渡邊圭祐&綱啓永が考える男の友情「人としてダサくない人とは仲良くなれる」

左から)渡邊圭祐、綱啓永

渡邊圭祐&綱啓永が考える男の友情「人としてダサくない人とは仲良くなれる」

3月19日(水) 3:00

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地味で冴えないホラーオタクの谷川麗奈はゼロからメイクを学んで努力を重ね、誰もが振り向く〈女神〉へと大変身を遂げ、高校デビューする。そこで出会ったのは【氷の王子】と【御曹司】と呼ばれるふたりの男性でーー。
Kōkiが演じる“女神”谷川麗奈をめぐり火花を散らす【氷の王子】こと神田俊を渡邊圭祐、【御曹司】五十嵐悠を演じる綱啓永にインタビュー。作品のひとつの要でもある「男性同士の友情」について語ってもらった。

いろんな意味で青春だった撮影

――改めて、いま撮影を振り返ってみていかがですか?

綱啓永(以下、綱)本当に青春でしたね。こんなにキュンキュンするような作品は、今までメインでがっつり出演することがなかったので、いろんな意味で青春をさせていただきました。ギターにもチャレンジしましたし。

――ギターやボーカルもかなりみっちりと練習を?

レッスンにも行って、あとはもう日々、自主練でした。毎日ギター歌も聴いて聴いて、弾いて弾いて……。

――かなり上達された?

どうなんでしょうね(笑)。でも、作中の曲に関しては、毎日弾いていたので上達しましたね。ギター自体が上達したかというと……どうだろう?もともと知ってるコードで構成されていたので、新しいコードを覚えたというわけではないですし、ストロークもそんなに難しいものではないですし。
ただ、筋トレと同じで、「継続は力なり」ですよね。上達しているかどうかは分かりませんが、毎日やっていたことは力になっているんじゃないかな、と思います。

――渡邊さんは撮影を振り返ってみていかがですか?

渡邊圭祐(以下、渡邊)新鮮な経験が多かったです。綱くんと芝居すること自体も楽しかったですし、学園モノは初めてなので、その空気に触れるのもよかった。若い人たちに届けるものを作っている、と思うとワクワクしました。

――学園モノが初めてだというのが意外です。高校生役も違和感ないですね。

渡邊嬉しいです! 「高校生役に違和感がない」っていうところは太字で書いておいてください(笑)。

ときめきの「柵ドン」がさく裂?

――やはり、キュンとするようなシーンがたくさんありましたが、ご自身で観たり、演じたりすることで「これはキュンキュンするな」と感じた場面はありますか?

そういうシーンはだいたい距離が近いからキュンキュンしますよね。あの距離で女性と話すこと自体あまりないから、全然普通にドキドキさせていただきました。(笑)

渡邊カメラが寄って、背景が映り込まないので、二人だけの空間になるんですよね。無駄な情報がなくなるから、緊張感はあります。
特に悠と麗奈は、会話するシーンがずっと近い。前編は麗奈の高校デビューのところからいろんな物語の積み重ねがあるので、そこまで悠と麗奈の恋パートはないんですけど、後編はえぐい!(笑)プライベートであれだけ近づかれたら「ちょっと!」って止めちゃうかもしれないぐらいの距離感です。あと、綱くん必殺の柵挟みをさく裂させて……。

柵ドンって言うらしいですね(笑)。

渡邊柵ドンは新しい。柵と悠で麗奈を挟んで、「俺にしとけよ」って熱いセリフを言うんですよ。悠は強い、情熱的なセリフを言うことが多いんです。

――綱さんは渡邊さんのシーンでキュンキュンするものはありましたか?

俊はそういうシーンが多いですよね。ずるいです!(笑)でも、シンプルに文化祭の、ピンチに陥った麗奈をとある方法で守ろうとするシーンは王道かもしれないけど、いいですよね。距離感はもちろん、「守られる」って女性はときめくのかな。僕も観ながら「いいな」と思いました。

男ふたりの絆が感じられるシーンにグッときた

――胸キュンシーンもそうですが、俊と悠の関係性もステキです。おふたり自身はこの関係性をどんなふうに捉えていらっしゃるんですか?

僕は友情モノが好きなので、くらうところはありますよね。やっぱり、もともと仲が良かった、という土台がしっかりあるからこそ、俊と悠の関係性の流れがすごく僕はいいな、と思いましたし、改めて友だちを大事にしよう、と思いました。

渡邊なんだか青いし、ケンカも高校生のときにしかできないようなもので。いろんなことを考えた上での、彼なりの思いやりなんでしょうけど、俊は俊で素直じゃないんです。そして、そんな俊の想いに気付けない悠、という構造も良かったですよね。それが麗奈のおかげで2人がどんどん近づいていって……文化祭のシーンのとあるシーンで、目配せだけで俊と悠の絆が見える感じは最高です。前編と後編通して、僕はあそこが一番グッときました。

――あのシーン、素敵ですよね。

渡邊大好きなシーンです。目配せだけで「親友で、もともと仲が良かったんだよ」というベースがあそこで一気に現れる。映画の作りとしていいな、ということもありますし、絆も好きです。『女神降臨』ってこういう意味もあるのね、ということが味わえて、映画のいい一面も見られたのですごく嬉しかったです。

「人としてダサくない」が大事

――男性同士ってどんなふうに友情が芽生えたり、仲良くなるんだろう、というところも気になります。

なんだろう……感覚ですよね。

渡邊うん。「この人、おもしろい」と思ったら、まず第一歩目かな。何を考えているんだろう、どんな脳みそでそれ考えてるんだろう、とか。いろんな意味での「おもしろい」。興味深いもそうですし、純粋に「笑える」のおもしろいも入っています。あと、共通の話題があるとやっぱりいいですよね。距離が近くなる気がします。

あと、人としてダサくない。「かっこいい」ではなく「ダサくない」。いま仲良くしている人はどんな人がいるだろうなと思ったら、みんなおもしろくて、まっすぐなやつが多いな、と思いました。

――渡邊さんと綱さんはお互いにどう感じていらっしゃるんですか?

大好きです。

渡邊ダサくないです。

――お互いのかっこいいところ、お聞きしてもいいですか?

顔ですね。即答です。もちろん、かっこいい人はたくさんいますけど、その中でもトップレベルだと思います。スタイルも込みで、異次元。先輩だから持ち上げているわけではなくて、本気でずっと「かっこいいな」と思っていました。

渡邊照れちゃいますねぇ(笑)。綱くんは、外見はもちろんなんですけど、笑顔が絶えないんです。これは、シンプルに素敵。そして、それを自分のチャームポイントだと思えてるのもいい。潔いというか。

はははっ!

渡邊無理して笑っている感じがないんですよね。豪快な笑い方してくれるから気持ちがいいです。あとはおもしろいポイントを見つけたときにパッと笑って、幸せな気持ちになれるポテンシャル。

めっちゃ嬉しいです。

ふたりが考えるロマンティックなプロポーズとは

――後編のサブタイトルが「プロポーズ編」です。最後に、おふたりが考える世界で一番ロマンティックなプロポーズの方法を教えてください。

渡邊僕は「こんなプロポーズしたいです」ってずっと答えているものがひとつあるんですけど、これ、テレビでチュートリアルの徳井さんが言ってたことをそのまま言ってるんです。すごくステキだなと思っていて。
例えば、一緒に暮らしていて、朝起きて彼女が味噌汁を作ってくれている、と。その味噌汁を飲んで味の感想を言いながら、日常会話の流れで、「ほな、結婚しよか」と。逆に気どらないかっこよさがいいな、と思っています。

なんだろうな……向こうが寝ている間に。

渡邊ほぉ。

寝ている間に指輪をつけて、向こうが気づくのを待つ。相手の「えー!」待ち。びっくりしているところで「結婚しよう」って言います。

渡邊それいいな。

どっちもいい!

渡邊そういえば、2人とも朝だね。

本当だ!たまたまだけど(笑)。

渡邊でも綱くんは、よりサプライズ寄りですよね。それおもしろい。いいな。

――それでいて、どちらも日常の延長線上にあるのがいいですね。

渡邊そう、日常に紛れ込ませたいんですよね。


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— BOYSぴあ編集部 (@boys__pia) March 19, 2025

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『女神降臨 Before 高校デビュー編』3月20日(木)
『女神降臨 After プロポーズ編』5月1日(木)二部作連続公開
https://www.megamikorin-movie.jp/

配給:
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©映画『女神降臨』製作委員会

出演
Kōki, 渡邊圭祐綱 啓永ほか

撮影/堺優史、取材・文/ふくだりょうこ

ぴあ

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