胎内記憶や人のオーラが見えたりと、不思議な力を持つゆる子さんの長女。小学3年生のとき、ユウタくんという男の子と両思いに！ある日、ゆる子さんの自宅へ遊びにきたユウタくんが「ユーレイが見える」と告白され……！？

ゆる子さんの「ユウタってさ、霊感あるんだね？」という質問に、顔面蒼白になるユウタくんママ。気まづい雰囲気にゆる子さんは「あ…ゴメン。ユウタがそう言っててさ」と話します。ユウタくんママは戸惑いながら「その話気にしないで！」と強制終了しようとします。

好奇の対象や、トラブルを避けるため話したくないのかも？ と思ったゆる子さんは意を決して「実は……」「うちの娘も霊感があったの」と告白します。その言葉にユウタくんママは「じゃぁ……誤魔化してもわかっちゃうよね」と言い「ユウタの霊感さ、遺伝なんだぁ……」と驚きの言葉を残すのでした。
霊感は遺伝！？まさかの発言、その真相は……


























「ユウタの霊感さ、遺伝なんだぁ……」と呟くユウタくんママ。その発言に衝撃を受けたゆる子さんは「だ、だれの？」と質問します。するとユウタくんママは「私」と気まずそうに答えます。ゆる子さんはただあ然とし「大変だったね」と返すのでした。

その後、幼いころの霊体験を話すユウタくんママ。怖い思いもしたけれど、近づいたらダメな場所も分かりやすくて結構便利な能力でもあると明るく話します。そして、20歳を過ぎてからは霊感が弱くなり、今ではうっすら影を感じるくらいだと説明します。自分の経験から、ユウタくんの霊感もなくなると考え今は様子を見ていると話すのでした。

◇◇◇

ユウタくんの霊感がママからの遺伝だと知りあ然とするゆる子さん。ユウタくんママが話した「近づいたらダメな場所も分かりやすくて結構便利な能力」と言う発言には、そんな考え方もあるのかと目からウロコでしたね。ユウタくんママのように前向きに考え、霊感とうまく付き合えると良いのかもしれませんね。
次の話を読む → 著者：マンガ家・イラストレーター ゆる子

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