2024年7月に全米公開するやいなや“歴史を覆す大ヒット”となった注目作「ロングレッグス」のメイキング映像が、このほど公開された。主演マイカ・モンローが、ニコラス・ケイジの変貌ぶりに驚愕し、心拍数が一気に跳ね上がったという衝撃シーンをとらえている。
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【動画】「ロングレッグス」メイキング映像
本作は、全米公開初日から3日間で興収2240万ドルをたたきだし、2024年公開の独立系ホラー映画における“全米最高のオープニング成績”をおさめ、独立系ホラー映画として過去10年間の全米最高興収を記録(2024年11月時点)。さらに、2024年公開独立系作品において全米興収1位を記録(2024年11月時点)。北米配給のNEONにおいては、アカデミー賞受賞の「パラサイト半地下の家族」の北米最終興収5336万ドルを超えて、NEON史上最高興収作品となった。
新人FBI捜査官リー・ハーカー(モンロー)は未解決一家連続殺人事件の捜査を任される。10の事件に共通するのは、父親が家族を殺害し、自殺。すべての犯行現場には暗号で書かれた “ロングレッグス”(ケイジ)からの手紙が残されていた。謎めいた手がかりをもとに、リーは一歩ずつ事件の真相に近づいていくが……。
メイキング映像は、新人FBI捜査官のハーカーが、未解決事件に纏わるすべての謎を解き明かすため、ロングレッグスと一対一の尋問に挑むシーン。モンローは、ロングレッグスの風貌を事前に知らされておらず、このシーンで初めてロングレッグスに扮したケイジと対面することになった。モンローが特殊メイクを施したケイジの前に座り、初めて彼を見た瞬間、あまりの衝撃の大きさゆえに、ブラウスの下に付けていたマイクが彼女の高鳴る心拍音を捉えてしまったという。
映像の中では、実際にモンローの高鳴る心臓の音を聞くことができるが、安静時のモンローの心拍数が76なのに対し、このシーンで170まで急上昇。この数値は通常激しい運動をした時に出る心拍数だ。
当時の撮影についてモンローは「一生忘れない」ほど衝撃的だったと語る。
モンロー「オズは写真も何も見せてくれなかった。(ケイジが)数時間ヘアメイクの椅子に座っていたのは知っていたけど、それでも何もわからなかった!かなりシュールな体験で、一生忘れることはないと思う」。
オズグッド・パーキンス監督も「マイカは素晴らしい俳優で、あのファーストテイクでは彼女の中にたくさんの感情が渦巻いているのを感じた。期待と緊張、愛、恐怖、悲しみ、興奮。すべてがあった」とモンローの繊細な演技を絶賛している。
「ロングレッグス」は、3月14日から全国公開。
【作品情報】
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ロングレッグス
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