「GIRLS ガールズ」のレナ・ダナムが監督する、ナタリー・ポートマン主演の新作ロマンティックコメディ映画「Good Sex(原題)」を、争奪戦の末にNetflixが獲得した。
ダナムが脚本を執筆した本作は、カップル・カウンセリングの専門家で長年のパートナーと破局したアリー(ポートマン)が主人公。40歳になり、親友に新しい恋人を作るよう勧められたアリーは、安定した関係を築けそうなマンハッタン在住の50代の男性アランと付き合い始めた矢先、ブルックリンに住む20代のヒップスターとの刺激的な関係にものめり込んでしまい、自分が何を求めているのかわからなくなる。
現在、ハリウッドではニコール・キッドマン主演「ベイビーガール」(3月28日日本公開)やレネー・ゼルウィガー主演のシリーズ最新作「ブリジット・ジョーンズの日記サイテー最高な私の今」(4月11日日本公開)など、年上女性と若い男性のロマンスを描いた作品が流行している。米Deadlineによれば、本作もその流れに連なる一作であり、脚本の出来映えが評判になっていたことから、ワーナー・ブラザースやアマゾン、アップルなどが獲得に乗り出していたが、Netflixが予想を上回る約5500万ドルで世界配信権を手に入れた。
ポートマン以外の主演俳優2人は、現在キャスティングが進行中だ。新作「Good Sex(原題)」はダナムの製作会社とポートマンの製作会社が共同プロデュースし、ニュージャージー州でクランクインを予定している。
ポートマンは、ガイ・リッチー監督の新作「Fountain of Youth(原題)」やキャシー・ヤン監督の新作「The Gallerist(原題)」がポストプロダクション中。ダナムは、監督・脚本・制作を手がけるNetflixのミニシリーズ「Too Much(原題)」(ウィル・シャープ、ミーガン・ステルター主演)がポストプロダクションに入っている。
【作品情報】
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ブリジット・ジョーンズの日記サイテー最高な私の今
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Photo by Marc Piasecki/WireImage/Getty Images