「譲ってくれません?Win-Winですよね?」なぜそうなる!?カプセルトイの前で非常識ママに遭遇

「譲ってくれません?Win-Winですよね?」なぜそうなる!?カプセルトイの前で非常識ママに遭遇

3月29日(土) 9:35

2歳の双子の息子と娘を連れて商業施設へ行くときは、親の買い物に付き合ってくれたお礼にカプセルトイをさせることが増えました。そんなあるとき、カプセルトイコーナーで見知らぬ女性に声をかけられたのですが、その発言はビックリする内容で……。
双子たちが好きなカプセルトイ
カプセルトイの魅力に気づいた双子たちは、商業施設に行くたびに楽しみにしている様子でした。特にお気に入りのキャラクターのカプセルトイを見つけると、うれしそうに駆け寄ります。

この日も、親の買い物に付き合ってくれたご褒美に、ひとり1回ずつ回すことにしました。

まず息子が回して出てきたおもちゃは、知っているけどそこまで好きではないキャラクター。次に回した娘も同様で、少し残念そうな顔をしていました。それでも、カプセルトイを回せたこと自体がうれしかったのか、2人とも楽しそうに笑い合っていました。

「カプセルトイは何が出るかわからないところがおもしろいんだよね」と声をかけ、帰ろうとしたそのとき、突然声をかけられたのです。
見知らぬ女性からまさかの提案をされて…
「そのキャラクターをうちの息子に譲ってもらえませんか?」 と言って、見知らぬ女性が近づいてきました。

子どもたちがせっかく回したものをあげるのはおかしいと感じ、私が言葉に詰まっていると、女性は 「欲しい人に譲ればwin-winですよね」 と言うのです。どうやらこの女性は、双子たちの好きなキャラクターが出なかった様子を見ていたようです。

双子たちは知らない人が声をかけてきたことに人見知りをして、私と夫の後ろに隠れていました。そんなとき、夫が「ご自身でもう1度回せば、好きなキャラクターが出るかもしれませんよ」とさらりと返答。女性は「あ、そうですか……」と諦めた様子でした。

もし夫がいなかったら、私はあげてしまっていたかもしれません。子どもたちが自分で回して、どんな結果であれ楽しんだものを簡単に譲るのは違うと、改めて気づかされました。夫の落ち着いた対応には感謝の気持ちでいっぱいです。これからもカプセルトイの楽しさを子どもたちと共有しながら、親としても堂々と対応していきたいと思います。


著者:野中 まゆ/30代女性。2022年生まれの男女双子の母。13年保育士として勤務。出産を機に退職し、現在は保育士経験や自身の子育て体験をもとに、在宅で執筆業務をおこなっている。
イラスト:ふー

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)



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