【写真】渋谷凪咲“麗奈”に馬乗りになり首を絞める佐々木希“紗智子”
佐々木希が主演を務めるドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」(毎週火曜夜11:56-0:26、TBS系※一部地域を除く)の最終話が3月25日(火)に放送される。同作は、復讐に人生をささげた主人公が、悪魔のように非情なモンスターを破滅へと追い込んでいく、2人の女性の愛憎渦巻くスリリングな復讐劇。
■挫折と葛藤を繰り返す、命懸けの復讐ドラマ
家族を殺した女に復讐するため整形して近づく主人公・橘紗智子(たちばな・さちこ)を佐々木、天使のような笑顔の裏に殺人鬼の顔を潜ませる非情なモンスター・花井麗奈(はない・れな)を渋谷凪咲が演じる。
その他、麗奈の夫・花井誠(はない・まこと)役に井上祐貴、麗奈のマネジャー・飯田ゆうき(いいだ・ゆうき)役に吉澤閑也(Travis Japan)、麗奈の父親・黒川稔(くろかわ・みのる)役に板尾創路が配役。
■これまでの放送では――
麗奈(渋谷)の初めての殺人が誠(井上)の母親だったと知り、紗智子(佐々木)はぼうぜんとする。そんな中、話があるとゆうき(吉澤)に連れ出された誠だったが、それを最後に姿を消してしまう。
やがて紗智子からの電話に出た誠は、「麗奈に会いに行く」と言い残して電話を切る。そんな誠が向かったのは、幼い頃に初めて麗奈と出会った公園だった。
少年時代の誠はある日、公園で自分の凶暴性をあっけらかんと話す少女・麗奈と出会う。虫やハトを殺したことを平然と語る麗奈だったが、残酷な大人の存在を知る誠は麗奈をすんなりと受け入れ、2人はよく遊ぶようになる。
そんな中、麗奈と誠が公園で遊んでいると、誠の母親が通りかかる。母親の誠への扱いを見た麗奈は誠の母親に近づく。
■最終話では――
ついに麗奈を見つけた紗智子と誠。麗奈がいたのは、14年前、紗智子が麗奈に刺された音楽室だった。紗智子と誠が麗奈に自首を勧める一方で、麗奈は罪の意識を持つことができず心底不思議そうな顔を見せる。
紗智子を姉のように慕っていたと語り、一緒に過ごした時間を回顧しながら口先だけの謝罪を述べる麗奈は、はさみを手にして…。
――という物語が描かれる。
■紗智子の壮絶な復讐の果て――
公式HPなどで公開されている予告動画では、「復讐だけが私の存在意義になって、麗奈ちゃんを追い続けてきた」と語る紗智子や、「思い出してください。2人で過ごした親密な時間を」と話す麗奈の姿など、高校時代の紗智子=坂東幸和子(亘理舞)と麗奈の回想シーンと共に、かつての親友が対峙する姿が描かれている。
また、「自分から言う気はないんだね…幸和子先輩のお父さんの事件」「知ってたよ、全部」と麗奈に迫る誠の姿も。
しかし、全く反省の色が見えない麗奈は「苦しめたくて苦しめたくて仕方なかったの」「さっさと消えてくれない?」と最後まで紗智子を挑発。紗智子は「絶対に許さない」と麗奈を押し倒し馬乗りになって首を絞めるが、それに動じない麗奈の姿なども映し出されている。
最終話放送を前に、SNS上では「最後どんな展開になるんだろう」「最後の最後までゾクゾクの連続」「最終回寂しい!」「見応えのあるドラマでした」といった声などが上がり、話題となっている。
ドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」最終話は、3月25日(火)夜11:56よりTBS系にて放送。
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