3月19日(水) 14:30
結婚式に出席する場合のご祝儀の相場は、新郎新婦との関係によって異なります。
一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会が実施した「祝儀(結婚祝い)等に関するアンケート調査(令和5年度)」によると、新郎新婦との関係別祝儀額は兄弟姉妹では3万円、叔父・叔母では5万円、従兄弟・従姉妹では3万円、勤務先の上司・同僚・部下、友人でも3万円が最多回答額となっていました。
従来、偶数金額は「割り切れる」ため、「別れ」を連想させるとして避けるべきだと考えられていました。
しかし、近年では2は「ペア」を連想できることから、2万円のご祝儀でも特に問題ないようです。結婚式を欠席する場合にも、ご祝儀は贈るのが望ましいとされています。結婚式を欠席した場合は、出席する場合のご祝儀の3分の1程度がひとつの目安といわれています。
すなわち、例えば友人の場合は、1万円前後が一般的と考えられるでしょう。
前述のように、結婚式に出席する場合にご祝儀として包む金額の目安は、友人以外では3万円~5万円程度が相場だそうです。例えば、叔父や叔母の場合では5万円のご祝儀も一般的ですが、仮に結婚式を欠席した際に包むべきご祝儀の額は、その3分の1だと約1万6700円となります。
しかし、ご祝儀は切りのいい単位で包むのが慣例とされているため、できれば2万円を包むのが適切でしょう。ただし、普段から付き合いが深い場合は、2万円以上のお祝いを贈ってもよいかもしれません。
結婚式を欠席する場合でも、欠席を連絡するタイミングによっては、ご祝儀を贈らなくてもよいケースもあります。例えば、結婚式の招待状を受け取る前、もしくは受け取ってから欠席を連絡した場合は、ご祝儀を贈らなくても特に問題はありません。
一方で、招待状では出席と回答したものの、結婚式の間近になって後日欠席の連絡をした場合は、お祝いを包むのがマナーなようです。特に、挙式まで1ヶ月を切っているなどの場合は、料理のキャンセルなどが難しくなるため、出席する場合と同額のご祝儀を贈ったほうがよいでしょう。
結婚式は、当人たちにとって一生に一度の大切なイベントです。結婚式に招かれた側も、2人の門出を祝う意味を込めて、ご祝儀を包むのが一般的な慣習となっています。
結婚式を欠席せざるを得なくなった場合でも、何らかのお祝いを贈ったほうが好ましいでしょう。結婚式に招待されることの多い人にとっては出費がかさみますが、できる範囲でご祝儀を贈りたいものです。
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厚生労働省 令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況 結果の概要(3ページ)
一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会 祝儀(結婚祝い)等に関するアンケート調査(令和5年度)集計結果
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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