【写真】小田井涼平、“流れてくる”新感覚パフェにイタズラ心爆発
俳優・タレントとして活躍中の小田井涼平がMCを務める「小田井涼平の温泉にゆこゆこ」(毎週木曜夜8:00-9:00、BS10)。3月6日の放送では、湯河原温泉エリアで極上湯巡り旅をお届けした。みかんの街としても有名な湯野原でみかんスイーツも堪能し、大満足な1日となっている。
■江戸時代の温泉番付上位入賞・湯河原温泉エリア
湯河原は、伊豆半島の付け根に位置する関東屈指の人気温泉地。夏目漱石や国木田独歩など、数々の文豪が愛した温泉地として知られる。また江戸時代に作られた温泉番付でも上位を獲得していたなど、古くからの人気が伺えるスポットだ。
旅の始まりは湯河原の玄関口とも言える萬葉橋で、少し肌寒いなか川のせせらぎとともにスタート。小田井は「これくらい気温が下がってくれると、温泉サイコーですよねぇ」と、早くも温泉に想いを馳せる。
温泉のプロ集団「ゆこゆこ」が用意したしおりが示す最初のスポットは、「万葉公園 湯河原惣湯」だ。名前のとおり万葉集でも詠われた歴史ある温泉地をリニューアルした公園で、入口の「玄関テラス」にはおしゃれなカフェと観光協会が併設されていた。
さらに万葉公園の奥に進むと、たくさんの鳥居と絵馬が。「狸福神社」はたぬきを祀っている神社で、道のすぐ横に絵馬を結ぶスポットが用意されている。すると小田井は「ああっ!絵馬が!絵馬が出てきましたよ」と小ボケを挟みながら、ポケットから縁結びと開運の絵馬を取り出した。通常の五角形が開運の絵馬で、縁結びの絵馬はかわいらしいハート型になっている。
「おかげさまで、縁は結ばせていただいたので…」と言って、小田井は縁結びの絵馬を自身のマネージャーへ。縁結びの絵馬に「将来を共に寄り添っていけるパートナーに出会い結ばれますように」と具体的でしっかりとした願い事を記載したマネージャーへ、「恋愛リアリティーショーを見ているかのような…」とポロっとコメントを残してその場を後にした。
■スイーツも堪能・流れるパフェにみかん最中も
「万葉公園」を存分に散策し、小腹が減ってしまった小田井。お腹を満たすべく街を歩いていると、見つけたのは目にも鮮やかなパフェが並ぶショーケースだった。ぜひいただこうとお店の名前に目を向けたところ、「流甘味 むろさだ」と記載されている。“甘味処”とは違う“流甘味”というワードが気になる小田井だが、店内に入ると納得の声を漏らす。
席は中央にある“リバー”を囲うカウンター形式になっており、注文したメニューが水に乗って流れてくるシステム。ゆらゆらと流れてくるスイーツに舌鼓を打ちつつ、癒された小田井はさらなるポイントへ向かう。
しおりが次に提示するのは、お待ちかねの高台から望む絶景露天風呂だ。「眺望山荘」と書かれた看板を見つけ、どんな景色が見られるのか楽しみで仕方ないと興奮を隠しきれないようすの小田井。「眺望山荘」にある「眺望風呂」は、その名のとおり山荘の中でも最も長めの良い高台に作られた温泉だ。
その景色を見て「すごいねコレ!思っていた以上の絶景が目の前に広がっているね」と感動する小田井。遠くに水平線、近くには木々の緑、そしてその合間に人々の息遣いが感じられる街並みが広がる。まったく名前負けしない「眺望風呂」が見せる景色に、「山!街!海!って感じですね…そして俺!」とオチをつけて笑いを誘った。
温泉は「体と、一体化してるような感じありますよ」「温か~い空気のなかにふうって浸かってるぐらい」と言うほどサラサラと軽い泉質だという。ゆったり楽しみつつも、眺望山荘のスタッフから聞いたある情報が気になっているという小田井。
実は同宿、真下に新幹線が走る線路があるのだ。「おそらく音でわかる」と期待する小田井だったが、実際に聞こえた音に反応して立ち上がるともう新幹線はトンネルの向こうへ…。「遅い!音聞こえたら行っちゃうのよ!」「あっという間やね。気づいてからじゃ間に合わへんわ」と落ち込んでいたところ、間もなくやってきた貨物列車と別の新幹線を目の当たりにする。
鉄道好きの鉄ちゃんとして知られる小田井だけに、貨物列車と新幹線がわずかな間だけ並走するシーンを「うわー!しかも7000系やんかちゃんと!」「この並走めっちゃアツいね!」と堪能した小田井。贅沢な景色を、「坂道を登りきった眺望は、湯けむりに透けるきらめく大海原でした。この感覚まさに新・感(幹)・覚(線)」と独特の言葉でまとめるのだった。
■旅の締めくくりは至福のくつろぎ宿
さらに蜜柑最中、大空を満喫できる至福のくつろぎ風呂も堪能した小田井。温泉地として全国的に有名な湯河原だが、紹介されたのは庶民でも手が届くスポットから極上宿まで幅が広い。グルメ、旅館、温泉、サウナ…あらゆる旅の楽しみが堪能できるしおりのクオリティーは、さすが“温泉のプロ集団”と名乗る「ゆこゆこ」だけある。
だがやはりポイントは、全力で楽しむ小田井あってこそ。旅好き&人好きのお茶目な小田井が各スポットを心から楽しんでレポートする姿は、見ているこちらの心も躍らせる。眺望山荘の新幹線あたりのくだりなど、鉄道好きではなくとも微笑ましい気持ちになるというものだ。
次回の「小田井涼平の温泉へゆこゆこ」は3月13日(木)に放送。和歌山・南紀白浜温泉の絶景湯SPだ。王道から穴場スポットまで、余すところなく紹介する。
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