【写真】必見!おぎやはぎ、サンドウィッチマン、永野、ウエストランドのねずみ姿爆笑問題がねずみ姿の“爆チュー問題”として、ねずみの仲間たちと大暴れするコント番組「爆チュー問題」の25周年記念特別番組第2弾「爆チュー問題25チュー年これからもよろしくスペシャル」がFODで配信中。
1999年に「ポンキッキーズ」でスタートした本番組。2024年10月に配信された記念特番第1弾には、スペシャルゲストとして明石家さんまねずみ師匠(明石家さんま)、ナインチュナイン(ナインティナイン)といった大物ねずみが爆チュー問題のもとに。そして今回の第2弾には、おぎやはぎっちゅ(おぎやはぎ)とサンドウィッチュマン(サンドウィッチマン)が登場。永野ねずみ(永野)、ウエチュトランド(ウエストランド)とともに、歌あり、笑いありで25周年を迎えた「爆チュー問題」の“これから”を考えるコントを展開する。

WEBザテレビジョンでは、爆チュー問題の“おおたぴかり”(太田光)と“たなチュー”(田中裕二)、おぎやはぎっちゅ、サンドウィッチュマン、永野ねずみ、ウエチュトランドに収録中のスタジオでインタビュー。「ゴールデンタイムでも、なかなかそろわない顔ぶれ」(たなチュー)とあって、笑いの絶えないトークが繰り広げられた。
■「爆笑問題が一番大事にしている番組に参加できてうれしい」

――ちょうど全員そろっての歌のシーンを撮り終えたというところですが、ここまでの収録の感想からお聞かせください
おぎっちゅ(小木博明):じゃあ、とみチュー(富澤たけし)さんから。
とみチュー:俺らはまだ本格的な収録、これからだから。
おぎっちゅ:今、みんなで一瞬絡んだじゃないですか(笑)。まあでも、楽しかったですよね。スタジオに入ったら、早速爆笑(問題)さんがいて。普段あんまり会えない2人なのでうれしかったですね。
やはぎっちゅ(矢作兼):コントでは、爆笑問題が「M-1(グランプリ)」風の出ばやしで出てくる後ろ姿も見られたしね。
おぎっちゅ:初だって言ってたもんね。
たなチュー:「M-1」出たことないから。
やはぎっちゅ:あの出ばやしで爆笑問題が出てくるなんて、これまで見たことないよ。しかも、マイクの前でちゃんと爆笑ネタをね(笑)。
おぎっちゅ:そこまで爆笑ネタではなかったですけど(笑)。テンション高い感じの2人が見れてよかったというのはあるな、確かに。
やはぎっちゅ:歴史のある番組に出られてよかったです!
おぎっちゅ:そうそう。コントの中でも話したんですけど、これが最後なんですよ。僕らが見てきた番組で出たいと思っていて、出られてなかった番組。今回が初参加なんで、やっと出られた!というのが本当にうれしいですね。
伊達っちゅ(伊達みきお):でも、25周年ですから。出たいと思っていたとて、出るの遅いですよね。
おぎっちゅ:確かにね。
伊達っちゅ:俺らも初ですけど、出たかったらもう少し早く出られたんじゃない?
やはぎっちゅ:誰でもすぐ出られる番組じゃないんだよ(笑)。
おぎっちゅ:「(笑って)いいとも!」とかと一緒だよ。
やはぎっちゅ:何を評価されて、今回出られたんだろうね。
一同:(笑)。
やはぎっちゅ:急にだもんね。今さらだけど!
――爆チュー問題のお2人から「出てほしい」と?
おぎっちゅ:言ってくれたんですか?爆笑さんから?
おおたぴかり:全く言ってないね。言うわけがない(笑)。
たなチュー:いや、実を言うとおぎやはぎとサンドには出てほしいってずっと思ってたんだよ。
おぎっちゅ:言ってくれてたんですね。それはよかった!
やはぎっちゅ:これまで25年、なかなか採用されなかったんだね。
伊達っちゅ:おぎやはぎさんでやっと出られた番組ですから。
とみチュー:僕らなんて早いくらいじゃないですか。
伊達っちゅ:そうだよね。じゃあ、ここで辞退したいと思います(笑)。
一同:(笑)。
とみチュー:でも、本当に歴史ある番組だよね。
伊達っちゅ:25周年、四半世紀ですよ。他にそんな番組ないでしょう?
おぎっちゅ:本当にすごい番組ですよ!
おおたぴかり:一応その25周年で大物ゲストを呼ぼうということで、2組に声をかけたわけ。
おぎっちゅ:うれしいですね!
おおたぴかり:第1弾は(明石家)さんまさんだったんだよ。
おぎっちゅ:えぇ!さんまさんの次がおぎやはぎ。順番的にちゃんとしている。
伊達っちゅ:感じ悪いな(笑)。
とみチュー:でも、うれしいですよね。うれしいですよ!
伊達っちゅ:うれしい以外ないのかよ(笑)。
とみチュー:いやね、こうやって一緒にコントをやることもめったにないですし。爆笑さんが一番大事にしている番組に出させてもらえるのは本当にうれしい。本格的なコントの収録はこれからですけど、また呼んでほしいなと思いますね。
――「爆チュー問題」ということで、他の番組での共演と違うところはありますか。
とみチュー:ねずみに変身をしているところですね。
一同:(笑)。
たなチュー:ネズミに変身するとかないよね?
とみチュー:ないですね。
伊達っちゅ:ネズミに変身すると普段言えないようなことを言えそうな感じもありますよね。
たなチュー:いや、そういう番組じゃないから(笑)。


■「ゴールデンタイムの番組でも見られない組み合わせ」
――後輩の永野ねずみさんとウエチュトランドさんは、「爆チュー問題」にはこれまでも多く出演されていますが、今回の収録はいかがでしたか。
井口ねずみ(井口浩之):気付けば僕らももう13年ぐらい関わらせていただいているんですけど。最初は本当に事務所(タイタン)に入ったばっかりで、もうペーペーだったんですね。でも、「M-1」で優勝してちょっと変わったかなと思って今日来たら、まだ最年少。スタッフに「後ろで盛り上げてください」と言われて(笑)。これはもうずっと変わらないんだろうなって。まあ、50歳の永野さんがまだ若手で頑張っているから(笑)。
永野ねずみ:「若いんだから、後ろでジャンプして」と言われました(笑)。いやでもね、今“後輩”と言われましたけど、僕、おぎやはぎと同期なんですよ!
――そうなんですね。勉強不足で失礼しました。
永野ねずみ:分かってもらえたらいいんですけどね。本当、芸風で判断しちゃダメですよ。芸風でみんな、僕のことずっと若手だと思ってるんですよ!
一同:(笑)。
おおたぴかり:あと、ビジュアルが若いからね。
井口ねずみ:今回もスタッフさんが永野ねずみさんにだけ厳しかったですよね。
永野ねずみ:そうなんだよ!
伊達っちゅ:やっぱり芸風とそのビジュアルで判断されてるんだよ(笑)。
井口ねずみ:エンディングの歌のときなんですけど、みんなで楽しく踊ってたところ、永野さんにだけ「前に出て来るな」ってスタッフさんにすごいブロックされてて。
永野ねずみ:スタッフさんがずっと僕の前で手を広げていたんですけど、爆チュー問題さんが歌うパートなんだから、前に出るわけないだろうと(笑)。それで、ちょっとおとなしくしたら「後ろでジャンプ」って指示を出してきて。要求が高い!
一同:(笑)。
――河本ねずみ(河本太)さんも、感想をお願いします。
河本ねずみ:え!?
おぎっちゅ:え?じゃないよ。
井口ねずみ:ボーっとしてんなって!
河本ねずみ:長くお世話になっていますけど、今日もペットボトルに「かわの」って書かれてました。
井口ねずみ:スタッフさんに、名前をまだ憶えられてないっていうことね(笑)。分かりづらい!
――第1弾に引き続き、第2弾もにぎやかな豪華ゲストがそろいましたね。
たなチュー:いや、このメンバーはなかなかそろわないからね。ゴールデンタイムの番組でも見られない組み合わせだと思うよね。


■爆笑問題とのすてきな思い出は…?
――「爆チュー問題」も25周年。皆さん、爆笑問題さんとのお付き合いも長いと思いますので、ここでお2人とのすてきな思い出をお聞かせいただきたいのですが…。
おぎっちゅ:すてきな思い出!?
やはぎっちゅ:なんかある?大変だったことの方が多いよね。
伊達っちゅ:この間、たなチューさんに野球誘われて、田中マー君(田中将大選手)と一緒に野球をやらせてもらいました。毎年、この時期一緒に野球やっているんですよ。
たなチュー:草野球ね。
伊達っちゅ:それは、すごいいい思い出ですね。たなチューさんとはそうやってプライベート的なお付き合いもありますけど、太田さんは…。連絡先も知らないし。
たなチュー:携帯、持ってないからね。
おおたぴかり:必要ないから。
おぎっちゅ:スマホで調べものとかしないんですか?
おおたぴかり:パソコンがあれば大丈夫。
伊達っちゅ:僕らとの付き合いを遮断しているんですよ(笑)。
やはぎっちゅ:太田さんとプライベートで遭遇したことがあるのって、小木くらいじゃないの?
おぎっちゅ:僕は、ライバルねずみのところで偶然会ったんですよ。すごいはしゃいでた!こう見えて太田さん、夢の国が大好きだから。
一同:(笑)。
おぎっちゅ:なんだっけ?あのキャラクター。
おおたぴかり:グーフィーね。
おぎっちゅ:そう、グーフィーが太田さんの後ろから現れたんですよ。最初、気付いてなかったんですけど、パッと後ろ振り返ってわーっと驚いてすぐ立ち上がってハグ(笑)。太田さんもあんな一面あるんだって思ったんですよね。でも、離れたところにいた俺と目があった瞬間にスンって。そんなはしゃぐ人間じゃないですよ、みたいな。
伊達っちゅ:急にクールな感じになっちゃったんだ(笑)。
おぎっちゅ:そういうところ、かわいいなって。
たなチュー:それ、いい話か?
井口ねずみ:なんかゆがんだ視点だから、いい話として入ってこないですよね(笑)。
おぎっちゅ:たなチューさんはね、犬の散歩しているときにたなチューさんの家を見に行ったりしてる。
とみチュー:怖いな(笑)。
おぎっちゅ:ちょっと広い家でいいよね(笑)。
――永野ねずみさんとウエチュトランドさんは、どうでしょう?
井口ねずみ:永野さんも付き合い、長いですよね。
永野ねずみ:いつも本当にお世話になっています。自分が落ちぶれてるときも、ラジオに呼んでくれたりして。でも、この番組だけ呼んでくれなくて。僕にとっても、この番組は念願でしたよ!
井口ねずみ:僕らは、それこそ昔は本当に現場の見学に行かせてもらうこともあったんですけど、逆に今一番会えていないかもしれない。
おおたぴかり:会えてないというか、忙しくて呼んでも来てくれないんだよ。
おぎっちゅ:YouTubeの方もあんまり出てない?
井口ねずみ:出てないですね。
たなチュー:河本だけ出たりしてる。
河本ねずみ:僕だけ暇になっちゃったんで。
井口ねずみ:自分の責任だろ(笑)。
河本ねずみ:僕は爆笑さんとたくさん会っています!
井口ねずみ:だから、僕的にはこういう機会があるのがうれしいんですけど…。って、ちょっといいですか。さっきの収録で伊達さんに放り投げられたんですよ。
一同:(笑)。
井口ねずみ:靴も底がべろーんってなってる!さっきの一瞬でしたよね。なんで、こんなボロボロになっているんですかね(笑)。
伊達っちゅ:いやあ、腰が痛かったですね。楽しくてテンションが上がっちゃったってことにしてください。みんな、仲良しですから(笑)。
――どれだけテンションが高かったのか、というのも見逃せないポイントといった感じではありますが、最後に爆チュー問題のお2人から今回の見どころをお願いします。
たなチュー:やっぱり他の番組じゃなかなか見れない部分。これがいっぱい出てくるんですよ。今回、まだ収録してないところもいっぱいあるんですけど、これまでのところでもおぎやはぎの小木くんが「こういう人だったんだ」と意外な一面を見せてくれたんですよね。最後、感激して泣くんじゃないかな(笑)。
おぎっちゅ:そんな場面あったかなぁ。
井口ねずみ:あんまり印象ないっすけどね。
おぎっちゅ:あんまりピンときてないですよ(笑)。
やはぎっちゅ:いや、田中さんそうが言うんだから、そうなんだよ。
おおたぴかり:あとは、やっぱり今、コント番組があまりないでしょう。大人たちが楽しんでコントをやっているのを面白く見てほしいですね。前回も、さんまさんのテンションがすごく高くて。ねずみの姿じゃなくて、上半身裸で出できたんだよ。
たなチュー:前の日に考えたって言ってね。
おおたぴかり:ハダカデバネズミって言って出てきたんだけど、ちょっとやりすぎて全員ひいちゃって(笑)。でも、やっぱりコントが好きなんだなって。コントをやりたい、と思っている芸人が今回もゲストに来てくれたから、喜んでもらえたのかなと思うとうれしいですよね。今、こういう番組を、もっとフジテレビはやらなきゃいけないんだよ!!
たなチュー:その話はそれくらいにして、今日は楽しく終わりましょうよ(笑)。
おおたぴかり:まあ、僕らにとって「爆チュー問題」はライフワークみたいなものですから。いずれまた地上波でレギュラー番組にしたいという気持ちは変わってないですし、今回の特番も楽しんで見てもらえたら、それで十分です。
◆取材・文=吉田光枝
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