【写真】吟(藤原樹)を支えるために“イケメン”日本酒6本が真剣に相談
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの藤原樹が主演を務める「あらばしり」(毎週木曜深夜0:59-1:29、読売テレビ/Lemino・TVerほか※Huluはレンタル配信)の最終回となる第12話が、3月27日に放送。主人公・吟(藤原)が亡き祖父・金蔵(渡辺哲)から古民家風の酒店を譲り受け、頼もしく成長していく姿を描いてきた物語が完結を迎えた。(以下、ネタバレを含みます)
■日本酒たちの支えで吟が店主として成長
「あらばしり」はライフワークとして日本酒の魅力を発信する橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と、俳優・脚本家・監督として活躍する平沼紀久が原案を手掛け、2020年12月から講談社「マガジンポケット」にて連載された日本酒の擬人化漫画(漫画:タクミユウ)をドラマ化したもの。
擬人化された6本の日本酒メンバーは、穏やかで優しく、真っすぐ芯がある「一歩己」(西山潤)、無骨でおとこ気があり、頼れる兄貴分キャラの「赤武」(市川知宏)、柔らかく優しい、人懐っこい天真らんまんな「加茂錦」(大倉空人)、大人の色気があり、知性あふれるおしゃべり好きな関西弁キャラ「篠峯」(吉田健悟)、ワイルドで熱く硬派な一匹おおかみタイプの「村祐」(青山凌大)、陽気でパリピなムードメーカーキャラの「屋守」(後藤拓磨)。
第11話まで、祖父から店を譲り受けた吟が日本酒たちの力を借りながら、一人前の店主になるべく真摯(しんし)に客と向き合い、成長していく様子が描かれてきた。
■店がなくなる危機に日本酒たちが焦る
第12話で、吟は母・澄子(横山めぐみ)から金蔵と本当は何があったかを聞かされ、「店の土地が売れたから、今月中に出て行ってほしい」という宣告を受け入れる。ただし、澄子が最後に店のお客さんになってくれたらという条件を付ける。
店がなくなれば、自分たちは消えるかもしれないと焦る日本酒たちだったが、「じいちゃんの思いを必ず伝える」と決意する吟に力を貸すことに。そして吟は、ここまで金蔵と自分を支えてくれた6本の日本酒を澄子の前に並べる。
まず、己に向き合い強く大きな一歩を踏み出すための酒「一歩己」を飲んだ澄子は、彼の力で自分が幼い頃の金蔵の姿を思い出し、金蔵の声が聞こえるようになる。
■金蔵は澄子を笑顔にしたい一心で働いていた
さらに、日本酒の擬人化した姿が澄子にも見えるという現象が起きた。日本酒を心から必要とした者だけが感じられるこの時間。金蔵が仕事を愛するあまり、幼い澄子が寂しさを抱いてしまったことによって父と娘の関係はこじれていたわけだが、金蔵亡き今、誤解を解いて再び澄子の心が素直に金蔵へと向いたきっかけは、他でもなく日本酒の力だった。
吟は「じいちゃんのかなえたかった夢は“母ちゃんを笑顔にしたかったこと”だよ」と伝え、「一歩己」を一口含んだことから澄子の心がほぐれていった。澄子の耳に“ポチャン…”と水滴が落ちる音が響き、自分と向き合う時間が優しく流れるこの展開は、第1話からずっと続いていたもの。
吟をはじめ、日本酒たちによる、悩める人々を囲む温かな空気が心地良く、意地になって凝り固まっている心のほぐし方を優しく教えてくれるような作品だった。
■最後の「あらばしっていかせていただきます!」に寂しさも
お酒やおいしい食べ物などで心と体を満たし、自分を大事に思う時間を作ることは忙しい大人にこそ必要である。日本酒たちが気合いを入れるときに言う合言葉「あらばしっていかせていただきます!」という元気な声を聞けなくなるのが、少し寂しく感じるような優しい深夜ドラマだった。
無事に大団円を迎え、SNSには「気持ちが通じて良かったね」「本当に寂しい~~~~」「あと500クール続いてほしい」「終わっちゃった」「心があったかくなるドラマだった」「めっちゃ日本酒飲みたくなった」「村祐がおいしくてすっかり大好きに」「続編も待ってます」など、視聴者からさまざまな声が寄せられている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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