原因は母の言動にありました。兄には「大量にお米があって困っているから引き取って」と頼み、私には「お米を持っていかれたからまたちょうだい」と言いつけてきたのです。母はなんのために嘘をついているのでしょうか……。兄も私も考えこんでしまいました。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタ脚本・motte作画・りますけ編集・井伊テレ子
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