【第1話】から読む。
前回からの続き。 私はエミ。夫と娘との3人家族です。昨年母方の祖父が亡くなって、そろそろ一周忌の法要が行われます。取りしきっているのは母の弟にあたるテッペイ叔父さん。親族10人程度でLINEグループを作り、法要の日時などを連絡してきました。しかしうちの母は、妹のアリサがグループに入っていなかったことを「仲間外れにされている」と怒りだしたのです。しかも叔父さんに向かって、アリサが参加可能な日程に変えるよう強要して……?
母は「アリサのために日程を変えさせたから!」と電話してきたそうです。とはいえ最初グループに入っていなかったアリサには、まったく意味がわからなかった様子。なんだか困惑していたので、私は経緯を話しました。すると……。
サチちゃんが祖父になついていたことはアリサもよく知っています。なのに祖父と折り合いが悪かったアリサのスケジュールに合わせたせいで、サチちゃんが出られなくなって……。その事実を知ったアリサは思わぬことを言いだしました。
イトコのサチちゃんが一周忌に参加できなくなると知り、アリサは母の身勝手さに呆れ果てていました。母も怒りのスイッチが入り、引くに引けなくなったという部分はあるかもしれません。ただアリサは今回のトラブルが自分を理由に引き起こされていることを知り、直接話をつけにいった方がいいと思ったようです。
母の一方的でヒステリックな発言の数々を、私もやんわりなだめました。けれど優しい言い方では母に伝わることはなく、こちらが余計にモヤモヤしただけ。「ここはアリサに加勢すべきかもしれない」と思った私は、実家に同行することにしました。
【第4話】へ続く。
原案・ママスタ脚本・motte作画・なかやまねこ編集・井伊テレ子
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