【写真】青木(中島裕翔)の胸に頭を寄せる薪(板垣李光人)
板垣李光人とHey! Say! JUMP・中島裕翔がW主演を務めるドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第8話が3月17日(月)に放送される。
■記憶を映像化する「MRI捜査」を行う物語
清水玲子氏による同名漫画を原作に、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、室長の薪剛(まきつよし)と、新米捜査員の青木一行(あおきいっこう)のバディが、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。板垣が薪剛役を、中島が青木一行役と、かつての第九メンバーで薪の親友以上の存在だった鈴木克洋役の一人二役を演じる。そして、二人の大学時代からの友人で、亡くなった鈴木の婚約者でもある解剖医・三好雪子(みよしゆきこ)役を門脇麦が演じる。
第7話では、千堂外務大臣(生瀬勝久)の一人娘・咲(葵うたの)の誘拐事件が発生。20年前に娘を失い、千堂大臣への復讐を誓った淡路真人(伊武雅刀)が容疑者として浮上する。青木は、少女を救いたいという優しさとまっすぐさ、それゆえに危険を顧みない大胆さを発揮。そんな青木に薪も突き動かされて少女の救出に乗り出し、互いを思いやる薪と青木にバディとしての絆がより強まっていった。
第8話は、第7話の前編から続く後編。娘のためなら手段を選ばない千堂が、淡路から「究極の選択」を迫られ、愚かしくも人間味溢れる姿をさらけ出す重厚さと悲哀あふれるシーンもあり、誘拐事件の結末全てが明かされる。
■「秘密~THE TOP SECRET~」第8話あらすじ
第8話は――
コンテナ内に拉致された少女が娘の咲ではないと分かった途端、海上保安庁による救出を中止させ、見殺しともいえる判断を下した千堂(生瀬勝久)。薪は、“第九”のMRI捜査を逆手にとった淡路(伊武雅刀)の犯行に怒りを覚える一方、なぜ敢えて別の少女に咲の身代わりをさせたのか、その真意を図りかねていた。
その頃、病室で千堂と直接対面することに成功した淡路は、自分が生きている限り脳は見られない、ゆえに咲の居場所は決して分からないと、千堂を挑発する。警察も咲の行方を追うが手がかりは乏しく、もはや淡路の証言がなければ咲の命が尽きるのも時間の問題だった。ついに千堂は、今回の犯行の原因となった、20年前の自らの行いを淡路に謝罪。土下座をしての居場所を教えてほしいと懇願する。しかし、淡路は罪などせずとも咲を見つけ出す方法があると、千堂にある提案をする。
そんな中、咲の身代わりにされたコンテナ内の少女の身元が判明。青木がヘリで救出に向かい、薪は警察庁長官(利重剛)に救出作業の協力要請を直訴する。だが、淡路の千堂大臣への復讐には、もう一つの衝撃のワナが隠されていた…。
――という物語が描かれる。
■薪、青木、雪子の三角関係も複雑に
ドラマ公式Xやカンテレ公式YouTubeなどで見ることができる予告動画では、青木が薪の手を取り「誰も行かないなら俺が助けに行きます」と告げ、人質の少女を救出しにヘリを飛ばす。さらに、「ずっとそばにいますから」と雪子を抱き寄せる青木、青木の身を心配し病院内を走る薪が描かれ、三角関係も複雑になっていく模様。
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