30代後半から子宮筋腫の症状がひどくなり、子宮全摘出手術を受けた宮島もっちーさんが当時を振り返りながら、今、同じように悩んでいる女性にエールを贈るマンガ。子宮を摘出するまで月経時の大量出血や重い貧血に悩まされていた主人公。つらい症状を周囲に理解してもらうのも難しく、「筋腫ができたのは自業自得」と自分を責めてしまうことも。かかりつけの産婦人科医によると、子宮筋腫を抱えている人のうち、過多月経の症状が出るのは約1~2割で少ないとのこと。「自分だけ」という孤独感も覚えてしまうのでした。
病院に行くと、子宮筋腫が増えていることが判明した主人公。貧血状態で、「心不全」も起こり得ると医師に告げられました。
子宮筋腫の手術をおこなうべきか、悩む中、生理の症状も重くなってきて……。
夜用ナプキンでカバンがパンパンに







悩まされていた生理中の大量出血が、徐々にひどくなってきました。
日中でも夜用ナプキンが1時間もたず、お風呂では浴室の床が血で真っ赤に染まってしまうことも。
また就寝中に漏れてしまうので、ちょくちょく目を覚まします。
夜用ナプキンよりも吸収力のある、はくタイプ(ショーツ型)のナプキンを使うことにしました。
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夜用ナプキンといえば「一晩中漏れない」のが売りのはずですが、1時間で交換しないといけないほどの出血量。浴室が真っ赤になってしまい、排水溝が詰まるというのも衝撃です。漏れる量も通常よりも多かったのではないでしょうか?洗濯の手間も相当大変なのでは、と想像してしまいます。
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監修者:医師 女性医療クリニック院長 沢岻美奈子先生 2013年1月に女性スタッフだけで乳がん検診をおこなう沢岻美奈子 女性医療クリニック開院。2022年の1年間で神戸市乳がん検診を約2500件、地元企業様の会社検診や自己検診も含めると約3100件の乳がん検診を実施する。患者さんとのやりとりと通じて日常の診察で感じ考えることを、専門医目線で正しい医療情報としてInstagramに毎週投稿している。
著者:マンガ家・イラストレーター 宮島もっちー
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