【動画】さらなる成長を求めてセリエAへの挑戦を決意「自分が1番成長できる環境に行かないと」
ドコモの映像配信サービス・Leminoにて配信中の「NumberTV」。3月27日(木)より配信がスタートした第17話には、バレーボール日本代表・高橋藍選手が出演。高橋選手が直面した挫折と、それを乗り越えた復活の軌跡に迫っていく。
■トップアスリートたちの“挫折と復活”の物語を紹介
「NumberTV」は、Leminoと数々のアスリートのドラマを伝えてきたスポーツ総合雑誌「Sports Graphic Number」(文藝春秋)との共同プロジェクトによって誕生した、Lemino独占配信のオリジナルドキュメンタリー番組。2024年7月25日から独占無料配信されている。
トップアスリートたちの輝かしい「現在」と、それに至るまでの「挫折」をアスリート本人が語るリアルドキュメントで、さまざまなスポーツジャンルの一流アスリートが登場。それぞれの「挫折と復活」の物語を深く掘り下げていく。
全24回の配信で、福士蒼汰が番組ナビゲーターを担当。クリープハイプの「インタビュー」がテーマソングに起用されている。
■世界の壁の高さを痛感した高橋藍選手は新たな挑戦を決断
3月27日から配信されている第17話には、日本国内に留まらず、世界を舞台に挑み続けるバレーボール日本代表・高橋選手が登場。
2020年、春高バレーで東山高校のキャプテンとして全国制覇を達成した高橋選手。その道のりは決して順風満帆ではなく、チームを勝たせるために仲間とぶつかることもありながらも、最後はともに戦い抜いた仲間と歓喜の涙を流した。
それからわずか1カ月後、日本代表に電撃選出された高橋選手。アンダーカテゴリーでの代表経験がない中での抜てきだったが、2021年の東京五輪では最年少メンバーとして全試合にスタメン出場し、チームの躍進に貢献。しかし、世界の壁の高さを痛感し、さらなる成長を求めてイタリア・セリエAへ挑戦することを決断する。
環境もプレースタイルもまったく異なる世界と、慣れない土地での戦いに苦しむ中、シーズン途中には監督からリベロ転向を提案される場面も。「アタッカーとして戦い続けるべきか、新たな道を受け入れるべきか」と悩みながらも、「自分のスタイルを貫きたい」という信念の元、努力を続けた高橋選手。
迎えたセリエA2年目、再びアタッカーとして試合に出場した高橋選手は、チーム2位の300得点を記録。日本代表としても、2024年のネーションズリーグで銀メダルを獲得。男子バレーボール界での存在感を高めていく。
そして、2024年にはSVリーグが新たに発足。高橋選手は日本のバレーボールをさらに盛り上げたいという強い思いを胸に、サントリーサンバーズ大阪に入団。高橋選手が乗り越えた壁、そして未来への決意、世界に挑み続ける「逆境と成長の物語」に迫る。
■第18話はプロ野球・独立リーグの川崎宗則選手
次回、4月17日(木)配信の第18話には、野球の独立リーグ・栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則選手が登場。川崎選手の挑戦の軌跡を紹介する。
なお、「NumberTV」は4月1日(火)から最新話のみ無料配信。過去回はLeminoプレミアム(月額990円[税込])での配信となる。
※高橋藍の「高」は「はしごだか」、川崎宗則の「崎」は「立つさき」が正式表記
【関連記事】
・
【動画】バレーボール日本代表・高橋藍選手の挫折と復活の軌跡に迫る
・
“甲子園の申し子”清原和博氏のターニングポイントとなる“挫折地点”は春のセンバツだった「初めて打席で怖くなった」<NumberTV>
・
中村俊輔氏が“最大の挫折”の中で見いだしたチーム作り「スタメンのやつらは『もっとやんなきゃ』って思う」<NumberTV>
・
元バレーボール日本代表・木村沙織氏が初めて語る知られざる“挫折”「避けてきたワードだった」<NumberTV>
・
【漫画】「救えなかった親友へ、想いを伝えるために」演劇を通しての熱いメッセージ高校演劇が舞台の青春漫画に「涙が止まらなかった」「冒頭からやられました」の声