【もうすぐ春~ですね♪】桜色で華やかに! 春を楽しむオススメお弁当レシピ5選

【もうすぐ春~ですね♪】桜色で華やかに! 春を楽しむオススメお弁当レシピ5選

【もうすぐ春~ですね♪】桜色で華やかに! 春を楽しむオススメお弁当レシピ5選

3月21日(金) 21:30

ピンクの花が一斉に咲いたら、華やかな色合いや、春ならではの味覚を使った料理をお弁当箱に詰め込んで、お花見に行きませんか? 今回はお花見にぴったりの、桜を取り入れた可愛いおにぎりやサラダ、メインおかずやデザートまでご紹介します。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

寒さの中にも、日に日に春らしい暖かさを感じるようになると、いつごろ桜が見ごろになるのか気になってきますよね。桜前線のチェックをしつつ、今年はどこでお花見をしようか、どんなものを持っていこうか、なんて思いめぐらせる中で、特に楽しみなのがお花見のお供にする食べ物。

桜の花を愛でながらお弁当を広げるのは日本ならでは。桜の花の見ごろは短いですが、その瞬間を最大限に楽しもうとする伝統文化とも言えます。

せっかくなので、春を満喫できるようなお弁当を用意し、お花見に出かけてみてはどうでしょうか。
お花見弁当計画

お花見では屋外でも食べやすいような、手軽に食べられるメニューが人気です。簡単におにぎりだけ持っていくとか、お花見団子や桜餅などのスイーツというのもOK。重箱に詰めて行楽弁当を囲むのも特別感があっていいですよね。

品数も量も多くなる重箱弁当は、あらかじめどんなメニューをどのように詰めて作るのか考えておくと作業がスムーズに進みます。材料をピックアップすると買い出しが必要なものもわかって、効率よく準備ができるように。お花見当日は出かける支度もあるので、できるだけムダは省いてちょっと余裕が持てるよう計画するのが理想的です。

作る料理や材料を箇条書きにするだけでも、頭が整理できますよね。さらに当日の作業をUPさせたいなら、大まかなイメージを描いてみるのもオススメ。お弁当作りで意外に手間取るのは詰める作業なので、イラスト化しておくとイメージが具体的にわかり、迷わず流れ作業で詰めていくことができます。マーカーなどでちょっと色づけすると、彩りのバランスもよく見えてきます。
お花見弁当に入れたい♪ おすすめレシピ

お花見をしながら食べるお弁当は、桜や春を感じさせてくれる色合いや味わいを取り入れたいですよね。ピンクや黄色、若葉を思わせる明るい緑などをふんだんに入れれば、春らしいお弁当ができます。この季節ならではの食材を積極的に入れてお花見弁当を作ってみましょう♪
桜と枝豆のおにぎり

桜の塩漬けは、大きめのスーパーや製菓材料の専門店、カルディなどで毎年2~3月ごろに販売されます。お茶屋さん等で桜茶という名前で販売されているのも、実は同じ桜の塩漬けです。近くのお店で取り扱いがなくても、ネットなら確実に入手することができます。桜を使うだけでおにぎりも華やかで、ふわっと春の香りになるのでお花見にぴったりです。

材料(4個分)

・ごはん……茶碗2杯分

・桜の塩漬け……6個+塩適量

・枝豆(実のみ)……40g

・ごま……大さじ1

作り方

① 桜の塩漬けの塩を軽く落とし、15分程度水(分量外)に浸ける。落とした塩はとっておく。

② キッチンペーパーで水分を取る。

③ 2個分を細かく切り、①で落とした塩、枝豆、ごまと一緒にご飯に加えて混ぜる。

④ 4等分にし、それぞれラップに包んでおにぎりを握る。

⑤ ラップを外し、桜をのせてから再度ラップで包んでなじませる。
菜の花とたけのこのガリバタ醤油炒め

春の味覚の菜の花とたけのこは、お花見弁当に入れたい食材の代表です。たけのこは下処理が大変な食材ですが、今回は手軽に使える水煮を活用します。厚切りベーコンを加えて食べごたえをUPさせ、たけのこのシャキシャキ食感と菜の花のほろ苦さを楽しめるおかずにしました。

材料(3~4人分)

・菜の花……5本

・たけのこの水煮……100g

・厚切りベーコン……100g

・にんにく……1片

・バター……10g

・しょう油……大さじ1/2

・塩こしょう……適量

作り方

① 菜の花を4cm幅に切り、下ゆでしてから冷水に浸け、しっかり絞って水を切る。

② たけのこはくし形切り、ベーコンは厚めに切る。にんにくは薄切りにする。

③ フライパンにバターを溶かし、にんにくを炒める。

④ たけのことベーコンを加え、しっかり焼き色がつくように炒める。

⑤ 菜の花としょう油を加えて手早く炒め、塩こしょうで味を調える。

※菜の花の色がきれいに仕上がるよう、下ゆで後は冷水に浸けて色止めし、炒めるときも最後に加えて短時間で仕上げるようにしましょう♪
海老とはんぺんの桜餅風つくね

ふわふわのはんぺんの生地に、プリッとした食感が残るようにぶつ切りにしたえびを加えてつくねにしました。香りのよい大葉ではさんで桜餅のようなビジュアルに。

材料(6個分)

・えび……100g(殻をむいて)

・はんぺん……1枚

・大葉……6枚

・片栗粉……大さじ1

・マヨネーズ……大さじ1

・塩こしょう……適量

・油……適量

作り方

① えびの背ワタを取り、洗ってからぶつ切りにする。

② えび、はんぺん、片栗粉、マヨネーズ、塩こしょうをボウルに入れ、はんぺんをつぶしながら混ぜる。

③ 6等分にして大葉に挟んで形を整える。

④ フライパンに油を引き③を入れて中まで火が通るまで焼く。

※やわらかい生地です。くずさないようあまりいじらず、中火~弱火で大葉が焦げないようにじっくり焼いて火を通していきます。なかなか火が通らない場合は水を少し加えて蓋をし、蒸し焼きにしてみてください。
紅芯大根の桜色サラダ

にんじんのオレンジやたまごの黄、ブロッコリーの緑など、お弁当の色合いをきれいに見せてくれる食材は栄養も豊富で、積極的に取り入れたいですよね。

今回は紅芯大根で、お花見らしさをUPしてくれる鮮やかなピンクのサラダを作ってみました。シャキシャキ食感とさっぱりした味で、箸休めにぴったりです。あらかじめカップに詰めておくと、持ち運びや取り分けもそのままで済み、ほかの料理に味がうつったりもしないので◎

材料(4人分)

・紅芯大根……250g

・ツナ缶……1缶

・コーン………80g

・砂糖……大さじ2

・酢……大さじ4

・マヨネーズ……大さじ2

・塩……小さじ1/2

・塩こしょう……適量

・ブロッコリー……お好みで

ちょっと珍しい色合いの野菜が直売所や道の駅、種類が豊富なスーパーや八百屋さんなどで取り扱いが増えています。特に注目なのがカラフルな大根。全体が紫や赤のものだけでなく、外側が緑や白でも中は赤やピンクといったものもあって、どれも色合いがとってもきれい。個体差もあるので切ってみないとわからなかったりして、おもしろいですよね。

赤や紫の大根は甘酢漬けにすると酢に反応して、びっくりするくらい鮮やかな色に染まります。漬ける時間と共に全体が均一に染まってくるので、色のグラデーションやコントラストを活かしたい場合には向きません。色の変化は科学実験のようで、子どもと一緒に変化を観察してみると楽しいですよ♪

作り方

① 紅芯大根を輪切りにし、桜型で12個抜いた後、残りは千切りにする。

② 塩をまぶし、しばらく置く。

③ 水分が出て少ししなっとしてきたらさっと洗って水切り、砂糖と酢と一緒にポリ袋に入れて半日漬ける。

④ 桜型で抜いた分を取り置き、残りは軽く水分を切って、ツナ缶、コーン、マヨネーズ、塩こしょうを加えて和える。

⑤ 盛りつけてから取り置いた桜形の大根やゆでたブロッコリーをのせる。

※③までで甘酢漬けができます。今回はツナマヨコーンを加えて、味も色もマイルドにしましたが、甘酢漬けのままでもおいしいです。

※お弁当用に作る場合は前日に甘酢漬けにしておき、当日和えると段取りよく仕上げることができます。
桜と白あんのパウンドケーキ

桜の塩漬けが、ひと手間を加えるとふわっと咲いたドライフラワーに変身。ピンクの可愛い桜をデコレーションして、気分も上がるお花見弁当のデザートにしました。桜の塩漬けと白あんを練り込んだ生地は甘さ控えめで、しっとりだけどほろほろとくずれる食感。ほのかに桜の香りと塩味を感じるパウンドケーキです。

材料(パウンド型1台分)

・白あん……200g

・卵……2個

・薄力粉………100g

・バター……80g

・砂糖……30g

・桜フレーク……3g

・ベーキングパウダー……3g

▼デコレーション

・桜の塩漬け……6個

・パンプキンシード……8~10個

▼アイシング

・粉糖……50g

・レモン汁……小さじ2~3

※桜フレークはカルディで購入しましたが、入手できなかった場合は桜の塩漬けで代用してもOK。塩抜きして、きざんで練り込んでください。

パウンドケーキの作り方

① バターを室温に戻してやわらかくし、砂糖を加えて擦り混ぜる。

② 溶いた卵を少しづつ加え、その都度よく混ぜる。

③ 桜フレークを白あんに混ぜてから②に加えて混ぜる。

④ ふるった薄力粉とベーキングパウダーを加え、サックリ混ぜる。

⑤ パウンドケーキ型にオーブンペーパーを敷いてから生地を詰める。

⑥ 180℃に予熱したオーブンで40~45分焼く。

※焼くと中心が膨らむので、生地を型に詰めるときには端が高くなるようにすると◎

※オーブンによって焼き時間が多少変わります。竹串をさして生地がつかなくなれば焼き上がりです。様子を見て時間を調整してください。

ドライ桜の作り方

① 桜の塩漬けを15分水に浸けて塩抜きする。

② キッチンペーパーで軽く水分を取る。

③ 耐熱皿に重ならないように並べ、600Wの電子レンジで20秒加熱。

④ 向きを変えたりして形を整えながら、全体が乾燥するよう10秒ずつ加熱していく。

※乾燥具合や咲き具合は個体差があります。手で優しく蕾を開かせるようにして、少しづつ乾燥させてみてください。

仕上げのデコレーション

① パウンドケーキの膨らんだ部分をカットし平らにする。

② 粉糖とレモン汁をよく混ぜてアイシングを作り、逆さまにしたパウンドケーキの表面に塗る。

③ アイシングが固まる前にドライ桜とパンプキンシードを飾る。

※お弁当箱に詰める場合はお弁当箱の深さに合わせて上部をカット。切り落とした部分は味見用に。

※アイシングはとろりと垂れる程度の固さにします。レモン汁を少しずつ加えて混ぜ、固さを調整してください。

アイシングが固まったら、食べやすい幅にカットしましょう。可愛い模様のワックスペーパーに乗せてカットすれば、そのまま包んで詰めることができます。崩れることもなく、仕切り代わりにもなるのでオススメ。
まとめ
お花見では、春らしさや桜の色を取り入れたお弁当を囲んで桜を楽しみたいですよね。取り分けやすい料理や詰め方にすると、屋外でも食べやすくなるのでオススメです。

当日は調理する時間も限られるので、事前に下準備をしたり、市販品も活用しながら無理せずお弁当作りをして、お花見を楽しんでくださいね♪
マイナビウーマン

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