里帰り出産をし、赤ちゃんを連れて実家へ戻った三姉妹の次女・ねぼすけさん。しかし、実家で両親と共に暮らす長女・カホ姉は実家での育児をよく思っておらず、赤ちゃんが夜泣きをすると床ドンしてきます。そして、ねぼすけさんはカホ姉からの心ない暴言にも耐えられず、早々に里帰り出産を切り上げることに。それから4年後。今度は不妊治療をしていた妹・ヨリさんが妊娠し、里帰り出産。姉妹だからわかってくれるはず……と思っていたヨリさんですが、ねぼすけさん同様に、夜泣きに対して床ドンされ、小言を言われる毎日に疲弊してしまいます。挙げ句の果てには、赤ちゃんの体調面の心配事がなくなってから自宅へ戻るというヨリさんに対し、「母親でしょ？ ひとりで見れないならなんで産んだの？」とカホ姉はひどい暴言を投げかけたのです。

カホ姉のひどい態度はヨリさんに対してだけではありません。お母さんに三食作ってもらいながら、その内容について文句を言い、食べ終えた後の片付けもしないカホ姉。

さらに、お母さんが手にけがを負っても、心配するそぶりもなく、カホ姉は友だちとの遊びを優先して出かけてしまいます。

そんなカホ姉にあきれたヨリさんは、赤ちゃんを連れてお母さんを整骨院へ送迎し、手を痛めたお母さんに代わってその日の夕飯作りを買って出たのですが……。
酷すぎる姉を注意するとまさかの…







































お母さんの代わりにヨリさんが作った夕飯にカホ姉が文句を言ったところから、姉妹の言い合いに発展。お母さんへの態度について、ヨリさんに責められたカホ姉は、逆ギレして食器をそのままに退室してしまいます。

その日の夜、カホ姉は責められた腹いせに床ドンしたあと、直接ヨリさんの部屋へ怒鳴りに来ました。

「母親向いてないんじゃない！？」
「いい加減、私のうちで好き勝手しないで！」
カホ姉は言いたいことだけ言って、バンと扉を閉めるのでした。

結婚して、実家を出たヨリさんやねぼすけさんに対し、「私の家で好き勝手しないで」と主張するカホ姉。里帰りすることで多少なりとも迷惑をかけていると言うことは理解できますが、「母親向いていないんじゃない」等の暴言は、許すことはできません。これ以上、ヨリさんを傷つけないでほしいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター ねぼすけ

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