3月19日(水) 19:40
「MoneyFix」を運営する株式会社ウェブクルーが行った「小学校の入学祝いに関するアンケート調査」によると、「孫・ひ孫」にあげる小学校の「入学祝い」に「現金」を贈ったという人が全体の41.7%にのぼることが分かりました。次いで「ランドセル」が16.1%、「金券(ギフト券、図書券、図書カード)」が15.2%と続きます。
また、同調査によると、「入学祝い」を贈る相手として「孫・ひ孫」以外にも、「甥姪(配偶者の甥姪含む)」「自分の子」「友人・知人の子」「いとこの子(配偶者のいとこの子含む)」「いとこ(配偶者のいとこ含む)」「兄弟姉妹」などがあることが分かりました。
「甥・姪」「いとこの子」においても「現金」を贈る人が最多となり、「入学祝い」は「もの」よりも「現金」の方が一般的であることも分かりました。
では、「孫」に贈る「入学祝い」はいくらくらいが一般的なのでしょうか。同調査の「『孫・ひ孫』に贈った小学校の入学祝いはいくら相当でしたか?」という設問において、「3000円未満」と回答した人が18.0%、「3000円~5000円未満」と回答した人が18.5%、「5000円~1万円未満」と回答した人が24.3%という結果でした。
このことから、「1万円未満」の回答の割合を合計すると「約6割」にのぼることが分かりました。
また、価格帯別にみると「5000円~1万円未満」が24.3%と最も多く、「1万円~3万円未満」が19.8%、「3000円~5000円未満」が18.5%と続く結果になりました。
前述の通り、同調査によると、「孫・ひ孫」への小学校の入学祝いに「ランドセル」を贈るという回答が16.1%ありました。また、株式会社MayLightの運営する「ランドセルの通知表」が行った「2026年度のラン活アンケート調査」によると、ランドセルにかける予算は「5万円未満」が男の子で35%、女の子で30%とそれぞれで一番多いことが分かりました。
このことから、ランドセル代は「5万円未満」がひとつの目安となることが分かります。そのため、ランドセル代と考えても「10万円の入学祝い」は十分な金額といえるでしょう。
「孫」に贈る「入学祝い」を例に、一般的な「入学祝い」の形式についてや、平均でいくらくらい包んでいるのかなどを解説しました。「入学祝い」としてお金を包む際には「1万円未満」の方が最も多い一方で、小学校の入学に関しては、「入学祝い」としてランドセルを贈っている方も一定数いることが分かりました。
「進学」はひとつの節目なので、孫に「入学祝い」として何かを贈りたいと考える方は多いと思います。その際はぜひこの記事を参考にしてみてください。
株式会社ウェブクルー MoneyFix 小学校の入学祝いの相場金額は?孫や甥・姪にいくら渡すか解説【独自調査】
MoneyFix
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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