カゴメ株式会社は、野菜を育てる楽しさを学ぶことができる体験型イベント「不思議の畑とトマトの樹」を、福岡では2025年3月19日(水)から5日間、東京では2025年4月25日(金)から10日間開催する。
【写真を見る】たくさんのトマトが頭上を覆う「トマトの樹」が2025年も各会場に出現。こちらは2024年の収穫体験の様子
■野菜を育てる楽しさを学べる新しい体験イベント
“植育(しょくいく)から始まる食育”を広める取り組みとして、2022年6月にスタートした本イベント。これまで全国各地で開催され、通算5.7万人以上が来場している。
4年目となる2025年は、東京都23区内初の実施に加えて、野菜を育てる楽しさを体験のなかで楽しく学ぶことができるよう会場内のコンテンツを拡充。期間中はイオンモール福岡と二子玉川ライズに高さ2.3メートルを超える巨大な「トマトの樹」が出現し、周辺では「“育つ”が学べる!不思議の畑大冒険」が実施される。見事クリアした人には、自宅で育てられるカゴメ株式会社のトマト苗が先着でプレゼントされる。
■トマトの収穫体験やワークショップが充実!
謎解きで野菜を楽しく学べるワークショップ「野菜先生からの挑戦状」や、栽培の悩みをカゴメ株式会社の社員に相談できる「栽培質問コーナー」も開催。ほかにも、オリジナルストーリー「不思議の畑のアリス」のキャラクターを探す「集めよう!野菜の友達スタンプラリー」、巨大なすべり台や土掘りコーナーがある「キッズエリア」、自然に囲まれながらカゴメの野菜飲料を試飲できる「カフェエリア」など、大人も子どもも楽しめるコンテンツが盛りだくさん。
さらに、約1000個以上の実がなる「トマトの樹」を使った無料の収穫体験も開催。頭上に実るトマトを自らの手で収穫するという貴重な体験ができる。2024年は参加者によって4000個以上のトマトが収穫された。
※「キッズエリア」と「カフェエリア」は東京会場限定
■カゴメの体験型イベント「不思議の畑とトマトの樹」概要
開催地:福岡
開催日:2025年3月19日(水)~23日(日)11時〜18時
会場:イオンモール福岡 1階イーストコート
(住所:福岡県糟屋郡粕屋町大字酒殿字老ノ木192-1)
開催地:東京
開催日:2025年4月25日(金)~5月4日(祝)11時~18時
会場:二子玉川ライズ ガレリア
(住所:東京都世田谷区玉川2-21-1)
■会場内のコンテンツを紹介
■トマトの無料収穫体験(福岡・東京)
たくさんのトマトが頭上を覆う、これまでにない不思議な空間を体験できる「トマトの樹」が2025年も各会場に出現する。例年大好評のトマトの無料収穫体験は2025年も実施。約1000個以上の実をつけた「トマトの樹」から収穫したトマトは、そのまま持ち帰ることができる。
収穫できるトマトはミニトマトに加え、ひと回り大きい中玉トマトも用意(東京会場限定)。現地ではスタッフが収穫のサポートを行うため、小さい子どもでも気軽に体験できる。
※トマトの数に限りがあるため、当日整理券を配布。
※トマトの無料収穫体験は、福岡会場では2025年3月22日(土)・23日(日)、東京会場では開催期間中毎日実施。
■“育つ”が学べる!不思議の畑大冒険(福岡・東京)
会場に用意されたさまざまな“実ッション”に挑戦しながらキーワードを見つける体験ラリーコンテンツ。「苗植え」「芽かき」「受粉」「収穫」の4つの“実ッション”をクリアすることで、野菜の育て方を楽しく学べる。
見事クリアすると先着で、自宅で育てることができるカゴメ株式会社の品種でも一番人気のミニトマト苗「こあまちゃん(R)」、子どもには紙製トマト帽子もプレゼント。さらに、追加でアンケートに答えると、カゴメの野菜飲料ももらえる。
■ワークショップエリア(福岡・東京)
野菜や栽培に精通したカゴメ社員が実施する、謎解きで野菜を楽しく学べるワークショップ「野菜先生からの挑戦状」や、野菜栽培の悩みを相談できる「栽培質問コーナー」を展開。会場内のモニターでは「不思議の畑のアリス」の読み聞かせ動画を放映し、主人公のアリスが冒険する不思議の畑を通じて、畑の生き物や自然の大切さを楽しみながら学ぶことができる。
■集めよう!野菜の友達スタンプラリー(福岡・東京)
スタンプ用紙を片手に、会場に隠れている個性豊かな「不思議の畑のアリス」のキャラクターを探すスタンプラリー。参加者にはすてきな景品をプレゼント。
■キッズエリア(東京限定)
「不思議の畑のアリス」の物語に登場するすべり台をモチーフにした「巨大すべり台」を設置。そのほか、カラーゴムチップの中から野菜や生き物を探す「土掘り宝探しコーナー」や、物語の世界を覗き込める「不思議な洞窟」など楽しいコンテンツがいっぱい。
■カフェエリア(東京限定)
「トマトの樹」と植栽が設置されており、自然とのつながりを感じられゆっくりとくつろげる空間が広がる。手のひらをセンサーに当てて野菜摂取量を推定する「ベジチェック(R)」、タブレットを使ったカゴメのさまざまなコンテンツ閲覧などを楽しめる。
※「ベジチェック」は福岡会場にも設置予定。
■バジルの種まき体験(東京限定)
東京会場の初日には、100組限定でバジルの種まき体験を実施。実際に種と土に触れて種植えをしたあと、自身で植えた種に名前やメッセージを書ける。種まきしたバジルは期間中、来場者と一緒に発芽の瞬間を見守りながら、成長を楽しむことができる。
■「トマトの樹」について
「トマトの樹」の技術を保有し、今回のイベントにも協力している協和株式会社ハイポニカ事業本部で10月から大切に水気耕栽培で育てられた「トマトの樹」を各会場にお届け。太陽の光をたっぷりと浴び、元気いっぱいにたわわに実をつけ成長した「トマトの樹」を見よう。
「トマトの樹」は、「カゴメ野菜生活ファーム富士見」の人気コンテンツ。ファームハウスの横の温室でひと粒の種から育ち、約1万個の実をつける。たくさんのトマトが頭上を覆う不思議な空間は、フォトスポットとしても大人気。
■植育から始まる食育について
暮らしのさまざまな場面において、“植育から始まる食育”を広めるカゴメ株式会社。野菜作りを通じて、野菜を知り、学び、感じ、話し、伝え、共感することで心が育まれ、自然や地球を取り巻く環境問題への関心にもつながると考えている。野菜を栽培し、収穫し、収穫した野菜を調理するという暮らしの中の小さな“植育”体験を通じて、感性を育み、知的好奇心を刺激し、心を豊かにしていく活動に取り組んでいる。
野菜を栽培するための畑には、土だけでなく土の中の微生物や虫、そして動物などたくさんの生き物が野菜作りを手伝う世界が存在している。そんな「不思議の畑」の世界をより深く知ることで、野菜や自然への感謝や好奇心を育み、“植育から始まる食育”を促進していく。
■「不思議の畑のアリス」について
好奇心いっぱいのアリスが、ミミズや微生物などのユニークで個性豊かな生き物たちと出合い、それぞれの役割やつながり、いのちを循環させる神秘的なチカラがある不思議な畑の世界を知ることで、そこから生まれる自然の恵みをいただくことへの感謝の心が芽生えていくカゴメのオリジナルストーリー。畑の生き物や自然環境の不思議を、親子で楽しく冒険しながら学べる内容のデジタル絵本や、読み聞かせ動画をWebサイトから楽しめる。
今回のイベントについて担当者に話を聞いてみた。
ーー今回のイベントの狙いは?
野菜の苗を植えて育てることを推進する「植育から始まる食育」の取り組みのなかで今回のイベントでは「野菜を育てる楽しさ」を感じていただき、栽培体験のきっかけとなればと考えています。家庭園芸に関心のある方、食育に関心のある方、イベントに興味をもっていただけるすべての皆様に楽しんでいただけると幸いです。
ーー今回のイベントのイチオシは?
体験ラリー「“育つ”が学べる!不思議の畑大冒険」です。4つの“実(ミ)ッション”に挑戦してキーワードを見つけ、見事クリアした方にはカゴメのミニトマト苗をプレゼントいたします。ぜひご家族・ご友人とお誘いあわせのうえご参加ください
ーー読者(ユーザー)へのメッセージは?
本イベントが野菜を植えて育てるきっかけとなり、暮らしのなかでさらに野菜を身近に感じていただけるとうれしく思います。全国から社員が集まり、会場でお待ちしています。
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