カニエ・ウェスト、ドイツ人歌手から著作権侵害で訴えられる

カニエ・ウェスト、ドイツ人歌手から著作権侵害で訴えられる (C)Zeta Image

カニエ・ウェスト、ドイツ人歌手から著作権侵害で訴えられる

3月27日(木) 10:30

このところ、再び反ユダヤ主義発言が続き、物議を醸しているイェことカニエ・ウェスト。価値観に反するために、楽曲のサンプリングを拒否したにもかかわらず、勝手に使用されたとして、ドイツ人歌手から著作権侵害で訴えられた。

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Varietyによると、今回カニエを相手取り、訴訟を起こしたのはシンガーソングライターのアリス・マートン。反ユダヤ主義と人種差別的なカニエの言動を理由に、楽曲のサンプリングの依頼を断ったにも関わらず、彼女の2022年の楽曲「Blindside」を、カニエの楽曲「Gun to My Head」に無断で使用したと訴えたようだ。

カニエは「Gun to My Head」を、2023年12月に行ったアルバム『Vultures』の試聴イベントで初めて発表し、2024年8月にリリースされたアルバム『Vultures 2』のデラックス版に収録。訴えによるとカニエ側は当初2024年2月に、エイリアン・ミュージック・サービスを通じてサンプリングの許可を求めたが、彼女は音楽会社BMGを通じてこれを拒否。その理由を求められたため、BMGは「当社の価値観に反する」し、彼女は「個人的な信念を曲げることを望まず、いかなる形でもイェと関わりなくない」と説明。さらにBMGは、『Vultures 2』のリリース後に、著作権侵害を訴え、即刻使用停止を求める警告文書を送ったものの、無視されたという。

彼女は訴状で、「恐怖を生き延びたユダヤ系の親族がいることから、ホロコーストを身近に感じている」と主張。また、『Vultures 2』の最初のエディションに「Gun to My Head」が収録されなかったことを受け、カニエのファンから脅迫を受けたため、「対立や暴力の可能性を恐れ」アメリカツアーを断念、この曲の演奏もやめてしまったと訴えている。

なおカニエは、彼女の他にも、オジー・オズボーンやドナ・サマーズの遺産管理団体からも、無断でサンプリングしたと訴えられているそうだ。

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