【第1話】から読む。
前回からの続き。私はサヤカ(28歳)。このたびリョウイチと結婚することになりました。しかし義母が私に対して失礼な発言を繰り返しても、リョウイチは「あまり悪く思わないで」とかばいます。その対応には違和感が……。心のなかの不安が拭えないまま、両家の顔合わせ当日となりました。「堅苦しくないカジュアルな服装で」と伝えたにも関わらず、ひとりだけ高そうな着物姿で現れた義母。私の両親や姉もその姿を見て、さすがにギョっとしていました。
食事の前に、婚姻届の証人欄へ両家の父に記入してもらいました。しかし義母は私たちの結婚の話題を、すかさず自分の誕生日の話にすり替え……。常に自分が中心でないと気が済まないのでしょう。うちの両親と姉はひたすら苦笑いしています。
義母は私に張り合っているつもりなのでしょうか……。その様子が滑稽だし、痛々しくも感じてきました。義母がなにか言うたびに、義父は「あちゃー」といった感じでうなだれます。顔合わせは終始その調子ですすみ、お開きとなりました。
こうして両家顔合わせが終わりました。またひとつ結婚までの段取りが進みましたが、私の不安は増す一方。顔合わせの席でも「私を見て!私の話を聞いて!私を褒めて!」と主張する義母のアピールの強さに、心底ウンザリしてしまったのです。
そしてそんな義母の様子に違和感を覚えたのは私だけではなく……。実家のリビングで飲みなおそうと誘ってくれた姉は、いきなり「あちらのお義母さん、ヤッバくない!?」と切り出しました。ここはひとつ既婚者である姉に、義母やリョウイチに対する客観的な意見を聞いてみたいと思います。
【第6話】へ続く。
原案・ママスタ脚本・煮たまご作画・りますけ編集・井伊テレ子
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