55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。夫と電車で出かけたフジコさん。電車を降りると夫が「電車の中に忘れ物をした。でも大丈夫」と。おもむろに、とある場所に電話を掛ける夫の言動が慣れ過ぎていた理由とは……。
先日、夫が電車の中に手袋を忘れてきたと言ってきました。いつものことらしいです。いつものこと? すると夫は「忘れ物センター」へ電話を掛け、慣れた様子で状況を説明していたのですが……。
忘れ物をしても得意げな夫…









夫と電車で出かけた日のこと。
電車を降りると「あ、電車の中に手袋を忘れた」と夫。
電車で座ったときに膝の上に置いたのが立ち上がったときに落ちたんだよ、と説明してくれましたが、
「いつのこと」らしいです。いつものこと?そして、「でも大丈夫!」と言うと、登録してあるという「忘れ物センター」に電話をかけ、電車の車両や手袋の特徴などを簡潔に伝えていました。
夫いわく、終点駅で忘れ物が見つかれば忘れ物センターに届けられるとのことで、その日の帰りに立ち寄ることに。
「ここが忘れ物センターだよ。覚えておくといいよ!」忘れ物センターに入っていく夫を待つこと15分。
「手袋もらってきたよー。しかも2日前に落としたイヤホンもあった! こんなふうに電車で忘れ物をしてもちゃんと戻ってくるんだよ。ね、大丈夫って言ったでしょ?」落とし物、しすぎやろ……。駅員さん、ご迷惑お掛けして申し訳ありません。心の中で詫びるフジコさんなのでした。
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フジコさん同様「忘れ物、しすぎやろ」という気持ちは拭えませんが、電車に忘れてしまった手袋とイヤホン。どちらも忘れ物センターに戻ってきていたよかったですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター ナランフジコ
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