続きを楽しみに待つ読者で溢れかえっている話題のミステリー漫画がある。SNSで連載中の「犯人を予想する漫画『仮門』」である。「めちゃくちゃおもしろい!」「正直まだ犯人を予想すらできてないけどハマってる」「誰が犯人なのか…。候補が出てきすぎてわからない」「人物の関係とかすごくて!何回も読み返しちゃう」とコメント欄には絶賛の声が並ぶ。そんな話題作が本日2025年3月28日に、待望の第9話を更新。前回の第8話で読者から「大きく事態が動きそうだな·…ドラマなら一番ワクワクするところだ」とコメントがあったとおり、現在ストーリーは山場を迎えようとしている。
【漫画】1話から最新話まで読める!
本作は、10年前に失踪した4歳の娘の行方を追うミステリー漫画である。10年間、何の進展もなく、事故なのか事件なのかもわからぬまま歳月だけが過ぎていったが、10年後の現在、止まっていた時間が動き出すのだった。
作者は2023年2月に「第2回 朝日ホラーコミック大賞」のマンガ部門で大賞を受賞した経歴を持つ鳩ヶ森(@hatogamori)さんである。鳩ヶ森さんに本作について話を伺ってみた。
――第9話では、亡くなった義母から生前に言われた「女なんて産んで…」という言葉の本当の意味が描かれてるのが印象的でした。
ほとんどの女性は「なんで女に生まれちゃったんだろ」と、おそらく一度は思ったことがあると思うのです。生理痛で寝込んでいるときだったり、女性であるという理由で軽んじられたときだったり、セクハラや性犯罪の被害に遭ったときだったり…。高校の同級生である麻衣と杏美もそうですが、嫁と姑という関係であるこの2人もそういう感情を共有できる「女どうし」であるわけで、そのあたりの絆のようなものを描きたくてこのシーンを入れました。
――このシーンに込めた想いについて教えてください。
特にこの義母の世代は女としてつらい目に遭ったことも多いでしょうから、嫁や孫娘がこれからどんな人生を送るのか、心配し恐れつつも共闘する決意をしている…という点をこのワンシーンに込めて表現したかったです。
――第4話でも主人公の記憶の断片で描かれていた同上のセリフですが、同じ言葉でこんなにも受け取る印象が変わるのかと…!!見事に鳩ヶ森さんの手のひらの上で転がされた気分でした!第4話の該当シーンの前後を読み返したほどです。
このセリフは「嫁いびりをする嫌な姑と見せかけて実はよいお姑さんでした」という、読者の意表をつく小ネタとして用意したものでもあるので、そう仰っていただけてうれしいです。いかにも「嫌なこと言いそう」な堅苦しい和服姿で描いているのもそのためです。引っかかってもらえてよかったです(笑)。
本作の作中ではさまざまなキーアイテムや、登場人物たちの心情が細やかに描かれている。作者いわく「これまで序盤でちょこちょこと撒いていた伏線を、少しずつ回収していきながら解決編へとつなげていきます」とのこと。序盤からさまざまな伏線が張り巡らされているので、一度すべての登場人物の動きに着目して最初から読み返してみると、犯人の予想に役立つかもしれない。
また、鳩ヶ森さんが描くホラー作品「呪いは効くのでしょうか」や「春の夜の友人」なども読み応え抜群!一度は読んでみてほしい作品なので、この機会にぜひ一読を!
取材協力:鳩ヶ森(@hatogamori)
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