◆東京エディション銀座のいちごのアフタヌーンティーを体験!絶品ショートケーキや驚きのパウンドケーキも
東京エディション銀座のモダンブラッスリー「Sophie at EDITION」では、2025年5月14日(水)まで「Sophie’s Strawberry Afternoon Tea」を開催。
そこで、編集部が春の訪れを感じるアフタヌーンティーを体験してきました。スイーツは1皿ひと皿に飾り付けられ、とびきりフォトジェニックに。ショートケーキ、パウンドケーキなど、どれも格別です。グリーンを基調とした空間にも癒されること間違いなし。ぜひチェックしてみて。
◆銀座の一等地に佇むラグジュアリーライフスタイルホテル、東京エディション銀座。14階モダンブラッスリーへ
銀座ならではの洗練されたロビーから、ブラッスリーらしいにぎわいがある雰囲気のレストランへ
ハイブランドの旗艦店が立ち並ぶ銀座マロニエ通り。そんなエレガントなエリアに東京エディション銀座は位置しています。館内へ一歩足を踏み入れると、洗練されたラグジュアリー空間がお出迎え(写真上)。純白の大きなソファなどの華やかなアイテムが並び、大人の雰囲気漂うバーも…。一瞬でお姫様気分を味わうことができるんです。
14階まで上がると、今回の目的地「Sophie at EDITION」にたどり着きます。1階ロビーとは異なる雰囲気のレストランで、グリーンを基調とした穏やかな空間となっています(写真下)。淡いグリーンの鮮やかなソファや、紫色のテーブルフラワー、おしゃれな洋楽のBGM、癒されつつもどこかエネルギーを感じさせてくれるのがいいですね。
隣のテーブルとの距離もゆとりがあるので、ゆったり過ごせるのも魅力の1つです。
◆お目当てのアフタヌーンティーが登場。1皿ひと皿に盛り付けられた、ユニークないちごスイーツにときめいて
フレンチと和の融合が感じられる盛り付けが特徴的
アフタヌーンティーというと、一般的にはケーキスタンドをイメージしますよね。ですが、東京エディション銀座では、木製のトレーの上に隙間なく小皿を並べるスタイルに。そのビジュアルに、洗練されたフレンチの要素と、和のしっとりとした趣を感じることができませんか。
「1皿1皿に盛り付けることで、スイーツの下にソースがのせられたり、ナッツを敷き詰めたりといった、新しい食べ方・見せ方の工夫もできるんです」と話すのはセイボリーを担当された平川透副総料理長。その言葉の通り、スイーツだけでなくお皿の上の食材によって、見た目の華やかさや食感のアクセントがプラスされています。
いちごスイーツのピンク、レッド、そして、ソファの淡いグリーンカラーが相まって、春らしい華やかな雰囲気に。とびきりフォトジェニックで、ついつい写真を撮りすぎてしまいました。
◆手のひらサイズにおいしさがぎゅっと。「Sophie’s Strawberry Afternoon Tea」の魅力を紹介
1皿目:シャンティクリームがとにかく絶品!シェフのこだわりが詰まった「ストロベリー ショートケーキ」
スイーツを担当された向慶一製菓総料理長のイチオシは、こちらの「ストロベリー ショートケーキ」。Sophie at EDITIONのシグネチャースイーツをオマージュしていて、15分の1のかわいいミニサイズになっています。
「ショートケーキは私にとって大切なスイーツなんです。以前のホテルに勤めていた際も試作に試作を重ね、大切なお客様に提供してきました。特にクリスマスシーズンのホールケーキは思い出深いものなので、形もスクエアや円柱型ではなく、ホールケーキを切った“三角形”にこだわっているのもポイントです」と語るのは向シェフ。
いざ食べてみると、シャンティクリームがとにかく絶品。北海道産の生クリームが使用されていて、甘すぎずクリームのコクをほどよく感じることができます。スポンジはきめ細やかでふわっふわ。いちごのピューレ入りシロップを軽く染み込ませているので、ほんのりいちごの風味もあります。これは、また食べたくなるほど絶品のショートケーキですね!
2皿目:ライムの酸味と香りがフレッシュな「ストロベリー&ライム ムース」は編集部のお気に入り
どのスイーツも素敵なのですが、そんな中でも特に印象深かったのがこちらの「ストロベリー&ライム ムース」。小皿に積まれたいちごや焼きメレンゲがまた愛らしいですよね。
板状の焼きメレンゲの下に潜んでいるのは、パステルイエローのライムムース。軽やかな口当たりで、ライムのフレッシュな酸味と香りがいっきに広がっていきます。このキュッとした甘酸っぱさがたまりません。
さらにその下には、いちごのソースが敷かれていて、濃厚ないちごとの組み合わせも楽しめるんです。
3皿目:カカオの酸味&苦味など濃厚に感じられる「チョコレートシュー、ストロベリー」
「チョコレートシュー、ストロベリー」は、パキッと鮮やかな赤色が特徴的。アフタヌーンティー全体のアクセントカラーにもなっています。花びらに見立てたトッピングのチョコレートも春らしいですね。
シュー生地の中には、カカオの酸味や苦味も感じられるほど濃厚なチョコレートクリームと、フルーティないちごジャムが入っています。
小皿には、カカオニブがたっぷり敷き詰められているから、シュークリームにたっぷりつけて食べるのがおすすめ。カリカリの食感がクセになりますよ。
4皿目:すっきりとした爽やかさと南国のようなビジュアルが「ストロベリー エルダーフラワーゼリー」
すっきりと爽やかさあふれるスイーツが「ストロベリー エルダーフラワーゼリー」。いちごのソースの酸味とエルダーフラワーのマスカットのような香りで、初夏を先取りしているような気分になりました。
ジュレは柔らかくなめらかなので、いちごや、ブルーベリー、赤スグリの食感が活きてきます。今回のスイーツの中で、いちばんフレッシュな1品です。
5皿目:ピスタチオをたっぷり付けて、ザクザク食感を楽しむのも楽しい「ストロベリー タルト、ピスタチオ」
続いて、「ストロベリー タルト、ピスタチオ」をいただきます。ピスタチオのカスタードと生クリームを合わせているので、味は濃厚でいて、重たくなりすぎず後味は軽やか。フレッシュいちごとの相性もばっちりです。
こちらのお皿には、ピスタチオが敷き詰められています。まずはつけずに食べてみて、途中からピスタチオを付けることでの、味の変化を楽しんでみてください。よりナッツ感が引き立ちますよ。
6皿目:ジュワッといちごの風味が広がるジューシーなケーキに驚き!「ストロベリー パウンドケーキ」
「ストロベリー パウンドケーキ」はほんのりピンクカラーがかわいらしい。生地にはいちごのジャムを2層に分けてサンド。食べてみると、かなりしっとりとしていて、ジュワッといちごの風味で口いっぱいに。はじめてパウンドケーキを食べて、“ジューシー”だと感じました!
トッピングは優しい甘さのシャンティクリームと、クランブルのザクッとした食感がアクセントになっています。
セイボリー皿:木製プレートで登場。スクエア形に統一された美しい品々
スイーツと同じく、セイボリーも木製のプレートで登場します。1つひとつ四角い形で統一されていて、きっちり整列している姿がなんとも美しい…。
シェフのおすすめは、パイが器になった「ヴォロヴァン、ドライストロベリー、塩キャラメル、クリームチーズ」。自家製のドライいちご、いちごのキャラメリゼ、クリームチーズにいちごのピューレを混ぜたクリームが層になっています。同じいちごを使っていても、異なる味や食感になっているのがおもしろいですよね。塩気のあるサクサクのパイ生地と一緒に味わえば、香ばしさがプラスされて、いちごを使っているのにしっかりとセイボリーに!
編集部のお気に入りは、「黒毛和牛のローストビーフのサンドイッチ、ホースラディッシュマヨネーズ」。黒毛和牛A5ランクのお肉を、ビーツで色付けしたピンク色のパンでサンドしています。ジューシーで脂に甘みのあるお肉は、フルーティなソースとの相性がよく絶品でした。
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