SUPER★DRAGON
3月29日(土) 3:00
SUPER★DRAGONが3月26日(水) にメジャー3rd Single『Dreamland』をリリースした。メジャーデビューから1年、そして9月27日に結成10周年を迎える彼らだが、常に飽くことなく新しい挑戦を続け、その一方で「SUPER★DRAGONらしさ」を追求し続けている。
新曲の魅力をたっぷりと語ってもらったほか、「10年」ということでそれぞれの10年を回顧。彼らにとって、変わらないもの、変わったこと、とは。
新しく、スパドラらしい『Dreamland』――まずは『Dreamlannd』と『Legend』の推しポイントついてお聞きしたいです。
古川毅(以下、毅) 『Dreamland』は爽やかさと怪しさがミックスされた、新しいんだけどまたスパドラらしさを感じていただける楽曲になったなと思っています。ミュージックビデオも含めてその不思議な世界観は伝わるんじゃないのかな。
飯島颯(以下、颯)
『Legend』はすでにライブでも披露してるんですけど、スパドラのフォーメーションダンスも生かされつつ、ライブの熱をさらに高めてくれるような構成になっています。パフォーマンスしていても心に火がつく楽曲だと思いますし、自分たちの中でもさらに、BLUEと一体になれる楽曲ですね。
サビもすごくキャッチーな振り付けになっていますし、イントロからガッと目を引くような特徴的な振り付けが多いので、曲を通していろんな部分に注目していただけると嬉しいなと思います。
伊藤壮吾(以下、壮吾) 僕も『Legend』です。ライブでも去年から何回か披露してきて、ようやくリリースになります。ライブでやっていても引き締まるような楽曲なので、たくさん楽しんでいただけたらなと思います。
ジャン海渡(以下、ジャン) 『Dreamland』のラップパートは彪馬がすごくこだわったポイントでBPMが0.5秒ずつに1ずつ上がっていくっていう、ある意味、難しい挑戦でした。『Dreamland』ってポップでかわいい一面と、真逆な一面が共存している楽曲だと思うんですけど、その後者の方で表現してるなって思ったパートなので、何か全体の空気感と真逆の空気感をBPMの差も含めて演出しているのが好きなポイントです。
柴崎楽(以下、楽) 『Dreamland』のパフォーマンスは『Legend』と違ってがっつりしているわけじゃないんですけど、振りの繊細さ美しさみたいなところでパフォーマンスは作り上げられています。同じような振りが繰り返されてるようでちょっとずつ違ったり。そこもちょっとドリームコアを連想させているようにも見えるなって個人的に思ったりしています。ダンサーが真ん中で全体を動かしたり、みたいな。構成もすごく考えられた、詰め込まれたものになっています。BLUEのみんながどんなふうに受け止めてくれているのか、楽しみですね。
池田彪馬(以下、彪馬) 『Dreamland』も『Legend』も共通してなんですけど、ラップパート、ジャンと和哉がそれぞれのパートを書いてくれて。『Legend』に関しては和哉が書いたところをジャンと振り分けてアレンジもやってくれたんですけど、共通して本当に2人の良さがものすごく詰め込まれています。『Dreamland』のBPMが変わっていくところに関しては、もとからどんなふうにしたいかイメージがあったんですけど、わりとひとつ返事でジャンくんもいけるよってすぐ言ってくれて。彼らのスキルフルな一面がこのふたつの作品たちで凝縮できたことが僕的にはそれぞれの作品を締めるって意味でも、ものすごくクオリティの高くなる上で欠かせない要素だったなと思います。
松村和哉(以下、和哉) 『Legend』は書いていてめっちゃ楽しかったな、って。BPM的にもやりたいことをたくさん詰め込めるテイストだったので。いろいろやらせてもらえたな、と思います。
志村玲於(以下、玲於) ダンスのことになるんですけども、『Dreamland』は曲がポップなところからダークなところに変わって……ポップなところは結構コレオグラフィーが綺麗めでかわいさもありつつ、なんですけど、そこから急にゴリゴリのヒップホップな要素に変わっていくっていうのがすごくドリームコアを象徴しているような流れだな、と思って。ここはかなり曲の世界観をうまく前に出してくれたコレオになっていると思うので。みなさんに観てもらいたいところかな、と思います。
洸希 僕は『Dreamland』。最初、曲とテーマを聴いたとき、個人的にSNSでドリームコア系の動画見ていたんですよ。
彪馬 へえ、知らなかった(笑)。
洸希 言ってないからね(笑)。で、「これがテーマなんだ、おもしろ」と思って興奮しました。なんか好きなんですよ。不思議な感じがある。引き込まれちゃうんですよ。
過去イチハードだった?MV撮影――今回の衣装についても聞かせていただけますか。彪馬さんの白が際立っていますが……。
毅
彪馬と衣装も考えたんですけど、白と黒とグレーで統一しようということでその白の割合が、たまたま彪馬が大きいというところですね。でもあまりバランスが良すぎるとそれはそれで綺麗に収まりすぎるね、ということもあって、スタイリストの方とフィッティングのときも、ああでもないこうでもない言いながら組んでいきました。あと、白黒グレーの他にはネクタイはみんな統一というところもポイントですね。
それぞれ見たことがない一面とか、予定調和の部分と、そうではない部分にはすごくこだわったので、「それぞれらしさ」もありつつ、新鮮さみたいなのも感じていただけるのかなって。
――今回は彪馬さんのほうから?
毅 僕の連絡先にアプローチが来まして。ドキッとしました(笑)。
彪馬 ははっ。ラグジュアリーに、というところはすごく大切にしましたね。ただ、単純にラグジュアリーにするだけではなく、さっき言ったあえてのアンバランスさだったり、色味は統一してるけど、小物やブローチでポイントになっている人もいたり。そういった小物とラグジュアリーさの使いどころみたいなことは、相談しながらやれたかな、と思います。
――MVも撮影されたんですよね。
洸希 寒かったですね……。
毅 過去イチハードだった説ある。すごかったよね。
ジャン 本当に長時間だったし。
洸希 あとカレーが多かった。
――カレー?
ジャン 途中、撮影場所にある食堂の方がカレーを作ってくれたんです。
洸希 カツカレーを。
ジャン 山盛りの。その後ダンスシーンの撮影だったので、みんな腹パンパンになりながら、ダンスしました。でもめっちゃ美味しかったです。
洸希 そこでキクラゲを栽培しているらしくて。豚汁にキクラゲが入っていました。
ジャン こだわりのキクラゲね。
毅 めっちゃうまかったよね。
玲於 あのキクラゲ、あそこの人たち息子って言ってるらしい。
毅 ははは!
彪馬 ドリームコアだな(笑)。
――撮影場所は遊園地的な場所?
彪馬 廃墟かな?運営はしてないアウトレットか何かの跡地でスタジオにはなってるんですけど。あとはプールの廃墟とか、海辺とか。1日でいろんなところで撮りました。
――手応えとしてはいかがですか。
彪馬 打ち合わせの段階でものすごくカット数多くしていたんです。夢で見る意味のないシーンが際限なく続くような世界観を表現したい、というところだったので、とにかくその1日はずっと撮ってましたね。今回CGやAI加工も使うので、ものすごく見応えのあるMVに仕上がるんじゃないかな、と思います。
スパドラのレジェンド的エピソードは?――『Legend』にちなんで、グループ内でいまだに話題になってしまうような伝説のできごとはありますか。
毅 めちゃめちゃある。ありすぎて。
颯 玲於はレジェンド結構残してるよね。ライブで多い。
ジャン レジェンドマスター。
毅 ひとつは、昔、俺と洸希、ジャンでディズニーに行ったことがあって。そのとき、俺とジャンが前日に同じホテル泊まって洸希だけ当日の朝、合流だったんですけど、洸希を1時間ぐらい待たせたて。
洸希 それでお詫びがホテルの朝食の海苔。
ジャン 俺らも焦って「なにあげよう!?」ってね。
毅 そうそう。バスも死ぬほど混んでるし、何もかもがめちゃくちゃだったんだよ。
ジャン 予定調和に行けなくて。
洸希 この2人にはよくやられます、そういうこと。『Pendulum Beat!』のMVで1人でおいてきぼりにされて。
毅 廃墟施設みたいなところで撮ったんですけど、そこでふざけ半分で肝試しに行こうという話になったんです。古いエレベーターに乗って到着したら想像以上に不穏すぎて。やばい、って言いながら洸希だけ先に行かせて、エレベーターのドアを閉めました(笑)。
洸希
エレベーターも古いからなのか分からないんですけど、本来ってボタンをもう一回押せば開くじゃないですか。開かなかったんですよ!それでふたりは爆笑しながら「バイバーイ」って。
しかもなんで僕が行ったかと言うと、その奥の部屋だけ電気がついていて、それをお前が消してこいって。
ジャン だれだよ、ひでぇなあ(笑)。
洸希 で、俺を行かせたんです!
和哉 昔のほうが縦社会ですね(笑)。
一同 ははは!
ジャン 洸希もリアクションがいいからね、楽しんじゃいましたね。
洸希 じゃあせめてカメラ回せよ!(笑)
毅 スタッフが一緒に行った記憶はあるんだけど。
ジャン
そのあとに俺と彪馬とスタッフでもう一回行ったんだよね。そっちはカメラ回ってた。
バッドレジェンドです。
和哉 パシフィコ横浜の「Persona」の玲於くんの最後のトークもめっちゃレジェンド。
一同 あ~!
毅 あれはめっちゃレジェンド。
和哉 どこまでも玲於くんだった。
和哉 体感2時間ぐらい喋ってた。
――感動する話でしたよね。
颯 すごくいいこと言ってるんですけど、ライブの時間もあって。最初は短くいこっか、全員話そう、って言っていたんですけど、最初の玲於が感極まっちゃって。それもレジェンドでしたね。
毅 想像超えてきたもん。
壮吾 あ、終わるなって思ったとこからまた始まるから。
毅 そこから第二章、第三章って……。
楽 誰か止めろって言われたもんね。
玲於 ははは!(笑)
ジャン いいこと言ってるからなかなか邪魔もね、できないですけど。感動半分、焦り半分。
毅 そのときのメンバー8人とBLUEの一体感はすごかったと思います。もうみんなが総ツッコミみたいな。
ジャン 長いなって。
――そのときの玲於さんの気持ち的には……。
玲於 なんかこれもあれも伝えたいな、これも喋りたいなって思ってたら、ああなってましたね。意外と気づかないもんなんですよね、自分では。
SUPER★DRAGONのみなさん、最近どうですか?――ぴあにご登場いただくのは約半年ぶりなんですが、この半年のホットトピックを教えてください!最近どうですか?というとてもざっくりとした問いかけですが……。
彪馬
北海道出身なんですけど、最後に帰省したのが、7~8年前で。スパドラで北海道に行く機会もあったんですけど、その度に体調を崩したり、仕事が入っていて行けずじまいだったんですよ。
それが去年の秋に家族で旅行という形で帰省できて。105歳のひいおばあちゃんがいるんですけど久しぶりに会えてそこで活力をいただきました。
――7~8年ぶりだったら、ひいおばあさまも成長にびっくりされたんじゃないですか。
彪馬 してましたね。でも元気で、スパドラの活動もすごく応援してくれていて、そういった話もできたりしましたね。
ジャン しょうもない話なんですけど、毎年、お正月におみくじ引いてて。いつも地元の友だちと地元の神社にいって引いてるんですけど、2024までは3年連続で大吉だったんですよ。大吉が出やすいわけでもない中で、今年どうかということで、2025年1月1日に引きに行って……!大吉でした。
――4年連続!逆に違うものを引いたときが……。
ジャン 怖い!今年は違うかなと思ってたんですけど、無事大吉でした。
毅
趣味でDJを始めて、それは練習しています。家での作業だとかの合間にちょっと暇ができたら、家で練習したり、友達と遊びながらやったり、みたいなテンションで。
大々的にどうこうしたい、とはあんまり思っていないんですけど。あんまり機械いじりが得意ではないので、それのリハビリを兼ねて、という気持ちもありますね。
颯 夏に新しくねこちゃんを迎え入れて。来月で1歳なんですけど、もうめちゃくちゃかわいくて。ずっと癒しですね。疲れた後の帰ってきたときに戯れる時間が一番癒しですね。
楽 (北村)匠海くんが監督の映画の撮影のオフショット撮影に、スタッフとして1日だけ入らせてもらって。匠海くんと話したとかではなく、監督としてすごく集中して撮影してらしたので、本当その姿を写真に撮るみたいな感じで。もう見たことない表情というか。DISH//として一緒にEBiDAN THE LIVEとかで活動していたときには見たことない表情でした。新しい一面が見られたのかな、と思いますし、「こうやって作ってるんだ」ということも映画を観るみなさんに伝わればいいなと思いながら撮っていました。
洸希 短髪にしたことですかね。
――評判はどうでした?
洸希 僕もちょっと未知の世界、ドリームコアだったんで(笑)。ちょっと緊張したんですけど、メンバーからは意外といいやん、って。ファンの皆さんは、やっぱ見慣れなかったので最初はめっちゃ言われましたね。
毅 言われたんだ(笑)。
洸希 ドラマ出させてもらっていたので、そこから入った方は誰?って。ごめんなさいって感じです。
毅 ごめん、とは思ってるんだ(笑)。開き直ってるのかと思ってた。
洸希 でも、わりと髪染めることが多いので、毛先が痛んでたんですよね。だから、もうそこの部分を全部切っちゃえ、ってなったんですけど、今もう痛んでますね。
楽 染めてるからだよ(笑)。
和哉 僕はYouTube見てますね。
ジャン なんのYouTube見てんの。
和哉 登録者5000人ぐらいのUSヒップホップのカルチャーを解説してくれるチャンネルを一生見てます。
ジャン それいいね。
玲於 この半年で朗読劇を3本ぐらいやらせていただいて。趣味は多いのでその延長でいろいろやっている感じですかね。カフェを巡ったり。意外と高円寺におもしろいカフェがあって。読書をする人専用のカフェとか。静かで、水槽のコポコポっていう音だったり、キッチンの音とか。生活音しか聞こえないぐらいのすごい静かなところを見つけて、そこに通ったりしましたね。
――やっぱり紅茶が美味しいところ?
玲於 紅茶も美味しいんですけど、そのときも朗読劇をやっていて。シェイクスピアを題材にしたものだったのでその小説を読みに行ったりしましたね。ある程度、おいしい紅茶を飲んだので、次はコンセプトがおもしろいカフェを巡ってみたいです。
壮吾 洸希とJR東日本のツアーで青森、岩手行ったことですかね。寒かったですけど、楽しかったですね。
――壮吾さんでも制覇してない路線はまだ結構あるんですか。
壮吾 乗っていないところがほとんどです。でも、そのツアーは乗ったことがある路線だったんですけど、社内で料理が出る観光列車で終わってからトークショー、という感じだったんですけど楽しかったですね。
それぞれの「今年やりたいこと」――もうすぐ4月になりますが……今年やってみたいことを教えてください。
彪馬 尋常じゃないぐらいでかいソファを買う!家にいる時間が好きなので、でかいソファを買えばやっぱもうちょっと充実するかな、みたいな。
ジャン
遊びだとふたつあって。僕、多趣味で有名でいろいろ遊ぶんですけど、プラスでやりたいのがオールシーズン遊べることとして、サバゲーやりたいですね。これまでに2回ほどやったことがあって楽しかったのもあるし、シューティングゲームとか好きなんで、その関連でちょっとやりたいです。
あとスキューバダイビングのライセンスを去年の夏取ろうとしたんですけど、仕事的に時間がなかったので今年の夏は取りたいなと思ってます。
毅
ベッドを買いたいです。もうちょっと大きいサイズでいいなと思いつつ。
睡眠環境を整えたいです。ガチで。めちゃめちゃ整えたいですね。枕とか……。
颯 僕自身、企画を提案してるんですけど、僕は催眠術をかけてもらいたいなと思って。
――催眠術をかけられたい……!?
颯 ほかの人がかかってるのを見ると、催眠術が信じられないんですよ。こんなかかる?みたいな。今年、スパドラの何かの企画で採用してもらえたらなと思って提案してるんですけど。かかりやすい人もいるじゃないですか。僕はかかりやすそうだなと思って。なので催眠術をかけられたいです(笑)。
楽 いろいろあるなあ。モノ作りもそうですし、写真も最近オールドレンズにはまっていますし、フィルターとかも。そういうのもちょっと手を出したいなと思ってます。
――撮影に力を入れたい?
楽 そうですね。欲しいカメラと最近出てきたので、お金貯めて買おうと思ってます。
玲於 そうだな、僕はスノボやりたいです。
――この冬も行けませんでしたか(笑)。
玲於
意外とダメだったんですよね(笑)。
個人的にでも行けないかな、と思ってトライしてるんですけど、やっぱり友達と予定が合わなくて。近々で行く予定もあったんですけど、お互いに忙しくてダメになっちゃいました。
壮吾
大学が多分卒業なので。そうしたら、時間はいくらでもあるので旅行ですかね。
2年以上プライベートで行ってないので北海道行きたいかな。あとは、そうだな、四国、北海道、九州あたりですかね。北海道、九州は飛行機ではなく鉄道で行くんですよ。博多とかだと新幹線で行けるので。車窓を見ていると飽きなくていいですね。風景が変わるので、それを楽しみながらまた行きたいです。
和哉 スカイダイビングやりたいっす。スカイダイビングやらずに死ぬの普通にもったいないと思うんですよね。死ぬまでにやりたいことリストのうちに多分、全員入ってるんじゃないですか。
ジャン 入ってないよ。
毅 全員ではないんじゃない。
和哉 でも多分、ほぼみんな入ってんじゃない?
毅 まあまあ、やってみたいけど。
和哉 今のうちにやっとこうと。臓器が強いうちに。
洸希
僕は旅行したいですね。壮吾と和哉と三人で。寝台列車に乗って見たいんです。
壮吾と行った青森で初めて観光列車に乗ってこういう電車があるんだな、と思って寝台特急になおさら興味が湧きました。
――今年、グループ結成10周年です。この10年で全員が20代になって。10年前に想像していた自分にどれぐらい近づけましたか?成人式を迎えたおふたりは10歳とか、11歳とかですよね。
和哉 大人になったら、精神も大人になると思ってたんですよ。
楽 20歳は大人だと思っていました。
和哉 大人になったら勝手に金持ちになると思ってたし。
楽 そう、分かるよ。思っていたより、気づいたらなっていた感じがあります。
――もう人生の半分がスパドラですもんね。
楽 楽しめてますね。本当何も考えてなかったですね、10歳なんで。休み時間に何して遊ぼう?しか考えてなかったと思います。でもメンバーもそんな10歳の少年を育てる感覚かわかんないですけど、一緒に10年間もいてくれて。今ではもう自分でできることも増えて……もうメンバーはほぼ親ですね(笑)。
和哉 10年前想像してた自分はもっと落ち着いてて、何でもできる大人になってんだろうな、という姿を想像していたかもしれないですけど、年々子どもになっている気がしますね。大人になりには行っているんですけど、ちょっと疲れちゃうんで。大人になるのを拒絶してると思います。あとは、10年経った今もメンバーみんな仲良しで嬉しいですね。
毅 本当にこんなに続くとも思ってなかったし、単純に目の前のことに必死だったんで。だからすごくいい未来になってるなと思いますね。めちゃくちゃ楽しいので、ありがたいですね。
颯 結成した当初は正直10年後の自分の姿を想像は全然できてなかったですね。いざ10年経つと、もう10年なんだ、という感覚がすごくあります。それほど濃密で、いろんな出来事があったので。ダンサーとしては、10年前は与えられたものをとにかく食らいつくというか……うまい人の真似をして、振り付けを教えてもらったものを踊って、というだけだったのが、今は自分で生み出したものを、メンバーに踊ってもらうようになったのはいろいろと感慨深いなとは思います。
壮吾 想像はしてなかったですよね。当時12歳だったので、正直何も考えていなかったけれど、続けていく中で徐々に未来のことを考えるようになってきたというところはあります。いい意味で想像以上だなとは思いますね。
ジャン 結成したとき、当時、右も左もわからないままラップをやらされたって言ったらあれですけども、提示されたものをがむしゃらに練習していました。たんですけど、今や俺と和哉で、自分で作詞するぐらいラップをちゃんとやってるとは思わなかったです。良い未来が待ってて嬉しいですね。
彪馬
小6とかそこらへんだったんですけど……なんか迷彩柄の短パンを毎日はいてましたね。そんな格好してるぐらいなんで何も考えてなかったんですけど(笑)。
ちょうど中学受験しようと考えてた時期に、スカウトで入所したので、グループ活動をやってくというよりは、自分の人生的に経験になるととらえてるところがあったので、ここまで続く未来は正直考えていなかったです。びっくりですね。でもみんなが言ってるように自分たちの好きなこと、やりたいことがどんどん増えて、それがこの職業でちゃんと形にできてきていることがすごく感慨深いですし、やりがいを年々感じるようになれているのはすごくいいことだと思います。
――玲於さんは、10年前は16歳。
玲於 僕は……こんなにいじられるとは思ってないですよ。
毅 そこ!?
玲於
もっと尊敬されるような人間になれるんだろうなと思ってた!
でも、スパドラは自分が入ったグループでは3グループ目で。これが最後のチャンスだからしっかりやろうとは思ってましたね。
洸希 多分当時より何も考えなくなりました。明るくなった。楽しすぎてるかもしれないです!あんまり考えない。あと、ビートボックスがうまくなりました!
取材・文:ふくだりょうこ撮影:梁瀬玉実
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<リリース情報>
メジャー3rd Single
『Dreamland』
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公式サイト:
https://super-dragon.jp/
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