【動画】余裕さえ漂う…ソ・ドンジュ(パク・ヒョンシク)の完璧なダークスーツ姿
パク・ヒョンシクとホ・ジュノが出演する韓国ドラマ「埋もれた心」の第5週(第9、10話)が、3月22日までに配信された。これまでは苦痛に顔をゆがめるシーンが多かったソ・ドンジュ(ヒョンシク)だが、完璧に記憶を取り戻した今、もはや怖いものはない。先回りしてヨム・ジャンソン(ジュノ)とホ・イルド(イ・ヘヨン)を圧倒するドンジュの冷ややかな笑みに、視聴者からは「カッコ良過ぎ!ついに来た完成形!」「ここまで沼案件とは…」と熱狂の声が飛び交っている。(以下、ネタバレを含みます)
■ソ・ドンジュが人生を賭けて行う危険な復讐(ふくしゅう)
「埋もれた心」は、2兆ウォンの政治資金を巡り、大山(テサン)グループのソ常務ことソ・ドンジュが、人生を賭けてパワーブローカーで陰の黒幕ヨム・ジャンソンと危険な駆け引きを繰り広げるリベンジサスペンス。
2兆ウォンの裏金が収められた口座をハッキングして暗証番号を自分しか知らないものに変更したドンジュだが、ジャンソンに指示されたホ・イルドによって銃撃され、海に転落。九死に一生を得たものの、自分の名前すら思い出せない状態に陥った。
■「その弱点、存分に利用します」不敵な笑みも
8話までで、ジャンソンの企みにより、姉アグネス修道女(ハン・ジヘ)は死去。自身も重度の食品アレルギーのせいで生死をさまよったドンジュだが、そうした強烈な体験を経て、記憶を完全に取り戻した。
そして9話では、いつのまにか“あの方”こと政界トップのイ・チョルヨン大統領(チェ・グァンイル)まで取り込み、大統領の「今後ソ常務に手を出せば、私への宣戦布告とみなします」の言葉まで引き出した。これでは、ジャンソンも軽率にドンジュを襲うことなどできない。極め付けは、ジャンソンに「先生の命に復讐する価値を見いだしたとき、殺して差し上げます」と言い放ち、屈辱を味わわせた。
さらに9話ラストでは、寸分の隙もないかっちりとした黒スーツ姿でイルドの前に現れ、ゆっくりと一礼して「明日から仕事に復帰します」と宣言。「ホ代表は、ソ・ドンジュを殺し損ねた殺人未遂犯です。その弱点、存分に利用します」と不敵に言い放ち、冷たくほほ笑んでみせた。
10話ではチャ会長(ウ・ヒョン)の隠し子チ・ソヌ(チャ・ウミン)に接触するなど、いよいよ動き出したドンジュの復讐劇。だが10話ラストでは、元恋人ヨ・ウンナム(ホン・ファヨン)との間に出生の秘密が匂わされ、最後まで視聴者をくぎ付けにした。
■視聴者沸騰「強い。カッコいい。無敵過ぎる」
8話までは、まだ記憶が完全に戻っていないのか、それとも記憶が戻っていないフリをしているのか、どちらともとれる動きをしていたドンジュだが、9話ではとうとう完全復活。黒幕であるジャンソン、そして自分の命を狙ったイルドに照準を合わせ、反撃態勢を整えた。
その自信あふれる表情と立ち居振る舞いが、まさにヒョンシクの新境地。9話ラスト、完璧なダークスーツ姿でイルドに対峙(たいじ)するシーンなど、ポケットに手を入れたまま窓からの陽光を背にゆっくり振り返り、ジャケットのボタンを閉めながら一歩一歩歩み寄ってくる様子は堂々としていてカッコいい。視聴者からも「黒スーツのヒョンシク、イケ散らかしてた」「ドンジュ強い。カッコいい。無敵過ぎる」「窓際スーツ姿で振り返るシーンやば過ぎた」などと、熱い感想が飛び交っている。
■ウンナムとの間に衝撃の事実…「びっくりし過ぎて声出た」
10話ラスト、ウンナムとの間に衝撃の因縁があることが匂わされるシーンでは、「出た!衝撃過ぎる展開」「えーっ!待って、そうなの?びっくりし過ぎて声出た」「関係性が複雑過ぎて読めないのがまた面白い!」と、驚きの展開に反響が続々。
全16話中10話が終了し、いよいよ終盤に入った「埋もれた心」は韓国での反響も上々で、視聴率も右肩上がりを継続。最新話の10話は全国視聴率13.1%、首都圏視聴率13.0%とまたも自己最高を更新した。(ニールセンコリア調べ)
「埋もれた心」(全16話)はディズニープラスのスターで独占配信中。次回は3月28日(金)に第11話、29日(土)に第12話が配信される。ドンジュの復讐劇が本格化する一方、ドンジュの出生の秘密とウンナムとの関係にも焦点が当たっていきそうだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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