【写真】仲良くポーズを決める丸山礼と井桁弘恵
5月5日(月)スタートの夜ドラ「ワタシってサバサバしてるから2」(毎週月~木曜夜10:45-11:00、NHK総合)の取材会が、3月26日に東京・NHK放送センター内で行われ、主演の丸山礼、共演の井桁弘恵、プロデューサーの大瀬花恵氏が登壇した。
■自称「サバサバ」女の網浜奈美が巻き起こす“痛快共感型”コメディー
本作は原作・とらふぐ、江口心の同名漫画を主演・丸山礼で2023年にドラマ化した通称“ワタサバ”の続編。あきれるほどポジティブで“自分ファースト”な主人公・網浜奈美は、前職をクビになってからもその性格を改めず、“婚活”をしようと思い立つ。“婚活”で無職は不利だと言われてしまうが、高校教師への転職に成功。同調圧力も跳ね除け、網浜が持ち前のパワーで既成概念をぶち壊していく姿を描く。
高校教師となった網浜役を前作に引き続き丸山礼が、そこで出会う若手熱血教師・姫野真理役を井桁弘恵が演じる。また共演に寺田心、小沢真珠、加藤諒、IKKO、杉本哲太、高岡早紀、浅野ゆう子ら個性豊かな面々がそろう。
■丸山礼「“ワタサバ”はコメディエンヌとしての道を切り開いていただいた作品」
会見に登場した丸山は、“ワタサバ”シーズン2について「前回の放送が本当に好評いただいて。どこに行っても、タクシーに乗っていても『サバサバさんじゃない?』というふうに言っていただいたんです。自分の代表となるようなキャラクターを演じることができて本当にありがたくて」と反響を明かした。さらに「“ワタサバ”をきっかけに演技のお仕事も増えていったりと、自分のコメディエンヌとしての道を切り開いていただいた作品だと思っておりますので、“シーズン2”をできるということが本当にうれしいです」と作品への思いを語った。
シーズン2から出演する井桁は、「少し不安で大丈夫かな、という気持ちもあったんですが、すごく面白い世界観の中に自分が入れるということのうれしさを噛みしめながら参加しました」と出演への思いを語った。そして丸山については「共演するまでは網浜さんのイメージが強すぎて、礼ちゃんってパワフルで本当のサバサバさんなんだと思って撮影に参加したら、思ったよりもずっと繊細で努力家で…網浜さんは大事に作り上げているキャラクターなんだと知りました」と告白。丸山も笑顔を見せた。
■井桁弘恵、丸山礼の魅力をアピール「努力と才能を持っている人」
撮影中の印象に残っていることについて井桁は「礼ちゃんが教室の生徒の前でアドリブを披露した時があったんです。その時に、本番が終わった瞬間に生徒の皆さんがみんな笑ったんですよ。本当に大爆笑で。その後、礼ちゃんが廊下に出てうれし泣きしていて…それが一番印象に残っています」と回答。すると丸山も、「生徒のみんなは真面目な感じで静かにしないといけなかったので我慢してたんですよ。そんな中、私はずっと変な顔をしたりして。『はいカット!』となった瞬間にブワッと沸いたんです。自分のネタで、あ、ネタじゃなくて顔なんですけど(笑)。こんなにも笑われたことはないなと思って、本当にうれしくてそれを実感して泣いちゃいましたね」と当時の状況を明かした。
そして井桁は「普段こうやって礼ちゃんが軽やかに喋っているのを見た方は、“ワタサバ”の網浜さんも礼ちゃんのテンションで演じているんだろう、ノリで演じているんだろうって思われるんじゃないかなって。それが嫌なんです。クランクアップの時に監督とねぎらい合って泣いてたんですが、それを見た時に礼ちゃんが見えないところで準備したり、より良いものを作るために奮闘してたんだと改めて感じたんです。努力と才能を持っている人なんだと伝えたいです」と丸山の魅力を熱弁。それを受けた丸山も「ありがとう、心の友よ」とうれしそうな笑みを浮かべて答えた。
最後に、「前作を見ていただいた方々に、パワーが出た、笑って仕事の疲れが吹っ飛んだよと言っていただくことが多かったのですが、今回も前回以上にくだらなさ満開となっていると思いますし、豪華なキャストの方々とご一緒し、いろんな先輩方の背中を見ながら遊ばせていただいた作品になっていると思います。ぜひ楽しんでいただきたいです!」とアピールし、終始笑顔の会見を締めくくった。
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