役所広司からのコメントも収録『ミッキー17』特別映像公開

『ミッキー17』メイキング

役所広司からのコメントも収録『ミッキー17』特別映像公開

3月21日(金) 8:00

提供:

3月28日(金) 公開に公開される映画『ミッキー17』をいち早く鑑賞した役所広司のコメントを収録した特別映像が到着した。

本作は、エドワード・アシュトンによる小説『ミッキー7』を原作にしたサスペンス・エンターテインメントで、主人公は人生失敗だらけの男“ミッキー”。一発逆転のため申し込んだのは何度でも生まれ変われる“夢の仕事”、のはずが……。よく読まずにサインした契約書は、過酷な任務で命を落としては、何度も生き返るループへの入り口だった。

『ミッキー17』

公開された特別映像は、役所広司のコメントで幕を開ける。撮影現場での「アクション」のかけ声とともにポン・ジュノ監督ワールド全開のBGMが鳴り響く。主人公ミッキーを“使い捨てワーカー”と見下して過酷な任務を強いるブラック企業のトップ、マーシャルを演じるマーク・ラファロが登場し、「最後に観たのは『パラサイト 半地下の家族』だ」と語り、監督の映像スタイルは唯一無二」だと断言する。

続いて、人生ダメダメのミッキー役のロバート・パティンソンが「監督ほどの巨匠からオファーが来たら即答で応じるよ」と出演を快諾したことを明かす。「あなたの肉体は複製(コピー)され死んだら新品と交換される」というセリフとともにミッキーがプリントアウトされる本編映像が重なり、雪原で落下事故に遭ったミッキーにひと癖ありげな友人のティモ(スティーブン・ユァン)が「死ぬってどんな気分だ?」と上から声をかける。

続けて、「作品自体が美しく、面白い映画を作ろうとした。『ミッキー17』はそうして生み出された」と語るポン・ジュノ監督は満面の微笑みを見せる。その笑いの秘密は「もうひとりの俺」に直面したミッキー17の物語に隠されている。17号と18号、ふたりのミッキーを巧みに演じ分けたパティンソンは、リスクが伴うが「やりがいのある作品だと感じた。壮大なスケールの要素が詰まっている。同時にきめ細やかなユーモアが散りばめられている。誰にも真似できない」とコメント。

「ユニークでとにかく面白い!」と撮影を満喫したのはトニ・コレットだ。『ヘレディタリー/継承』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた彼女は、ミッキーの逆襲のターゲットとなる権力者の極悪妻イルファを怪演している。ポン・ジュノ監督が「SFやコメディの要素に加えて、深い人間ドラマを描いている。存分に楽しんでもらえると思う」と自信をのぞかせた所で映像は締めくくられる。

『ミッキー17』特別映像(役所広司コメント)

<作品情報>
『ミッキー17』

3月28日(金) 公開

公式サイト:
https://wwws.warnerbros.co.jp/mickey17/index.html

(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights

ぴあ

エンタメ 新着ニュース

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ