3月29日(土) 19:50
「大阪・関西万博」は、2025年4月13日(日)に開幕します。入場チケットは、1回入場可能なチケット・複数回パス・特別割引券・団体チケットに分類されます。以下の表1で1回入場可能なチケット(会期前)の料金を紹介します。
表1
購入期間:~4/12(開幕前) | 来場日 | ||
---|---|---|---|
開幕券 | 大人 | 4000円 | 開幕日~4月26日まで1回入場可能 |
中人 | 2200円 | ||
小人 | 1000円 | ||
前期券 | 大人 | 5000円 | 開幕日~7月18日まで1回入場可能 |
中人 | 3000円 | ||
小人 | 1200円 | ||
早割一日券 | 大人 | 6700円 | 会期中いつでも1回入場可能 |
中人 | 3700円 | ||
小人 | 1700円 |
※販売状況などにより購入可能期間が変更となる可能性があります。
※大人(18歳~)・中人(12~17歳)・小人(4~11歳)で、2025年4月1日時点の満年齢
出典:公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会「入場チケットの種類・価格」を基に筆者作成
東京から大阪へ行く際の交通手段は、新幹線・飛行機・高速バスが一般的です。東京から万博会場までの主なアクセス方法および料金は以下の通りです。
1.「東京駅」からJR東海道新幹線で「JR新大阪駅」へ
・料金(のぞみ指定席):1万4920円(2025年3月31日)
2.「Osaka Metro新大阪駅」で御堂筋線に乗り換え「本町駅」へ
3.「本町駅」でOsaka Metro中央線に乗り換え、約19分で「夢洲駅」に到着
・料金:430円
1.「羽田空港」から「大阪国際空港(伊丹空港)」へ(片道利用)
・料金/日本航空株式会社(JAL):1万3800円(2025年4月13日の普通席)
・料金/全日本空輸株式会社(ANA):1万3800円(バリュー28:搭乗日28日前までの予約でおトクな運賃)
2.空港バスで、大阪・関西万博会場へ
・料金:1800円
ジェイアールバス関東株式会社と西日本ジェイアールバス株式会社の共同運行
1.EXPOエコドリーム1号(東京駅22:50発)
2.EXPOグランドリーム1号(東京駅23:10発)
・料金:5100~8400円
上記の通り、料金が最も安いのは高速バスです。ただし、移動時間や乗り換え回数などを考慮すると、家族連れの場合は飛行機での移動が現実的かもしれません。
東京から大阪までの「交通費」を安くするためには、以下のような方法があります。
東海道新幹線などで利用できる、割引料金の乗車券と特急券が一体となった商品です。
搭乗予定日の何日前に予約したかによって、料金が割り引かれる航空券です。
LCC(エルシーシー)とは、ローコストキャリアの略で、格安航空会社を指します。機内サービスの廃止や有料化、機内設備の簡素化などの効率的な経営によって、運賃を低価格にした航空会社のことです。
東京から大阪・関西万博会場までの移動で最も安いのが、数千円で利用できる高速バスのようです。しかし、お子さんがいる場合は、移動時間や乗り換え回数などを考慮する必要があるため、飛行機移動が現実的といえるでしょう。
万博へ行く日程がすでに決まっているのであれば早割航空券を検討する。日程が決まらないのであればLCCを検討するなど、状況に応じて選択肢を変えてみるのも一つの手です。
公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会
入場チケットの種類・価格
会場直通電車OsakaMetro中央線でご来場の方へ
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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