【写真】成城石井のスタッフが選んだ10品
自社のセントラルキッチンで丁寧に作られる自家製惣菜やデザートが人気の成城石井。常に新しい商品を開発し、年間で約370品もの商品が店頭に並ぶという。新しい商品が出てくれば、売場を去る商品も。惜しまれながらも売場から消えた多くの自家製商品の中から、今回、成城石井の“ナカの人”が復活を願った総選挙を実施。再販が決まったTOP10を紹介。
■一部アレンジを加え、人気商品が堂々復活!
成城石井の数ある商品の中でも高い支持と評価を受けているのが自家製惣菜やデザート。現在販売されているものはもちろん、過去に販売され、すでに終売となったものでも、いまだに「あれ、おいしかった」「また食べたい」という声が聞かれる商品が多い。それはスタッフの中にもあるそうで、今回の成城石井自家製惣菜・デザートの総選挙開催が決まり、その結果、自家製惣菜5品、デザート5品がTOP10にランクインした。
気になる順位だが、同率9位が2品。まずは2020年10月に発売された「成城石井自家製 大分県産大葉のポテトサラダ」(539円)。大葉の風味が爽やかなポテトサラダ。もうひとつは「成城石井自家製 春キャベツとアンチョビのパスタ」(539円)。こちらは2009年2月に発売されたもので、春キャベツのシーズンに復活となった。
8位は「成城石井自家製 もちもち黒糖きなこ」(323円)。2009年8月に発売されたもちもち食感の黒糖ゼリーだ。そして7位は、2017年6月発売の「成城石井自家製 グリーンカレー(ジャスミンライス使用)」(755円)。ココナッツミルクより濃厚なココナッツクリームを使用した本格派。バラエティに富んだラインナップとなった。
同率5位が2品あるため6位はなし。ということで、ここからはTOP5をひとつずつ紹介!
■5位(同率)「成城石井自家製 スフレチーズケーキ」(1178円)
5位に選ばれたのはなんと1996年ごろに発売されていた「成城石井自家製 スフレチーズケーキ」。現在の成城石井ユーザーでもまだ生まれていなかったという人もいるぐらい昔の商品だ。実はこれ、現在、成城石井のスイーツの中でもダントツの人気商品のひとつ「成城石井自家製 プレミアムチーズケーキ」が2004年に登場するまで、看板商品だった商品。当時を知る人にとっては懐かしいデザートがTOP5入りした。
湯煎焼きでふんわりと仕上げたスフレタイプのチーズケーキで、カットするときやフォークを刺したときにしゅわっとするのが特長。丸型の5号サイズで、家族団らんやみんなで集まるシーンの手土産などでも喜ばれたであろう一品だ。複数でシェアできるサイズ感をお手ごろ価格で購入できるのも魅力。ふわっとした食感がクセになる。
■5位(同率)「成城石井自家製 『和』サラダそばひじき」(647円)
なかなか珍しい、和を感じる蕎麦を使ったサラダ。そばにはセントラルキッチンで煮付けたひじきを混ぜ込んでいて、ネギやミョウガ、三つ葉、大葉といった香味野菜と天かす、錦糸卵をトッピング。付属のだしと、マヨネーズと七味をかけて、全体をよく混ぜて食べるスタイルだ。
蕎麦にマヨネーズをかけることはあまりないと思うが、こちらはマヨネーズを混ぜ合わせてサラダ感覚で食べるのがおすすめ。マヨネーズと七味は好みで調整できるが、全部入れてよく混ぜるのがいい。蕎麦と香味野菜のさっぱりした組み合わせにマヨネーズのコク、七味のアクセントをプラスすることで満足感もアップしてサラッと食べられる。
■4位「成城石井自家製 プルコギと自家製ナムルのビビンバ丼」(755円)
こちらの商品が発売されていたのは2011年10月、なんと10年以上前。にもかかわらず、スタッフが推すということは、やっぱりおいしいということ。コチュジャンや醤油を使った自家製のたれで甘辛く仕上げたプルコギに、人参のナムル、もやしのごま和えなど6種の具材をトッピング。
これだけ多くの具材が入っているので、見た目も豪華で食欲をそそる。具材はそれぞれ単品で食べてもかなりおいしいが、よく“ビビン(混ぜ)”してから食べるのがおすすめ。手軽に韓国メニューが楽しめる。
■3位「成城石井自家製 自家製黒ごまペーストのプリン」(367円)
2022年12月に発売されたカップ入りプリンで、見た目にも黒ごまが主張しているが、食べた瞬間にごまの濃厚な味わいが楽しめる。自家製の黒ごまペーストに生クリームを加えて仕立てたプリンは、シンプルだからこそごまの風味が活きていて、とにかくごま感がすごい!
黒ごまプリンの上には黒ごまアングレーズソースがかかっていて、一緒に食べるとより一層ごまの濃厚さが口の中に広がる。ごま好きにはたまらない、ごまの主張がしっかり全面に感じられるプリンだ。
■2位「成城石井自家製 ピスタチオプリン カスタードソースがけ」(431円)
昨今人気のピスタチオのおいしさをそのまま閉じ込めたようなカップデザート。2021年5月に登場したこちらは、風味豊かなピスタチオプリンの上に、ピスタチオペースト入りのカスタードソースをかけている。プリン生地が固まるギリギリの量までピスタチオペーストを入れ、食べた瞬間にピスタチオの風味が口いっぱいに広がる。
隠し味には沖縄の塩シママースを加え、甘さと濃厚なピスタチオの味わいを引き立てている。ピスタチオの風味ではなく、ピスタチオそのものを感じられる贅沢感もあり、満足感のある一品。トップには「成城石井自家製 プレミアムチーズケーキ」にも使われている、ホロホロ食感のシュトロイゼルをトッピングしていて、アクセントになっている。
■1位「成城石井自家製 マスカルポーネのもっちりイタリアンプリン」(1394円)
2020年5月に発売されたプリン。発売から1カ月で約2万個を売り上げた超人気商品で、想定の2倍もの売れ行きだったという。当時は長方形だったが、今回、直径12センチの丸型になって復活した。手に取ってまず驚くのはその重さ。ずっしり感の理由は、商品名にもある“もっちり”した食感だ。
最近、あらためて人気となっている固めのプリンで、スプーンを入れた瞬間にもっちり感が手に伝わってくる。北海道産マスカルポーネチーズを使用した濃厚な味わいで、ゼリー状に仕上げたカラメルとの組み合わせが絶妙。意外とさっぱりと食べられる。サイズ的にシェアして食べられるのもうれしい。
30年近く昔に発売された商品から少し前の商品まで、とにかく幅広いラインナップ。一部、当時のレシピにアレンジを加えての今回の復活。好きだった商品を再び味わうのも、食べたことがなかった味を楽しむのも今しかできない。3月31日(月)までの限定販売を見逃すな!
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
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