<寝言は寝ていえ!>真剣な表情で「実は…」ってなに?ドッキリ!?【第11話まんが:息子の気持ち】

3月7日(金) 5:50

【第1話】から読む。
前回からの続き。俺(コウタ)は高校3年生。両親と2人の弟と暮らしている。受験勉強を懸命に頑張った結果、ついに念願の第一志望大学に合格することができた!これまで支えてくれた両親には、とても感謝をしている。進学先は遠方なので、俺は家を出てひとり暮らしをすることになる。高校の卒業式が終わり、下宿先を決め、引っ越しの準備も着々と進んでいた。そんななか、なんだか緊張した面持ちの両親から「話がある」と言われたんだ。
11-1-1【続編・前後編】元夫が今更会いたいと言ってくる 11-1-2【続編・前後編】元夫が今更会いたいと言ってくる 【修正版】11-2-1 11-2-2【続編・前編】コウタの気持ち】 11-3-1【続編・前編】コウタの気持ち】

この冬は大変だった。必死で受験勉強を頑張って、念願の第一志望に合格することができた。父さんもとても喜んでくれた。俺は大学に通うため、この家を出ていくことになる。高校の卒業式も終わったある日、父さんと母さんから「話がある」と呼ばれたんだ。

なんと……俺と父さんは血が繋がっていないというのだ。俺は頭が混乱していた。母さんの話では、まだ俺がお腹の中にいるときに離婚して、この通帳はその俺と「血の繫がりのある」人がくれたそうなのだ。

【修正版】11-3-2 【修正版】11-4-1 11-4-2fix【続編・前編】コウタの気持ち】 11-5-1【続編・前編】コウタの気持ち】
父さんは真っすぐな目で俺のことを見てくれた。そうだ。俺は今までずっと父さんに育ててもらってきたんだ。嬉しかったときも、悲しかったときも、辛くて泣いたときも。全部父さんが側にいてくれて、「大丈夫だ」って笑顔で抱きしめてくれたんだ。いままでもそうだったように、きっとこれからも父さんは俺の味方でいてくれるのだろう。だから俺は、意外とすんなりとその事実を受け入れることができたんだ。

11-5-2【続編・前編】コウタの気持ち】
父さんと血の繋がりがないと聞いたとき、驚いたけれど不思議とショックはなかったんだ。
それは父さんとの絆が強固なものになっている証拠だと思う。
けれどこの世に生物学的に自分の「父親」にあたる人がいるのであれば、会ってみたいと思ったんだ。
会いたいというよりも「見てみたい」に近い感覚なのかもしれない。
決して「お父さん」と呼びたいとか、今後も付き合いを続けたいとか、そんなことは全くなく。
ただ一言会ってお礼が言いたい……そう思って会うことにしたんだ。

【第12話】へ続く。

原案・ママスタ脚本・渡辺多絵作画・善哉あん編集・石井弥沙

【関連記事】
<寝言は寝ていえ!>血の繋がりって大事?俺の父親は「父さん」だけ【第12話まんが:息子の気持ち】
<寝言は寝ていえ!>妊娠中、マジメな夫に異変「自由になりたいんだよッ」急になぜ?【第1話まんが】
<図々しい請求!>「養育費を増額して!」自分の浮気が原因で離婚したのに…今さら?【第1話まんが】
ママスタセレクト

生活 新着ニュース

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ