その美しさでも知られるスウェーデン王室のマデレーン王女が、この度スキンケア事業への参入を明らかにした。この活動においては王女の称号を名乗らないそうだ。
【写真】インスタグラムで声明を発表したまでレーン女王
Peopleによると、現地時間3月24日、マデレーン王子がスイスの自然派化粧品ブランドWELEDAと共同で、「minLen」というスキンケアラインの立ち上げを発表。この事業に王女の称号を利用しないことを明言したそうだ。
マデレーン王女は、自身のインスタグラムにて声明を発表。「MinLenはヨーロッパで初の、ナチュラルで信頼できる、多世代向けのスキンケアブランドです。若者や成長中の家族のニーズを念頭に置いて作りました」と記し、「商品は夏の終わりに正式発表となりますが、これは個人的な取り組みですので、MinLenの活動においては、マドレーヌ・ベルナドッテという名前を使用する所存です。皆さんに詳しくお話できる日を楽しみにしています」と綴った。
マデレーン王女は、スウェーデン国王カール16世グスタフとシルヴィア王妃の第三子。スウェーデン版ELLEの表紙を飾った経験を持つなど、その美貌で知られる。イギリス出身の投資銀行家クリストファー・オニールと結婚し、3人の子供たちとアメリカで暮らしていたが、昨年スウェーデンに帰国。国王の求めに応じて公務に参加しているが、フルタイムで王室の職務に携わってはいない。母シルヴィア王妃が立ち上げた子どもの虐待を防ぐ活動を行うWorld Childhood Foundationのもと、2019年に児童書『Stella och hemligheten(原題)』を出版しているが、その時も、本名のマドレーヌ・ベルナドッテを使用していたそうだ。
王室は24日の声明で、王女が政府から王室メンバーに与えられる予算を受け取っていないことを明らかにし、協議の上、新ビジネスが王女としての役割に合致すると判断したことを発表した。
なお、イギリス王室を離脱したメーガン妃は、この度Netflixの新番組『ウィズ・ラブ、メーガン』公開に合わせ、ライフスタイルブランド「As Ever」を発表。ビジネスにサセックス公爵の称号を利用していると批判が相次いでいるにも関わらず、番組で旧姓で呼ばれ、「今はサセックスよ」と訂正したことが話題になっていた。
引用:「Princess Madeleine of Sweden」インスタグラム(@princess_madeleine_of_sweden)
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