「Aぇ! group」佐野晶哉、初の医師役松本若菜の主演ドラマ「Dr.アシュラ」に参戦

ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初出演、フジテレビ系ドラマ初出演!

「Aぇ! group」佐野晶哉、初の医師役松本若菜の主演ドラマ「Dr.アシュラ」に参戦

3月7日(金) 20:00

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佐野晶哉(「Aぇ! group」)が、松本若菜が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「Dr.アシュラ」に出演することがわかった。佐野は初の医師役に挑み、豪傑なスゴ腕のスーパー救命医・杏野朱羅(松本)と好対照をなす、へっぴり腰のポンコツ研修医・薬師寺保を、みずみずしく演じる。

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本作は、2015年~16年に週刊漫画ゴラクで連載された、こしのりょう氏の同名コミック(全3巻/日本文芸社刊)をドラマ化するもの。命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスーパー救命医の活躍を描く。「救命の現場=“修羅場”で命を助けたい」という純粋な思いと卓越した技術で、組織も上司もヤクザですらも黙らせる主人公・朱羅が突き進んでいく。

「Aぇ! group」のメンバーとして活躍し、俳優としても話題作が続く佐野は、小学生の頃には「劇団四季」に所属し、「サウンド・オブ・ミュージック」「ライオンキング」といった名作舞台を踏んだ経験をもつ。「離婚後夜」で連続ドラマ初主演を飾り、中国発のアニメ映画「ヨウゼン」の日本語吹き替え版で、声優初挑戦にして主演を務めている。

佐野は本作で、ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初出演、フジテレビ系ドラマ初出演を果たす。さらに初めての医師役で、主演の松本と初共演。佐野にとって“初尽くし”となる作品で、帝釈総合病院救急科に配属されたばかりの初期研修医・保役を務める。不器用でビビりだが、真っ直ぐな性格という役どころだ。

保の実家は皮膚科のクリニックで、幼い頃から自分も医師になって、父親のあとを継ぐことを、漠然とイメージしていた。これといって高い志があるわけでもなく、何となく医学部へ進学し、いまに至る。配属初日早々、当直を命じられた保は「心臓止まってる人とか来ないよね?」とビクビクしていると、同い年の看護師・水吉歩夢は「うちは重症患者さん取らないから」と、院長の指示で、重症患者はほかの病院へ回していると話す。医療ミスなどの問題を起こさないよう、軽症の患者のみ受け入れているという。ほっと胸をなで下ろす保だったが、歩夢は「でも今日も“アシュラ先生”いるからね」と、意味深な発言をする。

そして迎えた深夜、保が休憩室へ行くと、ソファでスクラブ姿のまま爆睡している医師の姿が。豪快だが美しく、つい見とれていると、突然その医師は「来る」と呟いて起き上がり、部屋を飛び出していく。この医師こそが、運び込まれる急患は一切区別せず、お金がなくても、ヤクザであろうとどんな人でも「絶対に助ける」という強い信念をもつ朱羅だった。

病院の事情を勘案したり上司に忖度したりすることは一切なく、ただ目の前の患者を救うことだけに心血を注ぐ朱羅。生死に関わる修羅場であればあるほど本領を発揮し、時には重症患者ふたりを同時にオペする神業も披露する。院内ではその立ち振る舞いから、三面六臂(さんめんろっぴ)の鬼神・阿修羅になぞらえ、“アシュラ先生”と呼ばれている。また、ホットラインを事前に予知する特殊能力をもち、朱羅が「来る」と呟くと必ずホットラインが鳴り、急患が運び込まれてくる。

朱羅のあとを追いかけていくと実際にホットラインが鳴り、仰天する保。受話器を朱羅から渡され応答すると、心肺停止の30代女性の救急要請との知らせが。朱羅は「すぐに連れてきて!」と、病院の方針と真逆の指示を出す。どこまでも型破りな強烈キャラ・朱羅との出会いが、保の運命を大きく変えていくことに。対照的な朱羅と保がどんなコンビとなり、救急患者を救っていくのか、期待が高まる。

「Dr.アシュラ」はフジテレビ系で、4月16日から毎週水曜午後10時に放送(初回15分拡大)。佐野、プロデュースを担う狩野雄太のコメントは、以下の通り。

■佐野晶哉(薬師寺保役)

――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

医療ドラマは好きでたくさん見てきました。その医療ドラマで研修医役を演じられることが純粋にうれしかったです。

――松本若菜さんとの初共演について、お聞かせください。

これまで松本さんがご出演されているドラマをたくさん拝見させていただきました。朱羅と保の関係のように、松本さんからいろんなことを感じとって成長できるように頑張ります。

――演じる保の印象は?どのように作り上げていきたいですか?

親のレールの上をぼんやり歩んできて、うまくいってきたけれど、どこか物足りなさを感じて生きているように感じました。たくさんの修羅場を経験しながら保の心が動いていく過程を、大切に演じたいです。

――まもなく始まる撮影現場や作品に対する意気込みをお聞かせください。

病院や医療行為など全く未知の世界ですので、すべてがチャレンジです。救急医療のリアルを感じていただけるよう丁寧に向き合います。

――視聴者の方へのメッセージをお願いします。

“アシュラ先生”が救命の修羅場をどう潜り抜けるのか、その生き方の真意はどこにあるのか、保の成長も一緒に楽しんでもらえるように頑張ります。

■狩野雄太(プロデュース)

Aぇ! groupのコンサートやご出演されていた作品を拝見させて頂き、格好良さもありながら、どこか優しく、真っすぐな眼差しをしている佐野さんが印象として残っておりました。薬師寺保は、最初は救命のやる気もあまり無い小心者の研修医ではあるのですが、松本さん演じる朱羅との出会いによって変化、成長していくキャラクターになると思います。そんな薬師寺保を佐野さんのお芝居を通じて見てみたいと思いご出演をお願いし、お引き受け下さいました。ご一緒出来て大変うれしく思っております。

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