【ネコ漫画】総再生数170万回を突破→映画も公開された「にゃん旅鉄道」モチーフの創作漫画の舞台裏とは?【作者インタビュー】

「にゃん旅鉄道~さくらの物語~」より

【ネコ漫画】総再生数170万回を突破→映画も公開された「にゃん旅鉄道」モチーフの創作漫画の舞台裏とは?【作者インタビュー】

3月10日(月) 9:03

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「にゃん旅鉄道~さくらの物語~」より
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福島中央テレビの情報番組「ゴジてれ Chu!」で、放送されていた人気ミニコーナー「にゃん旅鉄道」。現在は「ふにゃ〜り日和」へリニューアルして毎週火曜日に放送されている。「ねこが働く駅」として知られる福島県の会津鉄道・芦ノ牧温泉駅を舞台に、働くねこたちの様子を紹介している。約1分間の短いコーナーながらTVerでは、総再生数170万回を突破し、なんと映画も公開された。

「にゃん旅鉄道~さくらの物語~」は、そんな「にゃん旅鉄道」をモチーフにした創作漫画。妹ねこの「さくら」を主人公に、働くねこたちの日常はもちろん、芦ノ牧温泉駅にやって来る人々との実話をもとにしたエピソードや四季折々の風景を、イラストレーターで漫画家のゆきよみさん(@yukiyomi333)が丁寧に描く。今回はゆきよみさんに、漫画化の意気込みや苦労した点を聞いてみた。

今回は、ある冬の日のエピソード。ストーブでぬくぬくしているうちに、眠ってしまったさくら。気付くとそこはあったかい温泉で、兄のらぶと見たことのない大きな猫の姿が…。


■身も心も温まる「ぬくもり」がテーマのストーリーに込められた作者の想いとは
「にゃん旅鉄道~さくらの物語~」第13話1

「にゃん旅鉄道~さくらの物語~」第13話2

「にゃん旅鉄道~さくらの物語~」第13話3


今回のお話のテーマについて、作者のゆきよみさんは「『ぬくもり』がテーマです。冬のストーブのぬくもり、温泉のぬくもり。そして、これまで駅で働いてきたばす先輩とらぶお兄ちゃんのぬくもり。今一人でお仕事を頑張っているさくらは、悩むことも多いけれど、実はたくさんの『ぬくもり』に包まれていると思っています。そんな幸せなさくらを描きたかったです」と語った。

作中でさくらたちが入っている温泉は、芦ノ牧温泉 大川荘の「絶景露天風呂四季舞台たな田」がモデルとなっており、お風呂だけでなく、その景色の美しさも魅力的なに感じたため、大川荘にお願いして描かせてもらったという。漫画で絶景を表現するにあたり、水墨画のような風景をイメージして試行錯誤したとのことなので、ぜひ風景の描写にも注目してもらいたい。

このエピソードには一人で仕事を頑張るさくらに向けた、ゆきよみさんからのメッセージが込められており、「自分ができないことばかりに目を向けてしまいがちだが、誰にだって良い所や優れた所は必ずあり、さくらも気が付いていないだけで、実は沢山のことができている。私たちの心に『あったかい桜』を咲かせてくれる、さくら。いつかそのことに気が付いて、ばす先輩ともらぶお兄ちゃんとも違う『さくら色の桜』を満開に咲かせる日が来てほしいと、心から願っている」とさくらに対する想いを語ってくれた。



取材協力:ゆきよみさん(@yukiyomi333)


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