MEGUMI“チカ”が号泣する姿に風間俊介“豪太”の心が動く<それでも俺は、妻としたい>

MEGUMIが渾身の泣きの演技を披露/(C)「それでも俺は、妻としたい」製作委員会

MEGUMI“チカ”が号泣する姿に風間俊介“豪太”の心が動く<それでも俺は、妻としたい>

3月23日(日) 6:38

MEGUMIが渾身の泣きの演技を披露
【写真】漫才披露の前、緊張でガチガチの豪太(風間俊介)とチカ(MEGUMI)

風間俊介とMEGUMIがW主演する真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」(毎週土曜夜0:55-1:25ほか、テレビ大阪・BSテレ東/Leminoにて先行配信、TVerにて配信)の第11話が3月22日に放送。豪太(風間)とチカ(MEGUMI)が夫婦漫才に挑戦する様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

■笑って泣ける…夫婦の痛快エンターテインメントドラマ

同ドラマは、連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK総合ほか)の脚本などを手がけた足立紳の同名小説が原作。売れない脚本家の夫と、そんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活を描くエンターテインメントドラマで、脚本・監督を足立自らが務める。

収入なしのダメ夫・柳田豪太を風間、ヒモ同然の夫と息子との生活を支えながら、夫からの誘いは拒絶する恐妻・柳田チカをMEGUMIが演じる。

■漫才のステージで放心状態になる豪太

“結果”を出すため、近所のライブハウスで行われるお笑いライブで、夫婦漫才に挑戦することを決めた豪太とチカ。

ついに当日を迎え、本番に出場するためのオーディションに挑む。ところが、漫才をやろうと言い出した張本人の豪太は、緊張してステージで放心状態になり、ネタが飛んでしまう。チカはそんな豪太をカバーするべく必死に続けたが、合格にはならなかった。

豪太は、“結果”を出すことができなかった。

■「すっげぇだせえじゃん、私」チカの思いがあふれ出す

帰り道、涙がこぼれるチカ。歩みを止めると、「なんなの私…」とつぶやいた。

「別にやりたいこととか、大した目標とかないけど、なんなのよ、これ。なんで?あんたの分まで働いて。なのになんなのよ、これ。なんかの罰ゲーム?私の人生、罰ゲームなの?」。さらに悲しみが沸き上がるチカは、「でも、私がちゃんと生きてこなかったから、こうなっちゃったんだよね」と嘆く。

「そんなことは、ないと思うよ」と声を震わせながら、とりなそうとする豪太。しかし、チカは「お前、ちゃんとしろよ!結果出すって言ったじゃん」と豪太に怒りを向けつつ、「私、悔しいよ。すげぇ悔しいよ。だって、私、あんたのこと最高だと思ってたからさ」と思いを明かす。

続けて、「なんでもかんでもお前のせいにしてる私がだせぇよ。つうか、全部私が悪いよ。自分の人生、生きていない私が全部悪いよ!でも、あんたもさ、ちゃんとやれよ!やってよ!やってよって言わせるなよ、言いたくねえよ。なんかすっげぇだせえじゃん、私」と言って泣き崩れた。

豪太への思い、自分自身のふがいなさ…、チカの揺れ動く心があふれ出た場面だった。長回しでの撮影の中、全身で表現するMEGUMIの演技が見応えあった。

物語は、クライマックスに向けて動いた。この日のチカを見て、豪太が思い出したのは、15年前に自分のことでチカが「悔しい」と泣いてくれたこと。その夜、豪太は机に向かい、久しぶりに脚本を書き始めるという展開になった。その真剣なまなざしが、“結果”につながってほしいと願うばかりだ。

次回、3月29日(土)の放送が最終回となる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部



【関連記事】
【写真】緊張感漂う豪太(風間俊介)とチカ(MEGUMI)
【写真】漫才のステージに立った豪太(風間俊介)とチカ(MEGUMI)
【写真】脚本を書き始める豪太(風間俊介)
風間俊介&MEGUMI主演ドラマ「それでも俺は、妻としたい」TVer総再生数が1000万回を突破
【漫画】胸が震える…新人漫画家が“大失敗”を乗り越える姿に反響「世界観に引き込まれる」
WEBザテレビジョン

エンタメ 新着ニュース

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ