【写真】阿部寛、多部未華子、間宮祥太朗ら総勢12人集合カット
TBSドラマの合同制作発表会「TBS DRAMA COLLECTION 2025 Spring」が、3月29日に東京・赤坂サカス内BLITZスタジオにて開催され、日曜劇場「キャスター」より阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑、岡部たかし、火曜ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」より多部未華子、江口のりこ、ディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタル、金曜ドラマ「イグナイト -法の無法者-」より間宮祥太朗、上白石萌歌、三山凌輝、仲村トオル、総勢12人のキャストが登壇。ドラマの枠を越えたクロストークや質問コーナーなどで会場を盛り上げた。司会は赤荻歩アナウンサー、南後杏子アナウンサー。
■TBS春ドラマ出演者総勢12人が集結
4月13日(日)スタートの「キャスター」(毎週日曜夜9:00-9:54)は、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。阿部が3年ぶり6回目の日曜劇場主演を務める。
型破りなキャスター・進藤壮一(しんどう・そういち)を阿部、進藤に振り回されながらも奮闘する総合演出・崎久保華(さきくぼ・はな)を永野、進藤を尊敬するジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介(もとはし・ゆうすけ)を道枝駿佑が演じる。
4月1日(火)スタートの「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(毎週火曜夜10:00-10:57)は、誰かがやらなければいけない“お仕事=家事”をテーマにした新たなお仕事ドラマ。
主人公の村上詩穂(むらかみ・しほ)を演じるのは、約5年ぶりに2度目のTBS火曜ドラマ主演を務める多部。仕事と育児を両立しながら働くママ・長野礼子(ながの・れいこ)役に江口、厚生労働省に勤務するエリート官僚で2年間の育休を取得した中谷達也(なかたに・たつや)役にディーン、詩穂の夫・村上虎朗(むらかみ・とらお)役に一ノ瀬が配役されている。
4月スタートの「イグナイト -法の無法者-」(毎週金曜夜10:00-10:54)は、“争いの火種”があるところへ潜り込み、訴訟を焚きつけ大金を稼ぐ“無法者”な弁護士の姿を描く、ダークリーガル・エンターテインメント。
間宮演じる主人公・宇崎凌(うざき・りょう)が、父親を事故で亡くしたことをきっかけに法の世界を目指し、界隈では“無法者”として知られている怪しげな弁護士事務所「ピース法律事務所」へと足を踏み入れる。
金儲けのために動く事務所のリーダー・轟謙二郎(とどろき・けんじろう)役で仲村、事務所唯一の女性弁護士・伊野尾麻里(いのお・まり)役で上白石、いつもローテンションの事務所最年少弁護士・高井戸斗真(たかいど・とうま)役で三山が出演する。
■「ドラマ現場あるあるクイズ」で大盛り上がり
「究極の2択で奇跡を起こせ!『ドラマ現場あるあるクイズ』」企画では、登壇者12人が究極の2択にA・Bの札で回答していくことに。12人全員の回答がそろった場合、10万円分のフルーツが各ドラマ現場に差し入れられると聞き、「当てに行った方がいいですか?」と気がはやる面々。
第1問は「撮影初日、共演者にはA:自分から話しかける派B:話しかけられるまで待つ派」というもの。Aと答えた上白石は「最近、人見知りをやめてみました。今の役もすごく明るかったりするので、人見知りでいいところってないような気がしてきまして。今、私のブームがプロフィール帳なんですけど、今の現場のスタッフさんとかお三方(間宮、三山、仲村)にもプロフィール帳を初めの頃に渡して書いてもらうことをやっていました」と明かした。
また、そんな上白石から、登壇者全員に向けて「どうやってセリフを覚えているのか聞いてみたい」と質問が上がる。
阿部は「僕は今回セリフ多いんですよ。だからもう必死に車の中で叫んで。高速道路に乗ってるときは誰も聞いてないので、そこでできるだけ大きな声でやって、それをずっと毎日反復してって感じです。専門用語は元々理系だったからあまり抵抗ないんですけど、名前とかは苦手ですね」と回答した。
多部は「寝る前にベッドの中で覚えることが多いんですけど、どうしてももう無理だと思ったら、枕の下に台本を敷いてジンクスみたいな感じで寝ます。もう諦めて寝て、とにかくジンクスを信じようと思って。なので台本はくちゃくちゃになっています。もう本当に切羽詰まってきたら枕の下に敷きます(笑)」と明かした。
■道枝駿佑の天然ぶりにどよめき…
第2問は「撮影現場までの服装はどっち?A:着替えやすさ重視の楽ちん派B:オシャレ重視きっちり派」というもの。
仲村と道枝以外はAと回答し、道枝は「僕は家を出るギリギリまで寝ているので。なので、スウェットとかで楽チンなやつをふわっと取って出るっていうのは…」と話し出す。しかし、キャスト陣からどよめきが起こり、「ん?ん?ん?」と動揺。
阿部から冷静に「これはこっちじゃないかな?」と指摘されると、間違いに気付いた道枝は「あぁ!そうだ!ごめんなさい、反対です!見間違えてました。ごめんなさい、すみません。楽ちん派です!すみません、失礼しました!」と大慌て。
しかし、間宮から「でも、みっちーのおかげで、“トオルさん1人がBでそろわなかった”にならなかったので、グッジョブです」と優しくフォローされ、仲村も「そうだよね。みんなからフルーツを奪ってしまった責任を道枝くんと分け合えてよかったです」と笑顔を見せるなど、途端に一体感が増す。
そんな道枝からは「撮影現場に行くときのルーティンはありますか?」という質問が飛び、一ノ瀬が「僕、1日の中でこれだけはやろうっていうのが結構あるんですよ。例えば、朝絶対股割りをする。股割りと四股と懸垂だけは毎日絶対。家に懸垂棒があって、トイレを使ったらうちでは絶対6回懸垂しなきゃいけないというルールが。俺の中だけですけど」と回答。
江口から「いま股割りやってみて」と無茶ぶりされると、戸惑いながらもすぐにやって見せた一ノ瀬だったが、そこでズボンが破れてしまうハプニングが発生。「破れたね、ごめんね」とクールな江口の一方で、多部は「破れました!映しちゃ駄目!本気で!」と自身のワンピースで隠そうと必死のフォロー。大爆笑の展開となった。
最後に阿部が「本当に皆さん楽しそうな現場でね。いいドラマを皆さんでこうやって作っていっているんだなというのを僕も感じました。ぜひ、4月クールドラマを皆さんに見てほしいと思います」と呼び掛け、イベントは終了した。
【関連記事】
・
【写真】阿部寛、多部未華子、間宮祥太朗ら総勢12人集合カット
・
【写真】一ノ瀬ワタルのズボンが破れるハプニング!
・
阿部寛、多部未華子、間宮祥太朗ら総勢12人が集結「こんなに素晴らしい会が開かれてうれしい」<DRAMA COLLECTION>
・
TBS秋ドラマ出演者が集結枠を越えての交流を楽しむ「ドラマが違っていても、一緒なんだな」<DRAMA COLLECTION>
・
【漫画】限界OLのスカッとする人生総決算ドラマに“いいね”10万超の大反響「最高にかっこいい」「背中押してもらえる」