【漫画】ロッカーの前を通ると我が子を思い出す母親だが…!?本編を読む

昔から漫画を描くことが好きな藤やすふみ(@y_asufumi100)さんは、X(旧Twitter)や投稿サイトにて「都市伝説に求める女」を投稿。主人公のかごめが数々の都市伝説に遭遇するという短編漫画で、こっくりさんなどの有名な話だけでなく、マイナーな都市伝説も登場する。今回は「コインロッカーベイビー」を紹介するとともに、著者に今後の展望についてにも伺った。





「コインロッカーベイビー」という都市伝説を知っているだろうか？ある女性がコインロッカーに赤ん坊を置き去りにし、数年後にそのロッカーの前を通ると子どもが泣いていた。「ママはどこ？」と声をかけると「お前だ！」と叫んだという。社会問題になった事件を基に作られた怪談話である。



そして、悲劇はここでも起きていた。一人の女性がコインロッカーの前を通ると、自分の赤ん坊を育てられずコインロッカーに押し込んだときのことを思い出す。女性は当時怖くてニュースを見れなかったが、きっと助かっていないだろうと思って後悔していた。

すると、ロッカーの前にしゃがんでいる女の子を見つけたので、女性は「どうしたの？お母さんは？」と話しかける。すると、女の子はすごい形相で振り向いて「お前だよ！」と大声で叫ぶではないか!?



女性が驚いていると、近くにいた児童養護施設のかごのさんがやって来て「ごめんなさいね。びっくりしたでしょう。自分がコインロッカーベイビーだと知ってしまったみたいで」と話す。この子はロッカーの中で瀕死の状態で発見され、ずっとお母さんに会いたかったようだ。

その言葉を聞いて女性は感動してしまい、かごのさんに自分が母親であることを打ち明けようとする。しかし、このあと予想外な展開に発展していくのであった…。


――今後の展望についてお聞かせください。

ライブドアブログコミックに漫画を掲載し始めたので、さらにたくさんの人に都市伝説を広められるよう邁進してまいります。また、私生活が落ち着き次第、漫画の続編を製作していきたいです。

「都市伝説に求める女」はホラー漫画のようだが、ユーモアもあふれる短編漫画だ。都市伝説やホラーに興味や関心があれば、この機会にぜひ一度読んでみて！



取材協力：藤やすふみ(@y_asufumi100)

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