怪我させたみたいな言い方/(C)ゆむい/KADOKAWA
他愛ない会話と微妙な空気。4組の親子が毎日顔を合わせる幼稚園のバス停グループ/犯人は私だけが知っている(1)
社宅近くにある幼稚園バスのバス停を利用する4組の親子。おっとり系の月村さくら&娘のしおん、気さくで陽気な西井エリ&息子のエイト、一番年上の高見まりこ&息子のムギ、唯一社宅住まいではない雪田れい&息子のライム。
ある日のお迎え後、ママたちが話に夢中になっていた隙に、子ども達が駐車場に止めてあった車にいたずらをしてしまいます。車体には石でこすったような傷も!誰がやったかわからないものの、子ども達から目を離した全員の責任として、4家族で謝罪や賠償への対応をすることにしたのですが…。
保身に走るママ友、犯人探し、憶測で広がる噂話…。駐車場トラブルがきっかけで、ママ友グループの関係はバラバラに。嘘をついている本当の犯人は…?
※本記事はゆむい著の書籍『犯人は私だけが知っている~母たちは静観する~』から一部抜粋・編集しました。
著=ゆむい/『犯人は私だけが知っている~母たちは静観する~』
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