【漫画】本編を読む
メガネとマスクがデフォルトの黒江。人間関係を構築するのが苦手で声も異様に小さいので、何を言っているのか聞き取りにくい。だから、30社受けてようやく採用されたコンビニのバイトは頑張って続けたい。おとなしそうな黒江の本性が描かれたラストに「続編が読みたい!!」の声が届く、イナバ(@1nab_)さんの「がんばれバイトくん」を紹介するとともに制作の経緯を聞く。
■ギャップに共感!声が小さい「バイトくん」の成長と意外性
作者のイナバさんが本作を描き始めたきっかけは、仕事で暗い話を描いていたこともあり、気分転換を求めていたそうだ。そこで、「コミティア用に短くて明るい話を描こう!」と思い立ち、アイデアを絞り出した結果、生まれたのが「がんばれバイトくん」だったという。
本作の主人公である黒江くんについて、イナバさんは30社もの採用に落ち続けた理由を「声が小さすぎて、何を言っているのかわからなかったからだと思います」と語り、コミュニケーションの苦手さが大きな要因であったと説明してくれた。
本作のオチ「コンビニのバイトは副業だった」というユニークさが好評を得ており、続編希望の声が届いていることについて、イナバさんは「ありがたいです!」と感謝の思いを語った。また、「コンビニバイトである程度の地位を築けるくらいまでは描けたらいいな〜と思っています」と、続編制作への意欲を示してくれた。
この物語は、急遽コンビニのシフトに入ることになった武藤さんが、新人の黒江くんと出会うところから始まる。一見頼りなさそうな黒江くんだが、仕事ぶりは完璧で、意外な一面が描かれている。日常の中で共感できるエピソードと、黒江くんのギャップが見どころの本作。ぜひ一度読んでみてほしい。
取材協力:イナバ(@1nab_)
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