株式会社G.B.は、「改訂新版 東京 わざわざ行きたい街の本屋さん」の発売を記念し、スタンプラリーを開催している。
【写真】スタンプを10個集めて応募するともらえるオリジナルブックカバーのデザイン(応募は2025年2月末に終了)
■本屋巡り×スタンプラリーで、新たな書店の魅力を発見
2024年8月27日に発売された「改訂新版 東京 わざわざ行きたい街の本屋さん」(著:和氣正幸、発行:株式会社G.B.)の巻末特典として、「街の本屋さんをたくさんめぐろう 発売記念スタンプラリー」が実施されており、多くの読者から好評を得ている。
本スタンプラリーでは、協力書店を巡り、本書のカバーを外した裏表紙にある台紙にスタンプを押してもらい、10種類集めて応募フォームから申し込むと、オリジナルブックカバーがもれなくプレゼントされる企画。プレゼント応募の受付は2025年2月末に終了し、想定を超える多くの応募が寄せられた。なかには、数カ月で30店以上を巡りスタンプを集めた参加者もおり、読者からの反響は非常に大きかった。
なお、プレゼント応募は終了したが、スタンプラリー自体の終了期限は設定されていないため、引き続き書店巡りを楽しむことができる。
■協力書店(※本書登場順)
今野書店/BREWBOOKS/旅の本屋 のまど/パン屋の本屋/本の店&company/雑貨と本gururi/ひるねこBOOKS/CLARIS BOOKS/コクテイル書房<本の長屋>/蟹ブックス/えほんやるすばんばんするかいしゃ/街々書林/MAIN TENT/古書まどそら堂/書店 有給休暇/Readin Writin BOOK STORE/ROUTE BOOKS/透明書店/YATO/BOOK AND SONS/CHECKCORI/BOOK SHOP TRAVELLER/コ本や honkbooks/アルスクモノイ/フラヌール書店/双子のライオン堂/タバネルブックス/葉々社/あんず文庫/本屋イトマイ/百年の二度寝/snowdrop/POTATO CHIP BOOKS/WAGTAIL BOOK STORE/本屋 象の旅/冒険研究所書店/ポルベニールブックストア/本屋lighthouse/本屋BREAD&ROSES/小声書房/つまずく本屋 ホォル
■読者からの感想
・「まだ訪れたことのない書店を知ることができ、書店巡りがはかどった。スタンプラリーは店主との会話のきっかけにもなり、とても楽しく参加できた」
・「3日間で計10軒の書店を訪問。すてきな企画をありがとうございました」
・「精神的につらい時期に本書と出合い、書店巡りが気持ちの支えになった」
・「読書から遠ざかっていたが、再び本を親しむきっかけになった」
・「スタンプを集める楽しさだけでなく、店主やほかの来店者とも会話が生まれ、興味深い交流ができた」
・「本書をきっかけに、新たな書店やジャンルに触れることで、単なる読書を超えた体験ができ、書店の可能性の広がりも感じた」
・「30店以上を巡り、20店でスタンプを集めた。まさにタイトルどおり、訪れる価値のある書店ばかりだった」
■協力書店からのコメント
書店側からも、スタンプラリーが来店促進や顧客との交流のきっかけになったと評価する声があがっている。
・「本好きの熱意が伝わる素晴らしい企画だった」(本の店&company・末竹さん)
・「書店巡りを楽しむお客様が多く、継続的なイベントの重要性を感じた」(パン屋の本屋・近藤さん)
・「書店員とお客様の会話が弾み、思わぬ交流が生まれた。スタンプでいっぱいになった台紙を見せてもらうたび、書店員もうれしくなる」(蟹ブックス・花田さん)
・「読者と書店、出版社をつなぐすてきな企画だった」(葉々社・小谷さん)
・「スタンプラリーをきっかけに、多くの方が書店を訪れてくれた」(BOOKSHOP TRAVELLER・和気さん)
・「スタンプラリーは楽しく、続いてほしいと思うほどだった。新たな書店を知る機会にもなり、貴重な体験ができた」(YATO・佐々木さん)
■書籍概要
書名:改訂新版 東京 わざわざ行きたい街の本屋さん
著者:和氣正幸(BOOKSHOP LOVER)
ISBN:978-4-910428-46-8
仕様:A5、192ページ、オールカラー
価格:1980円
発売時期:2024年8月27日
発行:株式会社G.B.
今回の新商品について、担当者に話を聞いてみた。
ーー今回のスタンプラリー開催の目的は?
今回のスタンプラリーは、本書をご購入いただいた方がより楽しく本屋さんを巡っていただけるよう、本屋さんに行くきっかけのひとつとしてご利用いただく目的で実施いたしました。お店ごとにスタンプの形やデザインも個性があり、集める楽しさも味わっていただけると思います。
ーースタンプラリーの目玉は?
スタンプラリーがあることで書店員さんや店主さんとの会話を楽しむことができた、という読者からの声を数多くいただいております。書店と人、人と本をつなげるきっかけとしてご活用いただけたのではないかと思います。
ーーアイデアはどのようにして生まれた?
昨今、街から本屋さんが消えていくといわれているなか、いわゆる「独立系書店」とよばれる本屋さんは増加傾向にあります。これらの本屋さんをなんとか盛り立てたいという想いから、本書の読者さんがより楽しく、よりたくさんの本屋さんに足を運んでくださるようにと、今回のスタンプラリーの企画が生まれました。多数の書店にご協力いただき、本企画を実現することができました。
ーーユーザーへのメッセージは?
オリジナルブックカバーのプレゼント応募期間は終了しましたが、スタンプラリーの期限はありません。さらに今後の企画も検討中です。引き続き、本書とスタンプラリーをぜひお楽しみいただけますと幸いです。
書店巡りの楽しさをあらためて発見できる本書。ぜひ手に取り、自分だけのお気に入りの書店を見つけてほしい。さらに、スタンプラリーを活用すれば、本との出合いがより一層広がるはずだ。スタンプを集めてみながら、書店巡りを楽しんでみてはいかがだろうか。
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります
【関連記事】
・
東京タワーが桜色で染まるマッピングショー!「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA 〜Spring Concerto 2025〜」が開催中
・
2025年の“食”のトレンドは?東京ビッグサイトで「FOODEX JAPAN 2025」が開催
・
スタバ「ロースタリー 東京」のSAKURAシーズン開始!春の新作ビバレッジが登場
・
巨人新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」3月1日オープン!近さと親しみを感じる新球場の見どころや限定グルメをチェック
・
ムーミン史上初の公式パティスリー「ムーミンショップ パティスリー」待望の常設店が東京駅にオープン!