みなさんは自分の子どもに「男の子なのだから泣いちゃダメ」「女の子なのだから走り回らない」と注意したことはありますか?うちは娘がおてんばで、息子が繊細でナヨナヨしています。2人の性別が逆だったらどんなによかったかと、なんど思ったことでしょう。ただ、娘のほうは姉御肌気質で、あまり「女の子なのだから」と言わなくてもいいのかなとは思っています。今の時代、活発な女性のほうが社会に求められているような気がするからです。問題は息子です。ナヨナヨする言動を見ているとイライラしてしまうんです。
娘のアイカには「女の子らしくしなさい!」と言うこともあります。でも、元気なのは悪いことでもないし、これからの時代は、このぐらいのたくましさは必要かな……なんて思っています。問題は兄のマサフミです。ホラーも絶叫系も虫もダメ。つまり弱すぎるんです。見ていて「男でしょう!」とイラッとしてしまいます。
マサフミは変な声を出して怖がっているのに、アイカはケロッとしてそんなマサフミを笑っていました。こんなきょうだいのやりとりを見て、どうしたものかと……。マサフミの情けない姿を見るたびにイライラしてしまうんです。
マサフミは怖い話の番組を見ただけで、お風呂にも入れなくなりました。あろうことか、妹のアイカにあまえて、一緒にお風呂に入ってほしいなんて言うんです。情けなさすぎるその姿を見て、私はイラッとしてしまいました。
将来大切な人ができたとき、守ることができるのでしょうか。このまま大人になって、だんだん強くなっていくとは思えません。だからこそ叱ったのですが……。
結局はお風呂のドアを全開にし、アイカと話しながらお風呂に入ることになりました。本当に情けないです。
【中編】へ続く。
原案・ママスタ脚本・物江窓香作画・むらみ編集・みやび
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