有名牛丼チェーン「ニコ牛」の店長マユミさんは、小学1年生の息子を持つシングルマザー。ストーカークレーマー客・茂樹林に悩まされていたところ、恩人のエリアマネージャー・大橋さんが出禁を言い渡し、助けられました。
しかし、マユミさんの自宅を特定したり、不審な手紙を送ったりなど、ストーカー行為はどんどんエスカレート。大橋さんに相談すると、深夜の店に茂樹林を呼び出し、犯罪者に仕立て上げて撃退する作戦を提案されます。
意を決して茂樹林と対面したマユミさんですが、実は茂樹林が「何でも屋」で、大橋さんに依頼されて迷惑行為をおこなっていたことを知ります。
困っているマユミさんを盗撮するのが趣味である大橋さんは、正体がバレてもなお言い訳をしてマユミさんに迫ります。その瞬間、茂樹林が大橋さんの後頭部をハンマーで殴打!
茂樹林は「邪魔者はいなくなりました! さぁ、あなたの本当の想いを聞かせてください!」と迫ります。マユミさんが拒絶すると「大橋の洗脳が解けていないようですね」「ショック療法で治すしかありませんね」と言い、マユミさんに襲い掛かろうとして……!?
自分に好意があると思い込んだ迷惑客が暴走!?








「もとのマユミさんに戻ったら結婚しようね」
そう言いながらハンマーを振りかざす茂樹林。恐怖で足が震え、逃げ出せないマユミさんはとっさに目を閉じます。
ガギャッ!!
大きな物音にマユミさんがおそるおそる目を開けると、そこには茂樹林をこらしめるエリアマネージャー・山尻さんの姿が……!?
「私の部下に手を出す奴は、誰だろうと許さないよ!」
山尻マネージャーが駆けつけてくれたおかげで、マユミさんは間一髪の状況から逃れられたのでした。
絶体絶命の状況にハラハラしましたが、マユミさんにけががなく、ホッと一安心しました。2人のストーカー男の迷惑行為に、同時に巻き込まれてしまっていたマユミさん。どうにかこの状況を乗り越え、穏やかな日常を取り戻してほしいですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
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