「笑顔が少ない」浜田雅功休養発表前からスタッフが心配していた「収録現場での異変」

「笑顔が少ない」浜田雅功休養発表前からスタッフが心配していた「収録現場での異変」

3月17日(月) 21:00

「この半年間、現場スタッフの間で“笑顔が少ない”“いつもの明るい表情が消えた”など、浜田さんの異変がよく話題にのぼっていたのです。そのため、休養報道を聞いたとき、やはり相当な疲れをためていらしたんだな、と思いました」(制作関係者)

3月10日、お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功(61)が、体調不良を原因に一時休養に入ることが報じられた。所属の吉本興業は声明を発表し、以下のように説明していた。

《浜田は昨年末ごろから体の不調を覚えるようになり、医療機関を受診した結果、医師より、当面の間、静養することが望ましいとの助言を受け、(中略)休養を取らせていただくことになりました》

浜田の休養は、多くの関係者にとっても青天の霹靂だったという。

「レギュラー番組を担当するスタッフたちも、報道を見て一時休養を知ったそうでひどく驚いていました。

ナイティナインの岡村隆史さんもラジオで『びっくりした』と驚きを語ったほか、千原ジュニアさんも『ずっとしんどい中でやられていたんやろうな』と労わるなど、同業者たちにとっても、予期せぬ知らせだったそうです」(テレビ局関係者)

現在、テレビのレギュラー番組を個人で5本、コンビで3本抱えている浜田。静養の背景には、そんな彼のオーバーワークに対する周囲の心配が大きかったという。「浜田さんは、自分から休みを取りたいと言ったわけではないそうです」と芸能関係者は明かす。

「これまで浜田さんは、体調不良があったとしても気丈に振舞い、番組やコンビのために活動を強行してきたそうです。

’23年12月には『週刊新潮』が浜田さんの体調問題について報じています。異変を感じた浜田さんが、東京都内の大病院に駆け込んでいたという内容でした。しかし、昨年一月に松本人志さんが活動を休止したこともあり、仕事を休んだりセーブしたりするわけにもいかなくなったのです。

それから1年以上、一人でダウンタウンの看板を守ってきましたが、彼の疲労困憊した様子を見て『もう限界では…』と心配した妻の小川菜摘さんの勧めなどもあり、休養を決断したといいます」

■細やかな気遣いが心労に――

プロ意識が高く、仕事のために極限まで頑張り過ぎてしまうという浜田。休養の原因も、彼の“気遣いぶり”が大きく関わっているという。

「浜田さんは、現場では常に周りに気を配っており、番組全体を見渡す“プロデューサー”としての役割も担っているのです。

例えば、’21年に単独で司会を務める『オオカミ少年』(TBS系)が再スタートする際も、番組側はそこまで予算をかけないつもりだったといいます。

これに対して浜田さんは『ここはスタートダッシュが肝心。ドカンとカネかけてやったほうがええんや』とスタッフを説得。結果的に、番組は豪華3時間スペシャルという大注目の初回放送となり、スタッフたちは“やっぱり浜田さんは凄い”と感心していたといいます」(前出・芸能関係者)

番組の予算や進行にも気を配るほか、後輩芸人や共演者に対する気遣いも欠かさないという。

「ツッコミの強さで怖い印象を持たれがちな浜田さんですが、収録後には“強く言ってごめんな”と声をかけるなど、共演者を優しくフォローしているのです。

また彼は、気心知れた後輩芸人たちを“浜田軍団”として長らく可愛がっており、疲れていてもよくご飯をおごったり、時には仕事を振ったりしているといいます。

30年以上前にドラマ『十年愛』で共演した鈴木杏樹さんのことも気にかけています。不倫報道で仕事が減っていた彼女を『ごぶごぶ』や『プレバト!!』など、自分の番組にゲストとして呼んだのです。

浜田さんが休養に至った背景には、こうした周囲への気遣いによる様々な心労があったのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)

そんな彼が最も気にかけていたのが、相方・松本の復帰問題だったという。

昨年12月、『週刊文春』との裁判から撤退した松本はインタビューで、独自のプラットフォームを立ち上げ、コンビとして出演する計画を持っていると明かし、大きな話題を集めていた。

しかし、この“ダウンタウンチャンネル”にも暗雲が立ち込めているという。演芸関係者が語る。

「当初、今年4月のスタートを目指しており、“ダウンタウン第二章”として、松本さんと浜田さんを中心に企画の打ち合わせを進めてきたといいます。

会議で浜田さんはスタッフたちと和気あいあいと前向きに議論を重ねていたそうなのですが、そのいっぽうで“自分は企画についていけない”と、抜けてしまったスタッフもいるそうです」

また、チャンネル開始にあたって大きな障害もあるようだ。

「中居正広さんの性加害報道に端を発したフジテレビ騒動には、松本さんが出演していた『まつもtoなかい』のプロデューサーが関係しているとも報じられています。

そのため、第三者委員会による調査が終わらない限り、チャンネルのスタートが難しいそうなのです。そうした背景もあり、現在でも撮影の目途は立っていないといいます。

チャンネル開設の見通しがつかないという重圧は、少なからず浜田さんのストレスにもなったのではないでしょうか」(前出・演芸関係者)

浜田に笑顔が戻るのはいつになるのか――。

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