アニメ『名探偵コナン』のR151話のあらすじと先行カットが到着した。劇場版最新作『名探偵コナン 隻眼の残像』で活躍する大和敢助のアニメ初登場エピソードだ。
『名探偵コナン』は、青山剛昌による同名漫画のアニメ化作品。
高校生探偵・工藤新一は、謎の組織の手によって薬物で殺害されかける。命は取り留めたが子供の姿に変身してしまった新一は、正体を隠して江戸川コナンと名乗り、幼馴染の毛利蘭、その父親である探偵・毛利小五郎、少年探偵団たちと協力しながら様々な難事件に挑む。
今回のR151話は、2008年11月3日放送の第516話「風林火山迷宮の鎧武者」のデジタルリマスター版。1時間スペシャルの516話と続く517話が3部作に再構成される。劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』で活躍する大和敢助のアニメ初登場エピソードだ。
コナン、蘭、小五郎は長野県へ。一方、大阪の高校生探偵・服部平次と幼馴染みの遠山和葉も長野を訪れていた。
<R151話「風林火山迷宮の鎧武者壱(デジタルリマスター)」>
コナンは、蘭、小五郎と共に長野県にある虎田家の屋敷を訪ねる。依頼主は、当主の虎田直信。転落死した跡取り息子・虎田義郎を見殺しにした犯人を見つけてほしいというものだった。
義郎は数日前、竜巻に遭って岩場に落下、遺体は次男の虎田繁次によって発見された。遺体の脇には、この辺りに生息していないはずのムカデの死骸。ムカデは血が乾く前に置かれたらしく、虎田家は誰かが瀕死の義郎を見殺しにしたと考えていた。コナンが犯人の心当たりを聞くと、直信の妻・虎田達栄は長年いがみ合っている龍尾家の中に犯人がいると訴える。
一方、龍尾家の屋敷には、平次と和葉の姿があった。依頼人は当主の龍尾為史。息子の龍尾康司が身体を縛られた上に頭を鈍器で何度も殴られて撲殺され、その脇には血が乾く前に置かれたムカデの死骸があった。警察の捜査が思ったように進んでおらず、平次に声をかけたのだ。龍尾の妻・龍尾盛代は、義郎の死を龍尾家のせいだと逆恨みした虎田家の誰かの仕業だと訴える。遺体はもう1人の息子、龍尾景が流鏑馬の練習の帰りに発見したという。
平次たちは繁次に、コナンたちは裏の林で妻・龍尾綾華と共に流鏑馬の練習に励む景に聞き込みをし、それぞれの遺体の脇にムカデの死骸があったこと、六年前に祭りで流鏑馬の射手を任されていた甲斐玄人という人物が、練習中に崖から転落したことを知る。
甲斐の遺体を発見した義郎の妻・虎田由衣に話を聞くため馬小屋へ向かった二組は合流。馬小屋では、長野県警の大和敢助刑事がすでに由衣を尋問していた。刑事である大和に会いに行こうとしていた被害者二人。遺体の脇に置かれるムカデの意味とは?鎧武者の影が現れ、新たな事件が発生する――。
>>>『名探偵コナン』R151話の先行カットを全部見る(画像10点)
(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
【関連記事】
・『名探偵コナン』1157話、コナン誘拐犯は解散したバンドのファン!
・『名探偵コナン』1156話、美人の金沢広報大使に届いた脅迫状の謎!
・【名探偵コナンカフェ】6都市で開催! 映画ゆかりのメニューも大公開
・【名探偵コナン】山田孝之・山下美月が映画『隻眼の残像』ゲストに!
・【名探偵コナン】映画『隻眼の残像』主題歌はKing Gnu!