自分を見てくれている人がいた。逃げ出そうとしていた女子高生を思いとどめたもの/精神科病棟の青春(22)

暗くて怖くてこんなところ絶対嫌だと思った/(C)もつお/KADOKAWA

自分を見てくれている人がいた。逃げ出そうとしていた女子高生を思いとどめたもの/精神科病棟の青春(22)

3月24日(月) 12:40

暗くて怖くてこんなところ絶対嫌だと思った
外と遮断された空間。精神科病棟で目を覚ました女子高生の朝/精神科病棟の青春(1)



摂食障害を患い、精神科病棟へ入院することになった女子高生・加藤ミモリ。入院直後の体重はわずか33kgでした。

体重が増えるまでは「スマホもテレビもNG」「家族との面会もなし」「ベッドから降りてはいけない」など、制約の多い入院生活。ミモリは逃げ出したい衝動を抑えられず、やせ細った体で涙する日々を送っていました。
しかし次第にほかの入院患者との交流も増え、ミモリの気持ちにも少しずつ変化が訪れるのです…。

『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』の作者・もつおさんが、自身の体験をモデルに描いたセミフィクション『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』をお届けします。

※本記事はもつお著の書籍『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』から一部抜粋・編集しました。






入院している私達を守るためのもの?

帰らないでください

自分を見てくれている人がいた





誰だろうあの綺麗な人…

堂々としていてかっこよかった




著=もつお/『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』










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